貴方が信じる宗派には組織を指導し、教理を教える指導者がいますか。ほとんどのキリスト教と自称する宗派にはそのような方がおられ,それぞれが自分の教えが正しいと主張します。

 

そのような宗派が世界中に何万も存在するのです。聖書を読みキリスト教に関心を持った人々は何を基準として自分の拠り所とする宗派を選ぶ事が出来るのでしょうか。

 

組織が大きいからでしょうか。

指導者がとっても素晴らしい人に思えるからでしょうか。親しい人から誘われ,その方が信頼出来るからでしょうか。教会が近くにあったからでしょうか。

親が信じていた組織だからでしょうか。

 

大抵の方はその様な理由でキリスト教を学び、自分の組織こそが正しく聖書を理解し教えている組織だと主張するかもしれません。

しかし世界には何万とも言われるキリスト教を自称する宗派があり、其々の聖書解釈があり、それぞれの教えがあります。

 

互いが自分の組織の正当性を主張し合うなら、何年経っても合意することは難しく、時には争いが生じることとなったことは歴史の示すところです。

 

もし貴方が聖書に関心を持ち、正しくキリスト教を実践している組織を見出したいならどうすれば良いでしょうか。

初期のキリスト教(1世紀)はイエスとその弟子たちにより、彼らに注がれた聖霊による多くの奇跡によって効果的に人々の間に拡大していきました。

しかしその聖霊による奇跡も2世紀半ばには地上から絶えてしまいました。

 

それはキリスト教内部にイエスの教えに添わない人々が増えてきたからです。

神はそれ故に聖霊を注ぐ事を止められたのです。

 

当時の指導的立場の人々が、この世の権力者に近付き

彼らの権力を利用したり、利用されたりする様になったからでした。この様な状況の中で三位一体論や本来のキリスト教に馴染まない規則(十字軍、免罪符、十字架やマリア像の偶像崇拝)が加えられてきた歴史があるのです。

 

この状態は今も続いており、それ故に神の承認の証である聖霊は未だに降ってはいません。今日、多くのキリスト教の宗派は今日の世相を見て「今は終わりの日だ」とか「終わりの日は近い」と訴えているかもしれませんが、明確な証拠はありません。

 

確かに世界の状況は非常に不安定なバランスの中で揺れ動いています。それでも世界が聖書で言う「終わりの日」に入ったと明確に言える証拠は何でしょうか。

それは1世紀と同じ様に神が是認された聖書を学ぶ団体(大きな団体,小さな団体に関わりなく)のある人々が聖霊を受ける時がきます。これが終わりの日の始まりです。

 

黙示録12章に出てくる女が苦しみの内に子を生みますが、この子らが聖霊を受ける「聖徒」であり、一般の信徒とは違います。

多くの教会に通う人達が信徒と聖徒の区別が出来ていないようです。

1世紀パウロは各会衆に手紙を書いていますが、最初の挨拶で聖徒と信徒を別々に分けて挨拶を送っています。

(エフェソス1:1、コロサイ1:2)

 

聖書を読む時、書かれている事は自分に宛てられた神の言葉と多くの人は勘違いして読んでいるようですが、

その内容の多くは1世紀と同じように聖霊を受けた人々(聖徒)に宛てられたもので、これを間違えると聖書を正しく理解することは困難です。

 

イエスは彼らを兄弟と呼んでますが、つまり彼らは創世記315節に出て来る女の裔とは、主要な裔であるキリストであり、副次的な裔であるキリストの兄弟と呼ばれる聖徒なのです。

この女の裔である聖徒たちは2世紀に地上から姿を消し,未だにこの地上には神の聖霊を受けた聖徒はいないようです。では聖徒はもう出て来ることはないのでしょうか。

 

いいえ、黙示録11:6を見ると終りの日に聖霊による奇跡の力を表す者が出て来る事がわかります。

この出来事はイザヤが541節で述べた『「子産まなかっうまずめよ,喜び叫べ! 産む苦しみ味わっことないよ,歓呼快活なれ。甲高く叫べ。荒廃られは,夫たる所有持つより多いからある」と,神は言わた』ここに出てくる女は黙示録12章に出て来る同じ女であり、地上のシオンを表しています。

 

このシオンは終りの日に突入する前に誠実に真理を求める人々の集まりであり、この中から聖霊を注がれる者達が現れることになるでしょう。

(エイレナイオスのブログ 最新記事 - FC2 より(聖徒と信徒の違い)をお読み下さい)

 

ヨハネ16:13には「しかし,その者,すなわち真理到来するとき,あなた方真理全体案内するでしょう。彼自分衝動話すなく,すべて自分聞く事柄話し,来たらする事柄あなた方告げ知らせるからです」とあります。

 

つまり聖霊を受けた者でない限り、神のご意を正確に理解する事は出来ないのです。

ですから今日聖霊が降った者がいない限りキリスト教のどの宗派も人々を正しく導くことは出来ないのであり,自分達は唯一の正しい教えだと主張することは出来ないのです。

 

しかし今日の世界的な状況は大いに乱れ、民主主義を主張する国々もその体をなさず、偽りと暴力が蔓延しています。覇権的な国家が台頭し、近隣の国家を脅かしています。国連もその機能を果たしていません。

 

これらの状況は、終りの日は来てはいないとしても、その日は近い様に感じます。聖書は今から3500年前から書かれ,およそ1600年程の時を経て完成し、その内容が一つの目的に向かっている書物です。

多くの預言者の言葉は皆これまで正確に成就してきています。聖書は今でも他を寄せ付けないベストセラーで、これまで40億冊とも50億冊とも言われる程が出版されたとも言われています。

 

この様な本をどうして人間が仕上げる事が出来るでしょうか。

聖書は創造者()の言葉で必ず成就します。

私達は今注意深くあって、聖霊によって奇跡的な業を行う人の出現を待ちましょう。

 

 

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