こんばんは。プライム塾長の小笠原です。

 

前回の記事


は読んでいただけましたか? 

 

今回は数学が絶対に得意になる勉強法について

 

具体的な学習プランを紹介しようと思います。

 

尚、この記事は数学があまり得意でない人を想定しています。

数学がある程度すでにできるという方向けには別途紹介します。

 

 

用意していただきたいのは、

①数検出版の高校教科書

  こちらは、書店での注文(あるいはメルカリ)になります

②4STEP   Amazon.co.jp : 4STEP

 

③青チャート Amazon.co.jp : 青チャート

 

の3点です。

 

 

 

 

まずは教科書を丁寧に読み、例題を解いてください。

 

もしかしたら完全には理解できないものも出てくるかもしれません。

 

最低限なにをやっているのかがわかればこの時点では大丈夫です。 

 

最低限なにをやっているかがわかり、例題の解法を再現できるようになったらまた教科書を読み進めます。

 

 

 

各章の例題がすべて終わったら、例題を思い出して

 

該当する章の4STEPをやります。

 

なぜ4STEPかというと

 

教科書の例題との難易度にギャップがなく(いきなり青チャはギャップが大きすぎ)

 

同じような問題、同じような考えを使う問題が繰り返し出てくるからです。

 

4STEPをこなす過程において、教科書ではわからなかった部分が少なからず理解できるようになってくるものです。

 

たとえば、二次関数の解の配置ではどうしてあんな風に条件を考えていたのか。

 

とか

 

軸で場合分けするわけ

 

とか

 

絶対値の意味と計算方法

 

とか

 

これまで意味もわからずにただ覚えて計算だけしていた問題の

 

解法の意味・背景が見えてくるようになります😊

 

数学ができる人とできない人の違いはセンス。前回の記事に書きました。

 

しかしここでいうセンスとは


・問題文から適切な解法を選択できること

・当たり前な解法の背景を理解していること

・正しく素早く計算できること


を意味します。

 

一つ一つの解法を理解しながら再現できるようになっていけば、

 

試験で点数を取るのに必要なセンスは養うことができます。 

 

計算も速くなります。

 

 

 

教科書で勉強した章に該当する章の4ステップが終わったら、教科書で次の章に進んでください。

 

数学1Aが4ステップまでおわったら、青チャートの例題を高速ですべて解きます。

 

一部のやや難しい問題を除き、おそらくほぼすべて解けると思います。

(解けなかった問題は復習すればいいだけですが)

 

 

 

 

これを数Ⅲまで終えるころにはだいぶ数学そのものの力が伸びていることと思います。

 

ただしそれは

 

①最初は意味を考えすぎず答えを覚えること

 

②意味は反復の後に自ずとみえてくるものであるということ(最初から意味が分かる人なんていない)

 

③解ける問題を解くときはスピーディーに

 

この3つをつねに意識して学習することが条件です

 

 

 

 

 

はい、長くなりました。

 

今回の記事では、数学が得意ではない初学者がどのように数学を攻略するか

 

についてをお話ししました。

 

ありきたりな内容、中身がない内容

 

そう思われた方もいらっしゃったかもしれません。

 

しかし、これは僕自身の受験体験・指導経験に基づく原点回帰なのです。(大袈裟)

 

実際にこれまで数学が苦手でない受験生を何人も指導してきましたが、全員に共通して

 

初学時の基本~標準問題の反復練習が大きく不足していました。

 

 

でも、どんなペースでやればいいかわからないよ😢

 

それでもわからない問題はどうすればいいの😢

 

そう思ったあなた!

 

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