愛国心、ナショナリズム
今回のブラジルワールドカップ観戦でそれぞれの国々の愛国心の強さに驚きいっぱいでした。
各国サポーター達の自国アピールがパナイ。
代表ユニフォーム着用は勿論、それを着用してなくても、そらぞれの国のカラーやユニフォームデザインを日々の服装にしていること。ミサンガやサングラスなどのアクセサリー類でさりげなく身につけていたり、自国国旗を常に持って歩いていたりと。
これはオランダ人ね。
オレも日本代表として?観戦に来ている以上、侍ブルーで常にいたけどね。
この侍かニコちゃんを着て。
ブラジルの街中もレストランやショップやビルや自家用車に至るまでブラジル国旗やブラジルカラーの装飾が徹底されてる。何が凄いってその徹底ぶりがパナイわけよ。
マンションもブラジル国旗だらけ。
これたまたまてまはなくこんな建物やビルは普通にそこいらに存在してる。
自家用車も
ブラジルの試合の日に至ってはブラジル国民は国旗と代表ユニフォームのコントラストになる。少なくとも70%くらいの人々は自国カラー着用で町中を自国カラーで染めていく。町中が普通にこんな感じになる。
もっとも驚いたことが、ブラジルの試合がある時は遅くとも3時間前には仕事が中断されること。1日休みなんてことも普通でね。
最初はえっ?はいっ?
って思ったりしたわけで。。。
でも、これマジなんよ。
法律で決まってるみたく。
サッカーだけらしんだけど、それくらいサッカー熱の凄いお国なわけよ。
町中の商店もスーパーもビジネスオフィスも銀行も工場も何もかもがストップ。
開いているとこと言えばレストランやBARなどの飲食店くらいで。
車も殆ど走らなくなり、幹線道路を封鎖して国民全員でバカ騒ぎしたり。
レストランやBARや小汚い食堂レベルでも必ずと言っていいほどテレビが置いてあり、テレビがあるとこには人が群がる光景は当たり前で。
ブラジル試合の日には町中がゴーストタウンになる。
ウソのようだけどホントなんだよね。
サッカーの試合あるから今日は仕事休みって。しかも法律で定められてる。
日本で生まれ日本で育ち、日本の教育、文化の中で生き、島国日本人は各国の多様性に触れる機会なく過ごしているから本当に驚くと思うね。
価値観の違い過ぎに驚き信じられないレベルなんだけど、日本の常識が世界の常識、世界基準ではないこと。
いい、わるいは別として
多様性に触れるとホントいつも驚くことがある。
仮に会社を休みにしなかったら国民は会社を普通に休むんだって。だから法律で強制的に国家全体の機能を停止する。斬新過ぎだけど考え方によってはありだろーね。
サッカーに冷めてる人は辛いんじゃないかなー?って思うね。
日本で忙しく日々を過ごしていたら日本といもの、日の丸や国歌について意識することは少ないですが、異国の地で過ごすと意識無しにには生きていけないくらい。
歴史や国旗や国歌について日本人同士の会話でもテーマの一つにもよくなるわけで。
日の丸や君が代はかつての軍国主義の象徴とし嫌悪感を示す方々がいるのも事実。教育現場などで君が代は歌わない、日の丸を掲げることを拒否する先生方がニュースになるように。
ではこの方々はオリンピックやワールドカップのような国際大会での各国の国旗や国歌斉唱時の日の丸や君が代をどう捉えているのか?
やっぱり不快なのかなー?
異国の地での居住経験や外国を長期で旅行した経験がある方なら理解出来ると思うけど、初対面の外国人から最初に受ける質問の一つに必ず何処の国の出身かを聞かれるわけね。
そう、国家国籍というものを意識せざる得ないんですね。
なんか話が難しくなってきたのと疲れてきたのでこの辺で。
とにかく自国に対する帰属意識、愛国心が本当に本当に強くアピールも半端ないよってことが伝えたかった。
サンパウロ出国時は現地時間22時。
夜なので体内時計は寝る時間であり飛行機の中では爆睡してた訳ね。そして約15時間のフライトで到着したアブダビは現地時間20時とまた夜。日本にはまだ帰国せず、また移動だけど今日は昼を迎えない1日で体内時計も頭も?狂ってます。
乗り継ぎ地のアブダビより。
サッカーワールドカップ、日本は敗退しましたがまだまだワールドカップは続きます。オリジナルTシャツを記念に是非。
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