※当記事は8月に執筆、投稿を忘れていたため9月にとうこうしたものです。ところどころ今更感のある内容、時節的に?なところがありますがご容赦ください。
気分はまさしく、「祭りのあと」でございます。
シルク、ウインと立て続けにやってきた先行募集が終わりました。
世間の一口馬主界はいよいよ400帯の王、キャロット募集のシーズンを迎えようとしています。
これに飽き足らず、DMMやらターファイトやら様々に手を広げる兄姉さま方に畏敬の念を。東サラとかねー。色んな一味で盛り上がっていましたけれど。
シンプルにすごい。資金面もそうだけど、検討する時間をよく確保できるなあと。私程度では、2クラブ同時進行でほぼ燃え尽きます。少し快復した頃に丁度ノルマンディーがやってきます。計3クラブ。これ以上は本当に厳しい。
ただ、終わってみると寂しいものですね。
しばらくは愛馬たちの出走にやきもきしようと思います。
今回は、シルク•ウインの結果を振り返りながら、新たな仲間たちの将来像を実にポジティブにイマジンしてみたいと思います。
◾️シルク
•マイハッピーフェイス×キタサンブラック
〜牡馬のエース〜
キタサンブラック産駒の躍進がすんごいですね。
牡馬で途轍もない大物を継続して輩出する。
これはディープインパクトに求められていたポジションだったはずですが、それを全兄の息子を通じて非ノーザン出身キタサンブラックが体現しているところに競馬の面白さを感じます。
ウインマクシマム、どこまでも飛んでいってk…
いえ、なんでもありません。
マイハッピー君はキタサンを置いといて、単純にスケール感が気に入っています。歩様もしっかりしている。デカすぎますかね?いいえ大丈夫。
血統的にもダートを感じますが、自分はあのスケールで芝をこなしてくれたらと願っています。
・アピール×ダイワメジャー
〜古馬になってから飛び出せ、マイルの王に俺はなる〜
思えば天下のダイワメジャーに出資したことがなかったんですよね。
他の人権級、準人権級種牡馬と違い、ダイワメジャーはわたしのメイングラウンド、ノルマンディーでもちょいちょい募集しています。ただ、人気だったりで中々縁がなかった。
ダイワメジャーって、自分が学生時代に競馬を始めた頃の名馬の一頭。
マイラーのイメージ強いけど有馬でもまともに戦えていたり、父になってからの活躍も本当に凄い。そんな偉大なメジャー先輩と無縁なままで一口馬主が語れましょうか?
彼の子と巡り会えるチャンスもこれからそう多くはないでしょう。
現状はまだまだ小さいです。育成厩舎行きも先の話。
四の五の言えるようになるのはこれからですね。今は期待だけ持っておきます。
・チリーシルバー×オルフェーヴル
〜ダート?芝?やっぱり芝?そこが本馬の魅力です〜
アピールに続き、次のチリーシルバーも同様。
若かりし頃の英雄、しかし子に出資したことはない。
オルフェーヴルめっちゃ好きでした。
みんなそうだったと思いますが、4歳の凱旋門はあれ勝ったと思ったよね。
直線、競馬を見ていて一番心臓がバクバクしていた瞬間だった。
自分の馬でもなんでもないのにね。スターであり、かぶき者であり、やっぱりスターだった。
あの高鳴りは、一口を始めた今でもまだ味わっていない。
出資馬が有馬にでも出たらああなるんだろうな。ちなみにオルフェの引退レースで合計3万馬券
を握りしめ、5000円分の三連単が当たった時は、1着オルフェから3着ゴルシまでずっとバクバクしていた。なんなら換金したあともバクバクしていた。
というわけで、そんな思い入れ強いオルフェ。これもノルマンで募集していたし、
何ならオルフェ特攻していればカンティーユは固かったはず。あれ、一般まで残っていたものね。そこは懺悔です。大人の事情です。
今回のチリーシルバー。馬体は小さい。アピールよりも。
オルフェって言ったらもはや世界のダートキングメイカー。馬体が小さい、幅がないなんて致命傷。
わかっていて、なお私は夢を見たい。本場は結局ダートに行きそうなふりをして芝マイルを懸命に走る女の子。健気でしょう?
■ウイン
・コスモアクセス×ウインブライト
〜コスモアクセスに貢いで三代目〜
今回もご縁がありました。
正直ウインブライトの成功は半信半疑気味に見ています。
ウイン、といかCVF、あそこまでブライトぶち込んで大丈夫?とちょっと心配。
とはいえ、今回の募集時では、ブライト産駒も「ほう」という子が何頭かいましたね。
この印象のまま、結局「ブライト結構やるじゃん」に収まって欲しい。
様々考えてブライト産駒でも「一番欲しかった」コスモアクセスをゲット。
どうでしょうね。マイルから2000じゃないですかね?夏の福島から札幌二歳の夢をまた追ってほしい。仕上がりもそこそこ早くなるんじゃないかしら?
・テーブルロンド×イスラボニータ
〜弾けろ、ウインが誇る謎☆ノーザン血統〜
ウインのカタログにちょいちょい登場する、どっかで聞いたことあるような母名。
かつて大きな期待とともにノーザンが連れてきた舶来の母。
それがいつの間にやらCVFへ。最近ではフラニーフロイドあたりがその代表格。
フラニーフロイド、あれだけの母にして子はからきし…
難しい世界ですよね。
テーブルロンドもそんなブック・オフ系です。
カタログでは相変わらずな感じですが。
ウインで一撃狙いに行くならこういう子でしょう。
お値段の割に、色々悪くないと思う。
怪我しなかったパンテレリア。そんな姿を夢みたい。
・ウインペイサージュ×ゴールドシップ
〜ゴルシといえば牝馬でしょう〜
盛りに盛って、大分票を落とした感が否めない「ウインゴルシ」。
3歳世代はゴルシ牡馬にスポットが当たりすぎました。
ゴルシといえば牝馬です。そしてこの世代は前述の通りウインブライトバブル真っ盛り。
思い出してください。ゴルシは注目されすぎるとだめなんです。だから注目されすぎたこの3歳ゴルシーズはあかんかったの。
穴っぽい印象のまま、大仕事をやってのけるのがゴルシ。
結構邪険にされているような当世代こそ、ゴルシは輝く。
ピクシス2世への期待しかありません。
・サマーラグーン×ゴールドシップ
〜一度座った台ってなかなか離れらんねえよな〜
あれだけ盛って、ちょっとウイン会員が冷静になれてしまった大戦犯。
間違いなくこの子の兄でしょう。そして惜しげもなく油を注いだ某社長。
加えて母はCVFからログアウト済。
正直心象悪いですね。そんな中で自虐気味に兄をいじる社長。凄いメンタルだ…。
お陰でとても安価な牡馬ゴルシちゃんの誕生です。
自分、一度座った台でだらだら打っちゃうタイプなので、
懲りずに兄の続きを見てみようと思います。
ブライトアヘアヘしてる真横からゴルシで重賞とりたいんじゃワシは。