何度打ち込んでも
繰り返すエラー。
あなたから忘れ去られたパスワード。
設定したのが自分自身でありながら
記憶は何処かに
葬られ、手に汗を
滲ませながら
歪んでいく表情。
焦れば焦るほど
正解から遠のくのは
自分の理想と現実の
ずれに圧倒されて
しまっているから。
背中に感じる誰かからの
視線に動揺してしまって
いるから。
一端、手を止めて
あなたの最初に戻ろう。
自分には本当は
壁など無い事に気づこう。
常識の波に、かき消さ
れた可能性は、あなたが
恐れは幻想である事を
思い出せば、霧が晴れた
様に浮かび上がる。
あなたが
どこまでも、どこまでも
自分自身に信頼を
捧げた時
そのパスワードはクリア
される。
思い出す事は一つ。
あなたには、できる
という事。