ヒップホップを越えて米音楽シーンの裏側を支えるバンドのひとつとなったザ・ルーツ(the Roots)が、「初のコンセプト・アルバム」とうたう新作“Undun”の発売日を12月6日と発表した。 シリアスなラップと売りに走らないサウンド・プロダクションでいながら、レギュラー出演のTV番組などもあり独自の存在感を維持しているザ・ルーツだが、今年制作してきたという新作はオーケストラと組んだ新たなサウンドにチャレンジしているという。その一方、彼らの地元の大御所アレンジャー、ラリー・ゴールド(Larry Gold)からは「(メジャーでの)ファースト・アルバム“Do You Want More?!!!??!”に近いジャジーなものになるんじゃないか」という証言が飛び出しており、その内容が気になるところ。 そんななか、ザ・ルーツはFacebookを通じて新作“Undun”の発売日を12月6日と発表。アートワークなど詳細も順次発表していくとのこと。(japanhiphop.org)
いまや世界的な人気を誇るティーン・アイドル、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)が、11月に発売するクリスマス・アルバムで、あの「恋人たちのクリスマス」をマライア・キャリー(Mariah Carey)本人とデュエットすることが発表された。 ジャスティン・ビーバーは全米で11月1日(日本盤は11月2日)にクリスマス・アルバム“Under The Mistletoe”をリリースする。このクリスマス盤でビーバーは、マライア・キャリー本人を迎えて、彼女の大ヒット曲にしてクリスマスの定番“All I Want For Christmas Is You”(邦題「恋人たちのクリスマス」)をカバーするという。マライアが参加することは噂にのぼっていたが、彼女自身がコメントしたビデオを公開。「ジャスティンと私はデュエットをやるの。私の曲“All I Want For Christmas Is You”でね。このニュースでもみんなとっても驚いたと思うけど、曲を聴けばもっと驚くことになるわ。素晴らしい出来なの」と発表している。 またこのクリスマス盤には、ビーバーのドキュメンタリーとなる大ヒット映画『ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー』で共演したボーイズIIメン(Boyz II Men)、ビーバーを世に送りだした仕掛人のひとりであるアッシャー(Usher)に加え、ベテラン・ラッパーのバスタ・ライムス(Busta Rhymes)も参加する。昨年には本格的なラップに挑戦し、ヴァードー(Vado)ら‘本職’からも絶賛されたビーバーだけに、バスタとの‘ラップ共演’となる可能性もありそうだ。 プロデューサーでは、ビーバーの大ヒット曲“Baby”などを手がけたトリッキー・ステュワート(Tricky Stewart)が続投しており、「彼の自然な成長が見られるよ。いいタイミングでクリスマス・アルバムを作ったと思う。すごく良い出来だよ」と語っている。(japanhiphop.org)
先日の来日公演も大いに盛り上がったベテラン・ヒップホップトリオのノーティ・バイ・ネイチャー(Naughty By Nature)が、いよいよ再結成作となるニューアルバム“Anthem Inc.”を11月に発表する。 脱退していたDJのケイ・ジー(Kay Gee)が復帰し3人そろっての再結成作は数年前から話があったが、ようやく完成。すでにジャヒーム(Jaheim)とバレワ・ムハマド(Balewa Muhammad)を迎えたプロモ・シングル“Flags”をリリース済みで、先日にはジョー(Joe)を迎えた“Perfect Party”も発表したが、この久々の新作にはさらにSWVとの“Doozit”、ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)との“I Know What It's Like”、かつて彼らのメンター的存在だったクイーン・ラティファ(Queen Latifah)との再共演“God Is Love”などが収録される。 さらに、今年デビュー20周年となるということもあって、“Hip Hop Hooray”や“O.P.P.”など往年のヒット曲の再レコーディングも収録。中にはジャネイ(Zhane)を迎えた“Jamboree”の再レコーディングもあるが、果たして解散してしまったジャネイたちも新たにレコーディングしたのかは気になるところだ。新曲は7曲、再レコーディング曲は6曲という割合になる。 ノーティ・バイ・ネイチャーのニューアルバム“Anthem Inc.”は全米で11月15日にリリース予定で、日本盤も同日の発売を予定している。なお、Zeebraが先月、「Naughty By Nature Feat. 自分の曲に使うトラックを募集」とTwitterで呼びかけており、日本盤では日米のベテランによる共演も実現しそうだ。(japanhiphop.org)