ヨハネ第一5:19には「わたしたちが神から出ており、全世界が邪悪な者の配下にある」とあります。
聖書の示すこの邪悪な者とは悪魔サタンであり、彼と彼に仕える邪悪な天使たちです。
またイエスご自身も地上から去る前に、ヨハネ14:30で「世の支配者が来ようとしているからです」と述べています。
勿論、上記の聖句は人間の支配者について述べたのではなく、悪魔サタンに言及されたのです。
ではイエスがこの地から去って後、サタンは今日までどの様な形でこの世を支配しているのでしょうか。
今日ある人々は世界を支配している人はdeepstate(ディープステイト)巨大な金融機関、ユダヤ資本、フリーメイソン等とよく話題にするかもしれませんが、そうであってもそれは世界の出来事の一部にすぎません。
今世界中では、紛争はあらゆる状況で起きています。
民主主義を唱えるアメリカ合衆国でも、民主党と共和党の激しい政治闘争が起こっています。それは国の分裂を心配する程のものです。
同じ民族の紛争、分裂はアメリカ合衆国だけではありません。アフリカのルワンダではフツ族とツチ族の争いがあり、100万人以上の同国人を殺し合いました。
同様な事はカンボジアでも起こり、どれほどの人が殺されたか数も数える事が出来ないほどです。
こうした分裂は、いまどの国でも多かれ、少なかれ起こっているのです。
この日本でも保守的な人々と、新自由主義的な考えを持つ人との対立が日増しに激しくなっているのではありませんか。
これらの現象は今世界中に広がっています。
こうした影響は、共産主義、専制主義、民主主義と言いながら新自由主義、或いは保守主義へと一致どころか、分裂の方向へと向かっている事を大勢の人が感じておられる事でしょう。
それは人間一人一人も同じです。
テモテ第二3章にはこの様に述べられています。
終わりの日には,対処しにくい危機の時代が来ます。 というのは,人々は自分を愛する者,金を愛する者,うぬぼれる者,ごう慢な者,冒とくする者,親に不従順な者,感謝しない者,忠節でない者, 自然の情愛を持たない者,容易に合意しない者,中傷する者,自制心のない者,粗暴な者,善良さを愛さない者, 裏切る者,片意地な者,[誇りのために]思い上がる者,神を愛するより快楽を愛する者, 敬虔な専心という形を取りながらその力において実質のない者となるからです。こうした人から離れなさい。(テモテ第二3:1〜6)
ではこれらの紛争や戦争、国内の分裂、人々の分裂、これらの状況は誰が、どの様に引き起こしているのでしょうか。
これが聖書が示す悪魔サタンです。
サタンが人を支配する方法の大部分は人の利己心を煽ることです。
サタンはこの世の権力者の欲望をそそり、そして煽るのです。
サタンはエデンで、エバが見て望しいと思った好奇心を煽り、エバがそれを是非とも食べてみたいと思うようになり、実際に食べたのです。
これにより人類は罪の結果、「顔に汗してパンを食べる様になり、やがては土に帰る様になった」のです。
自分の欲望を募らせ、他の人の利をも排除し、傷つけ、或いは抹殺するという大きな罪を犯す様になったのです。
どうしてこれで世界に平和など来るでしょうか。
間もなく神は行動を起こし、貪欲な者に対し裁きを起こされるでしょう。
どうぞ利己主義、貪欲から離れてください。
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