今回は、先日のオフ会のグルメ・お土産編ということで順にご紹介していきます。
っと、その前に。割とよく書いていますが私なりの美味しいお店の定義をば。
※あくまでも個人の感想です。
これは、食べる料理のジャンルに関わらず言えることなんですが、
そのお店のどんなにこってりとした脂っこい料理と食べたとしても、食べ終わって店を出る頃にはその脂っこさが口の中に残っていない。
というものです。
今まで色々なお店を食べ歩いてきましたが、これに尽きるような気がします。
今回紹介するお店は言わずもがな、その定義に当てはまっているお店ばかりでしたb
まずは一日目のお昼。
つばめグリルさんにて。
八丁味噌を使ったハンバーグとライス・スープのセットです。
八丁味噌の豊潤な香りが運ばれてきた時から立ち上っていました。
それでは一口。
(おそらく)挽肉は豚肉100%で、細挽きながらもぎっしりと詰まっていて肉々しい仕上がり。脂はくどくなく、上から強く押せばゆっくりと肉汁が流れる程度でした。
ジューシー、というよりは肉の味を味わうタイプのハンバーグですね。
そして、八丁味噌を使ったこのソースがまた絶品で(≧ω≦*)b
ソースだけで食べると、非常に濃い味わいなのですが、ハンバーグと一緒に口に入れれば、豚肉の旨味にそっとアクセントを添えるように、八丁味噌の独独の香りや風味、そしてコクがじんわりと広がっていきます。
ここではたと気づいたのですが、もしこのハンバーグがジューシーなハンバーグだと、この八丁味噌と合わせたときに、ややくどく感じてしまうのかもと思いました。
(それはそれで食べてみたいです。)
肉感を前面に押し出して、そこに深いコクのある八丁味噌を使ったソースを合わせる。
料理は、本当に足し算引き算の世界ですね……。
付け合わせのポテトもとてもおいしく、八丁味噌を絡めて食べるとまるで田楽のような味わい。
ホクホク、よりはややねっとりとした食感の芋との相性もばっちり(≧ω≦*)b
最後の一口まで美味しくいただきました。
一日目の夜。
写真は撮り忘れましたが、浅草のお蕎麦屋さんにて。
温かいかき揚げ蕎麦をいただきました。
ほんのりと甘みのあるお出しに、つるつるとのど越しの良いお蕎麦。
そして、かき揚げは表面に見えているのは半分だけで、上から見えている部分と同じだけの量が出汁に浸っておりました。
上の部分はサックサク。ニンジンや玉ねぎなど様々な野菜の甘みと衣のハーモニーが非常に良きでした。
下の部分は出汁に浸かって、やや柔らかい食感に。ただ、出汁の旨味を吸って野菜本来の旨味がより際立ったように感じられました。
逆に、かき揚げから出た油が出汁に溶け出して、甘味の奥にほんの少しのアクセントを加えてくれていました。
飲み干したい気持ちをグッとこらえ、数回啜って完食となりました。
二日目のお昼。
東京タワーの下にあるインド料理店にて。
野菜カレーとライスを注文。
日本人にとって、馴染み深いいわゆる欧風カレーとの大きな違いはやはりルーでしょうか。
とろみがある欧風カレーに対し、インドカレーはさらさらとしたスープ状。
私が注文した野菜カレーは唐辛子マークが1で美味しく食べられる辛さに仕上げてありました。
ベースとなるカレールーは、欧風カレーをやや薄めに仕上げたような感じでした。
カレーらしい味わいとともに、スパイスの香りがふわりと香り、ルーがしみ込んだライスがこれまた美味いんです。そして、最後に辛さがやってくる。
じゃがいも、人参、インゲン等の野菜がふんだんに盛り込まれ、特に人参は甘味の主張が強く、カレーの辛みとも相まって、最高の贅沢を味わっているような気分になりました。
じゃがいもは男爵系のほくほくとしたタイプで、ルーがしっかりと染みているいうよりは、じゃがいも本来の味を味わってね(≧ω≦*)b という感じでこれまた美味い😋
二日目夜
といっても、これは福岡空港についてからの夜ご飯なのですが初訪問のため載せますね。
会社の先輩からおすすめされていた、豚そば月や 福岡空港にも店舗があったので行ってきました(≧ω≦*)b (本店は中州だそうで、今度行ってきますb
シンプルに豚そばとごはん大。
皆さん、これ何ラーメンに見えます? 塩ラーメン? 魚介系?
違います。
これ、豚骨ラーメン なんです!
クリア豚骨 と謳う、こちらのお店ならではの透明な豚骨ラーメンです。
具材も非常にシンプルで、チャーシューのみ。(隠れていますが、小皿にネギと後述する薬味が乗っています。
まずはスープを一口……!
これは……まごうことなき豚骨スープ! 臭みは一切なく、深いコクとキレとわずかな脂の感じ。これは……飲み干してしまいそうになるスープだ……。
麺は博多ラーメンでは一般的な細麺スタイル。スープはさらりとしているので麺にスープが絡むのかと思っていましたが、しっかりと絡んできます。
するすると飲むように食べ進められる喉越しの良さと、歯切れの良い麺。
テーブルに置かれたおすすめの食べ方の通り、ここでねぎを投入。
スープに浮かべた瞬間、ねぎの香りがふわりと立ち上ります。
さっきまで、本当にほのかなスープの香りだったものにねぎの香りがプラスされて、一気に清涼感がマシマシに……。
そして、最後はゲンコウと呼ばれる幻の柑橘を絞り、スープに落とすと。
元のクリア豚骨からさらに、深みのある味わいに変化……だと……。
元々のクリア豚骨のスープも確かにおいしかったのですが、さらにグッと深みを増したような味わいになりました。代わりに、ねぎの香りは鳴りを潜めた感じがありましたね。
イメージでいうと
※()内はうまみの数値のイメージです。
そのままのクリア豚骨で食べる(1)→ねぎを入れる(2)→ゲンコウを絞る→一回クリア豚骨に戻る(1)→戻ったうえでぐっと深みが増す(3)
こんな感じですね。これはまた是非とも訪問せねばいけませんね……。
ここからは頂いたお土産をドドンとご紹介します~。
九頭見さんから頂いた小川軒さんのレイズンウィッチと
秋待さんから頂いたきよめ餅です。
※きよめ餅は固くならないうちにということだったので、先んじて食べさせていただきました。
まずはレイズンウィッチ。
サックサクの生地でレーズンとクリームを挟んだ一品。
冷やしこむことにより、よりレーズンの香りとラムの香りが引き立ち
特にラムの香りがすーっと抜けていく感じがたまらなく。゚+.(*`・∀・´*)゚+.゚イィ!
香り自体は強すぎるわけではないので、お酒が苦手な方でも大丈夫です(≧ω≦*)b
(それでも心配ならば、常温に戻して食べるというのでも良いかと。そうすると
もう少し香りが和らぎますよb
生地にはスライスアーモンドも入っていて、食感にも一役買っています。
セミドライレーズンのしっとりとした食感と、仄かな甘みと酸味がクリームで包まれ
まろやかな味わいの上でサクサクの生地と一緒に口に入れれば……それはもう至福の時。
続いて、きよめ餅。
ころんとした、かわいいサイズのお餅が二つ入っていました。
柔らかい……つきたてのお餅のように柔らかいぞ……!
一口ではもったいないと、半分ほど齧ると非常に滑らか且つもっちりとした餅生地に
包まれたこしあんの上品な甘さがじんわりとしみていきます……。
甘すぎず、甘くなさすぎず。絶妙な甘さの塩梅が癖になるお味……。
そして、こちらが秋待さんからのお土産
ウイロバー、なごやん、そしてしるこサンドです。
とても可愛い袋に入れてくださっていて素敵だったので、一緒にパシャッ! Σp[【◎】]ω・´)
ウイロバーはまださくら味を食べただけですが、
ほんのりと桜色に色づいたウイロの中に桜葉の緑が映えますねぇ。
とても滑らかな食感と確かな弾力。そして、ほんのりと薫る桜の香り。
米粉を原料としているだけあってややもちっとした感じもありつつ最後の一口まで
ペロリといただきました。他のお味も今から楽しみですね(´艸`*)
そして、なごやん。
さっぱりとした仕上げの黄味餡を、生地でつつんだ逸品。
生地も中の餡もしっとりしていて、口の中で混ざり合ったときに餡のほどよい甘さ
と生地のしっとり具合がベストマッチ(≧ω≦*)b
餡自体もさっぱりめに仕上げられているので、重くならず
2個3個と自然に手が伸びてしまうような、そんな和菓子です。
シンプルだけれど、それゆえ奥深い味わいが感じられるのは非常に良きですねb
しるこサンド。
実はこれ、このオフ会を計画段階かそれ以前から秋待さんのポストでちらほら見かけていて、「愛知のお土産としては割とメジャーな類なのか……なら、こっち(福岡)でも買える場所あるんじゃないか?」と思って、当時必死に検索したりしておりました笑
とってもかわいいサイズのしるこサンド。やや硬めのビスケット生地でで間に挟まれたあんこがこれまた良い仕事するんですよね……。公式HPを見るとリンゴジャムと蜂蜜が隠し味に使われているそうで……なんと……これがあの複雑な味わいの秘密だったのですね……。
とまぁこんな感じでいただいたお土産をとても美味しくいただいております(≧ω≦*)b
今度のオフ会の際にはまたおいしいお土産を手にもって馳せ参じますので、どうぞよろしくお願いいたします。
といったところで、本日はこの辺で~ノシ