こんにちは☀️塾長をしております慶應医学部5年の小笠原です。
第二回の全統記述模試にむけて数ⅢCや理科の勉強に励んでいるころかと思います✏️
今日は令和7年度から新設された
東北医科薬科大学医学部総合選抜型入試について、
どのような入試なのか?受験したほうが良いのか?をお話しさせていただこうと思います。
東北医科薬科大学では2024年度よりA枠の定員が20名減少し、
その分を総合選抜型入試で補うという形に変更となりました。
総合選抜型入試の募集要項はこちらになります✏️
https://www.tohoku-mpu.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/ba6b3b03abb9f6b0720564122f780bde.pdf
他大学の推薦入試や総合選抜型入試と大きく異なる点としては
1.幅広い出願資格
2.比較的オーソドックスな出題
があげられます。
1.幅広い出願資格
例えば東邦大学の総合選抜型入試では現役と1浪までしか出願資格がありません。
しかしながら東北医科薬科大学では年齢でいうと5浪まで出願することができます。
その点が他の総合入試や推薦入試と大きく異なる点といえます。
合格した場合には東北医科薬科大学に入学を確約しなければならないという、
デメリットはありますが、
例えば学費などの点で東北医科薬科大学の地域枠と国公立のみを受験する方にとっては、
受験のチャンスを1回増やすことができます
2.比較的オーソドックスな出題
東邦大学の総合選抜型入試や東京女子医科大学の「至誠と愛」入試の出題内容は
一般入試の出題内容とは大きく異なります。
それゆえに専門にその対策をしている予備校の講義を受けるなど、
普段の受験勉強に追加でその入試のための勉強をする必要が出てきます。
p.s.東京女子医科大学の推薦入試を受験する方はメルリックス学院さんの講座を受講することを強くお勧めします。最後にそちらを受講したおかげで医学部に入れた〜という話をよく聞きます。
このように総合選抜型入試や推薦入試など、一般入試でない入試方式を受験するのはかなりの負担になります。
一方で東北医科薬科大学の総合選抜型入試の出題内容はこちらです。
https://www.tohoku-mpu.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2024/08/4772547f4c59e18ec5b818e5d6a1c6d4.pdf
数学と理科に関しては国公立に向けた勉強をしていた人であればそれほど苦労することのないオーソドックスな出題内容です。
英語は記述量が多く少々難しいですが、東北大のAO入試などの過去問を利用し、
サンプル問題に似た形式の問題を解いておくことで対策可能と言えるでしょう。
今回は東北医科薬科大学の総合推薦型入試についてお話しさせていただきました。
上述した通り、受験機会を増やせるという意味においては、
特別な準備もさほど必要でなく有意義と言えるでしょう✏️
また初年度は勝手が掴めずに受験を敬遠する方も多いと思われますので、
2024年度の総合推薦型入試は穴場でチャンスになるかもしれません✨
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