10日に発表された米国消費者物価指数(CPI)が、
市場予想を大きく上回ったことによって
これまで6月とされてきた米国の利下げが9月まで先送りされる?
とっいた観測が広がり、
ドル円相場は3月20日からずっと押さえられていた抵抗ラインを抜けてしまったことで
一気に153円台に乗せることとなりました。
約34年ぶりの円安水準という事で、
この先の動きがどうなるのか?というのは非常に難しく、
ドルインデックスの動きを見ていくことが重要になると考えています。
ご覧のように、ドルインデックスは現在赤いラインを目指していますが、
重要なポイントは107にある赤ラインで、
もしそのラインを抜けてくるようなことがあれば、
ドル円は170円を超えてくると見ています。
まず、155円は心理的に意識されると思います。
そしてそんな中、
もう一つ注目されるのがゴールドの動きです。