こんにちは。長い間ブログをお休みしておりましたが、また少しずつアップさせてい
ただきます。最後にアップしたブログにも書いておりましたが、１０月末に東京で行われた
Atelier Papier 75の作品展に出展する作品を作ることに集中したくて、レッスン、
ブログをお休みしていました。
私が所属しているカルトナージュ教室、Atelier Papier 75のよこた先生が認定講師や
講師と一緒に行う作品展は今回が最後ということで、寂しさもありますが、４日間の作品展
は大盛況で幕を閉じました。 前回２０２０年の作品展はコロナ禍で会場に行くことが
できませんでしたので、会場に行くのがとても楽しみでした。
会場になった 池袋の自由学園明日館は 重要文化財で、帝国ホテルの設計も手掛けた
フランク・ロイド・ライトという建築界の三大巨匠の一人と言われる有名な建築家の設計
だそうで、とても美しい建物でした。
４日間お天気に恵まれて、この建物に毎日迎えられて、幸せな気持ちになりました。
作品展２日目は 友人と生徒さんと 館内の見学をしました。
よこた先生の気球の作品のお写真が 先生オリジナルの素敵な額装になって、
皆さまをお出迎えしてくださいました。
会場の奥の壁は よこた先生の気球の作品を囲むように
参加者が２個ずつ作った課題作品が並べられました。
ひとつ一つ個性があって、とても楽しく素晴らしい集合作品になっています。
こんな風になることをイメージされて、課題作品をセレクトされていたことを
会場で知り、我が師匠の偉大さを改めて感じたました。
よこた先生という同じ先生に学んだ多くの生徒さんが それぞれの個性を花開かせて、
いろいろな場所でご活躍されていることを知った４日間でもありました。
前回はコロナ禍でおこもり生活。。。 時間がたくさんありましたが、
今回は 時間との闘いになった３か月半。
せっかく レッスンを７、８月とお休みさせていただいたのに、
お店のスタッフさんがコロナになったり、親族がお亡くなりになったりして、
そのたびにお休みを削られ、サポート。
旦那さんはそのたびに 私に愚痴られて、大変な思いをしたそうな。。。（苦笑）
そして、日本に一時帰国の１週間前に出来上がったのが
シンガポールのシンボル的存在である ラッフルズホテルです。
実在のホテルをどこまで再現して、どこまでカルトナージュらしい要素を加えるか
ホテルの前に行っては悩み、最後にはあまり写真を見すぎてはいけない。。。
と思うに至りました。
白亜のコロニアル建築。 壁や窓の装飾、凹凸感をどう表現するのか苦労しました。
２日目の夕方に作品展にきてくださった生徒さんのMちゃんが撮った写真を
送ってくれました。 彼女がいらした時はお客様もほとんどいらっしゃらなくて、
スタッフさんばかり。 絶好の写真撮影タイム。。。 と二人で撮りまくったのですが
彼女の方が上手。（笑）
横からとか 下からとか取った方が凹凸感がよくわかるようです。
裏面にも仕掛けがあるけれど、それはまた次回。
少しずつ詳細をアップしていきますね。
今、この作品は湿気の多いシンガポールではなく、実家にあります。
次にお目見えするのはいつになるのかな。。。
名残惜しい気持ちで段ボール箱に大切に保管してきました。
日本の講習会を３日間行い、作品展にも３日間行って、
沢山の生徒さんや友人に再開し、そして、たくさんのお土産を頂戴しました。
持ち帰ったお土産のお菓子の山を見て、スイーツ好きの旦那さんが目をキラキラさせ、
毎日嬉しそうに美味しくいただいています。私も一緒に。。。（笑）
生徒さんへのおすそわけ。。。 大丈夫かな？？？
講習会のご参加、たくさんのお土産 本当にありがとうございました。
よこた先生のカルトナージュの教室に通い始めたのは、２００７年。
当時、旦那さんがモスクワ駐在で、一時期日本に戻っている時でした。
年に３回、日本からモスクワに通い、１か月滞在の生活でしたので、
通える時は集中してアトリエに伺いました。
そんな私の状況を知って、とても生徒さんが多く、予約の取り難い中
調整してくださった先生の温かいサポートがあったから、
シンガポールに戻る時に、この地でアトリエを開くことができました。
２００８年にシンガポールでアトリエを開いて 今年で１５年。
沢山の生徒さんに出会い、今もご縁が繋がっています。
シンガポールの方々にも教える機会を５年ほど持つことができました。
よこた先生との出会いが 私のシンガポールでの生活を実りあるものに
変えてくれたと思っています。 感謝の気持ちでいっぱいです。
よこた先生、ご一緒してくださった認定講師や講師の皆さま、
４日間お世話になりました。ありがとうございました。
今日も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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