気温は多分零下だろう。

近日の状況からそれは容易に想像できる。

厚手の靴下に、下にはジャージの上からズボンを履き、上にはロングTシャツにフリース。更に上着を着る。

…チャックが壊れている。なぜ下から開くんだっ!!

まぁいい。仕方なく古い秋物を手に取る。…これもかっ!!俺が大きいと言いたいのかっ!?

ふう…防寒対策はバッチリだ。前を開けたところで何ら問題はないだろう。

おっと…帽子は忘れちゃいけない。耳が冷たいからな。

玄関を出て鍵を閉める。思ったより寒くない。

…が温かい影響で、雪が溶けて水になっている。これは非常に危険だ。なぜなら…俺はスニーカーだからだ。

水溜まりなんてレベルじゃない。むしろ小さな池と化した交差点。俺はためらいながら踏み込む。大丈夫。ここは固いはず。

ペキペキッと薄氷が割れ、スニーカーが水没する。何故だ!?

…そうか。一つ重大な装備を忘れている。

…メガネだ。道理で街のイルミネーションがキレイに見えるはずだ。

落ち着け。自分に言い聞かせるために、タバコを取り出し火をつける。

カチ…カチ…カチッカチッカチッ…ガスがないのか!?

くそっ!!カチッカチッ……………そのあまりにも小さく点いた灯りに、慌てて先を当てて吸い込む。

…間に合った。吸いたいときにつかないライターほど、イラつくものはないからな。

目的地に向かい、歩を進める。もちろんペンギン歩きで。見えないからな。濡れた道路の光の反射が、余計に視界を悪くする。

…しかし、ズボンが下がってくる気がする。地面はもちろん水浸し。必死に上げながら…いや、下がっていない。おかしい。感覚的には…!?ジャージだ!!

中のジャージが下がって、半ケツ状態なんだ!!

しかし、この道路の真ん中で上げるわけにはいかない。お尻に違和感を覚えながら、俺は前に進む。


ようやく明かりが見えてきた。

「マルボロメンソールのボックス…3つ」もう外に出るのはごめんだからな。


まぁ…普通にコンビニに行っただけなんだけどね(笑)

ノンフィクションだね(爆)

裸眼は両目で0.1ないし、乱視も入ってるから、もうね…エレクトリカルパレードでした…orz