中野デザイナーにデザインしてもらったバックとっても素敵なものでしたが、

オーストリッチにミンクという素材を使うと・・・かなり高級。



そこで、市場調査をしてみると、あまりにも高級すぎて、

一般には持ちにくい・・・などの意見も出てきました。


そして、また幾度となく、緑のそよ風の商品としてどうするか話し合いました。

さをり織りを使って、誰もが喜んでくれる素敵な商品を作らなければいけない。

そう、今やめるわけにも妥協するわけにもいかない。

想いの詰まったさをり織りをどうにかしてみなさんに知ってもらうまでは

いいものを考え、作りだしていかなければいけない。

先が見えているようで見えてない状態の中何度も何度もみんなで打ち合わせをしていくうちに、

さをり織りを広くみなさんに知っていただきたいみなさんに温かさを感じていただきたい その思いは、

中野デザイナーも鵜川社長も、古市さんもみんな同じだと改めてわかったのです。



ただ・・・一人一人が自信をもってさをり織りを紹介できなければいけない

さをり織りから出てくるパワーや、幸せ感をより感じさせれるものでなければいけない。

などなど・・・そんなふうな話し合いが何度もされました。

そして、最終的には子どもから、大人まで幅広くさをり織りを 感じていただけるものがいいのではないか・・・

そんな風に考えが絞り込まれていったのです。



そうやって、クマのぬいぐるみ がいいのではないか・・・という意見が誰からともなくでてきたのです。


さをり織りでクマ を作ってみたらどんなふうになるのか・・・

大きなクマや小さなクマ 持っているだけであったかい気持ちになれそうなテディベアを・・・


そこからまた中野デザイナーのテディベア 作りがはじまったのです。


でも・・・・ 中野デザイナーからの「できたよ!」ていう連絡がなかなか来なかったのです。



幸せを運ぶPrime Bear

中野さんとミルキーウェイに行ってから1か月ほどして、

中野さんから試作品が出来上がったという連絡をいただきました。

私は、古市さんと、鵜川さんとドキドキしながら、アトリエへ行きました。

そこには、 バック・マフラー・帽子 今までにないさをり織りと革の作品が誕生していました。

今までに簡単なポーチとか、バックなどは見ていましたが、

デザイナーがデザインし、職人さんが縫ったものというのはまた何か洗練されたものがありました。

みんな思い思いにバックを持ってみたり、 帽子をかぶってみたり、マフラーを首にまいてみたり・・・・


なんだかとっても新鮮に感じられました。

後日、私たちはその作品をミルキーウェイの施設長の坂口さんに見せに伺いました。

すると・・・20年近く、本物の糸にこだわり、


感性を大切にし続けてきたさをり織りが

中野デザイナーによって一つの作品になったことに感動された坂口さんは、

自分自身が、バックもマフラーも帽子も、すべてを身につけ、

そして、鏡をじっと見つめながら、涙を流されていました。


そんな坂口さんを見ていた私たちも・・・・胸に熱くこみあげてくるものを感じたのです。

今までもわかっているつもりでしたが、

ますます、さをり織りに対する坂口さんの強い思いを知り、

そして、私たちがするべきこと・・・ていうのが見えてきたような気がしたのです。


幸せを運ぶPrime Bear

緑のそよ風プロジェクト

心を織っていくさをり織りでどんなものを作ったらそのよさが伝わるんだろう。

バック、ポーチ、コースターなど、今までにいろんなものを作ってきている。


タペストリーや、テーブルマット? そんな意見もいろいろ出ました。

もちろん、どれも素敵なのかもしれないが、何かが足りない。

いろんな人に聞いてみたり、お店を回ってみたり、雑誌で調べてみたり・・・

そんな打ち合わせを何度も繰り返したのです。



でも・・・何度打ち合わせをしても、いいアイデアが出てこない状態で、

どうすればいいのか・・・て思っているちょうどその時に

古市さんにUD工房の安藝さんから

中野登志絵さんという、コシノヒロコデザイナーのお弟子さんで、

今三木町で皮革デザイナーをされている方がいらっしゃるという

電話が入ったのです。



早速、中野さんとお会いしてお話を聞くと、

中野さんの夢は「障がいをもつ人たちの自立にむけてお役に立ちたい。」

ということで ほんと不思議なくらい私たちがその時必要と思っている人が

現われ、出会えたって感じでした。







中野さんと、始めてミルキーウェイに出向いたとき一本一本利用者さんが織りあげていったさをり織りを手にとり

感動されてました。


何かを作るためには、生地を裁断しなきゃいけないんだけど、

糸一本まで無駄にしたくない!ておっしゃりながら反物を丁寧に選んでいらっしゃいました。


今まで、さをり織りのみで何かを作ろうとしていたけど、

別のものと組み合わせることで、もしかしたら、さをり織りのよさがもっと出せるのではないか・・・

そう、そして、まずはさをり織りと革を組み合わてデザインしていただくことになったのです。



さをり織りテディベア通信販売専門店

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