真実の愛 | 甲田ひなのオフィシャルブログ〜ヴィーナスライフ〜

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愛と光のあなたへ

いつもありがとうございます

 

音や波動に敏感なのがHSPやエンパスですが。

昨日、オーケストラの演奏で美女と野獣の実写版映画を見る機会があり、夫と行ってきました。

 

映画は何度も見ていますから、オーケストラと合わせるときっと素晴らしいものになるだろうと予想はしていたのですが、

予想を上回る素晴らしさで。

 

もうずっと涙が止まりませんでした💧

(夫は、何で???って感じでしたが(笑))

 

指揮者の方の全身全霊でのパフォーマンス、

それに応える渾身の演奏、

映画の美しい映像やストーリー、

セリフ、歌詞に込められた深い意味や、

体に直に伝わってくる音、

会場の人たちが引き込まれて作られた没頭の世界。

もう色々なものが純度の高い愛を放っていて✨

 

 

夫のおかげで素晴らしい時間を過ごせました。

魂が洗われる。

まさに、命の洗濯という表現がぴったりな体験でした。

 

幼い頃に母を失い、無慈悲な父に育てられた王子が、

眼に見える美だけを追い求める大人になってしまった所に、

魔法使いが正体を隠して現れます。

 

薄汚い老婆の頼みを拒否し、

見えるものに惑わされるな、

美は内側にあるのだという老婆の忠告を無視した結果、

王子は醜い野獣の姿に変えられてしまいます。

 

これは、人間の男性にも当てはまるお話です。

女性性(見えない内側の世界、感情や魂や愛)を失い、

男性性で育てられる(見える美、外見、お金、結果)。

でも、そのままでは無慈悲な人間になってしまう。

自分さえ良ければいいし、

人を見かけや肩書きで見ることしか出来なくなる。

 

だからこそ、

愛を知り、失っていたものを取り戻すために、

男性は女性を求めるんですね。

野獣に変えられた王子も、

自分の心の奥底に眠っている愛を、

少しづつ引き出し、目覚めさせてくれる女性を待ち続けます。

そしてベルに出会う訳です。

ベルには野獣の外見を超えて、

彼の人となりを見る力がありました。

恐ろしい姿をしていても、

ベルを救うため体を張って狼と戦ってくれた野獣の優しさを、

彼女は感じとりました。

だからこそ、

狼に傷つけられた野獣を放って置けませんでした。

共に暮らし、

恐れずに対峙し、癇癪を起こすのをやめるように言い、

喧嘩しながらも少しづつ彼の氷ついた心を溶かして、

彼の振る舞いを人間らしいものに成長させていきました。

本来、女性に求められるのはこの力です。

自分に向けられた愛を敏感に感じとり、

受け入れて、人を思いやる力。

外見を超えて、見えない内側を見抜く第3の目の力。

相手を愛し、寄り添って癒し、育てていく力です。

 

育む力。

愛する力。

自分より弱いもの、傷ついたものを守り、癒す力。

見えないものを感じ取っていく力。

これらを女性性(愛)と呼びますが、

野獣にも、最低限の愛はあった訳です。

 

対照的に、

ベルの意思などお構いなしに、

美しいベルを手に入れて結婚しようとするガストン。

ベルが大切に育てているキャベツを無神経に踏み潰し、

ベルがあからさまに嫌な顔をしているのにも気づかず、

一方的にプロポーズをしています。

愛とは何か?がよくわかっていない訳です。

 

ガストンには、相手の感情という見えないものは見えません。

 

見た目は背が高くて逞しく、

狩も上手で、村の女性達にはモテモテのガストンですが、

彼がベルに興味を持った理由は、

自分になびかない手強い獲物を仕留めたい、

という欲求からでした。

素晴らしい戦利品を手にすることで、自分のプライドを満たしたかったんですね。

そんなガストンに惹かれる村の女性たちも彼と同じく、

見えるものしか見えない、

女性性の育っていない(愛する力がないゆえに、相手の中身がよく見えない)人たちでした。

 

 

ガストンは、

結婚に反対するベルの父を殺そうとするし、

言う通りにしない子分はぶん殴るし、

嘘をついて人を陥れるし、

自分が危うくなれば、長年の友人でも簡単に切り捨てます。

人間の姿をしてはいますが、中身は獣より劣る存在です。

犬畜生でも、仲間を守ろうとはしますからね💧

 

ガストンと野獣の戦いのシーンなどは、

セリフがとても深いなぁって思います。

 

話が長くなるので、ここまでにしますが、

この映画を真に理解できれば、

恋愛で男女が悩むことはなくなるだろうなって思うほど、

たくさんの重要なメッセージが込められた作品です。

 

ストーリー(表面に見えるもの)を追うだけでなく、

深く味わう力(感じて本質を見抜く力=洞察力)がないと、

この作品の良さはわからないかもしれません。

(人を便利な道具として扱っている人、扱われている人いませんか?)

 

ベルという名は美を意味します。

本当の美しさとは何か?を問いかけてくるような映画ですね。

 

 

 

いつもありがとうございます。

お年玉リーディングは、おかげさまで定員になりましたので、

募集を締め切らせて頂きました✨

 

たくさんのお申し込み、ありがとうございました。

 

あなたが幸せでありますように✨