かなり前ですけど、雑誌のインタビューで「この仕事はノーギャラでもやる」と光ちゃんが言ってた記憶があります。

この仕事…が何を指すのか、もうすっかり記憶も薄らいでしまってますけど。

昨年、初めてドリボの脚本の手直しから、演出、演技指導までノーギャラで請け負って、若い子を育てていく醍醐味みたいなものを感じた光ちゃん。

ジャニーさんの気持ちが分かったと発言してました。

今回のSHOCK  ETERNALでも、「コウイチがジャニーさんで、タツヤが俺なのね」

そういう設定を自分の中に設けていた光ちゃん。

そういう設定が出てきたのは、勿論、ジャニーさんが逝ってしまったからこそ、生まれた感覚だと思うのですが、光ちゃんは若い子達に取ってのジャニーさんのような存在になる流れが、自然に来ているような気がしたり。

求められているのであれば、それに応えたい…という表現が、光ちゃんのインタビューなどを読むとよく出てきます。

ダンスの指導が出来て、舞台での所作、舞台での発声、台詞の言い回し、照明から音まで、総合的な演出、指導が1人で出来、なおかつ、自身が実績を叩き出しているタレントは、なかなか貴重な存在です。

求められないわけがない。

SHOCKに関しては、今回のコロナ禍の中で、体力的な問題がいずれ出てくるであろう未来のSHOCKの新しい姿を見たような気がしました。

偶然のように現れた未来の形が、なんと自然に導かれている事に驚きます。

来年のSHOCKが本編に戻れるのか、それともETERNALのまま上演されるのか、難しい判断になりそうですか、面白い事を考えてくれている光ちゃんですから、期待を裏切らないものを仕上げてくれるでしょう。
 
大好きな仲間がいるジャニーズ事務所。

離れる事はない……でしょうね。