おはようございます。 昨日は半年に１度の デンタルチェックとメンテナンスに
行ってきました。 歯のクリーニングをしてもらうち なんだか笑顔に自信が持てるような
気持ちになります。 今日からレッスン再開なので、グットタイミングでした。
オーチャードはクリスマスのイルミネーションの準備も整って、点灯式を待つだけ。
アイオンのビルは毎年ブランドショップが担当していますが、今年はルイ・ヴィトンです。
とってもかわいいから 写真を撮らないと。。。（笑）
さて、ラッフルズホテルのご紹介、今回が最後になります。
今日は皆さんに 制作秘話をお話したいと思います。
この壁の凹凸感 どんな風に作ったかというと。。。
カートンに窓の製図をして、カットして、部分的に細かいパーツを貼っていきました。
製図が細かすぎて、眠くなってしまったことが何回か。。。（苦笑）
実在の物なので、幅と高さのバランスを写真を見ながら
スマホを拡大して、定規をあてて確認をしました。 便利な世の中です。
はがした跡がありますが、最初 もっとたくさんパーツを貼ったのですが、
とてもエンボス加工しきれない。。。 と判断。
あと付けで 凹凸を付けました。
入口の前の回廊の部分は２重構造になっています。
その部分もかなりの凸凹になっています。
壁に布を貼って このエンボス加工をするのが一番大変でした。
窓が小さいので、心が折れそうになりながら。。。
しかも モアレは４０%ポリエステルが入っているので、
なかなか貼り難い。。。 アイロンでフォローしながらの作業が続きました。
そして、こんな風に出来上がったのでした。。。
日本にはホワイトのカートンやクラフトテープがありますが、
シンガポールにはありません。
グレーのカートンのままでは、白亜の壁が濁って見えるので、
まず アクリル絵の具ですべて下処理をしてから
ホワイトのモアレの生地を貼っていきました。
途中で、使いかけのアクリル絵の具が終わってしまい、
買いに行ったら、同じメーカーの物を取り扱っていなくて、別のメーカーの
アイボリーの色を購入しました。
昼間は気が付かなかったのですが、
夜になると ホワイトの色に差が出ていることに気が付きました。
貼った部分を全てはがして、翌日 またアクリル絵の具を買いに行き、
結局、白とアイボリーを重ねて塗ることで 同じ色にすることができました。
色が変わっていたパーツ。。。
しかも苦労したラッフルズホテルののロゴの部分。
この時も 帰宅した旦那さんは 不穏な家の雰囲気をすかさず察知して、
また何かあったのか。。。 と。（苦笑）
この大量の端切れは ラッフルズホテルのロゴを
ステンシルで書いた ダメダメちゃんな失敗作。
にじんだり、文字の間が離れすぎたり くっつきすぎたり
挙句の果てに スペル間違いまで。。。
朝、いってらっしゃーい と旦那さんを送り出し、
ランチタイムが終わって帰宅した彼が、
まだ やってるの？？？ 大量の失敗作にあきれ顔。
この辺で手を打てば。。。 いやいや これはダメ。。。
こんな会話、他の部分を作っている時もあったな。。。
未だに何故か残している。。。 捨てないといけませんね。(苦笑）
ラッフルズホテルの制作秘話 いかがでしたか。
皆さんの作品のご参考になれば幸いです。
今日もお読みいただきありがとうございました。
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