みなさんこんにちは!
フィギュアスケートの大会を見ていると、
「あれ、ここは普段は普通の体育館のはずなのに、なぜスケートリンクが…?」
と思うことがあると思います。
そのような会場では、どのようにリンクを設営しているのでしょうか?
2009年には、代々木第一体育館でフィギュアスケートのグランプリファイナルが行われています。
この時は、60人体制でリンクの設営が行われたそうです。
16時間かけて、屋内には防水シートなどの設置、屋外は冷凍設備の設置作業を実施したのち、氷づくりに取り掛かります。
良質な氷を造るために、30分ごとに1回、合計20回の散水をします。
この作業、5日間かけてじっくり行われます。
こうして、固くて強度のあり、さらにきめ細かい氷が完成します。
スケーターが滑走しやすいリンクができるまでには、地道な作業があります。
観戦の際には、裏方の方々への感謝も忘れないようにしたいですね!