愛と光のあなたへ
いつもありがとうございます。
今日は、７つの愛の種類の中で、
心を蝕む不健全な愛の形、
マニア、について書いてみようと思います。
家族愛がしっかり機能していれば、
やがて自分と違う人、
異性、に興味関心を抱くように育っていきます。
自分が幸せだったから、自分の子供にもその幸せを伝えたいって自然と思うようになるんですね。
ですが、
家族愛がうまく育たず、共同体、仲間、
安心、安全、信頼、という感覚を育てる事に失敗すると、
自分と違う人、異質な人に恐怖を抱くようになるんですね。
家族愛は、仲間、同族への愛ですから、
自分と同じ、似ている種族にしか安心を抱けなくなると、
同性愛が起きやすくなります。
もっと進んで、全く他人に対して信頼や安心が持てないと、
人間との関わりを避け、２次元の世界で恋をするようになります。
安心ですからね。
傷つけられたり、騙されたりすることがないですから。
正しいとか、間違ってるとかという事ではなく、
どんな道を選んでも天の意志なので尊重しますが、
自分が何故、そういう状態にあるのか？を知り、
ではどうしたらもっと幸せになれるのか？という方法を学ぶことは、不利益ではないと思います。
自然界に同性愛はあるのでしょうか？
私は聞いた事がありません。
あまり例がないのは、陰陽のバランスが調和しないからなのでは？と思います。
昔、オタクと呼ばれる男性が、
人間の女は嫌いだ、と言っていたので、
何で？と聞いてみたんですね。
すると、
毛穴があるから、と。
毛穴があると、何でダメなの？
みんなあるでしょ？って聞いたら、
汗かくから、汚い。と。
ふーん。。。というしかありませんでした。
凄く不思議な感じがしたのですが、
自分の毛穴や汗を棚に上げて、何言ってんだ？って思ったのを覚えています。
自分の欠点を棚に上げて、相手に文句ばかり言い、
相手が見つからない！！というのも、
同じかもしれませんね(⌒-⌒; )
これを、マニアという不健全な愛に当てはめると、
納得です。
自分を癒し満たすために他人を使う。心を蝕む関係のサイン
というのが、マニア。
自分さえ良ければいい。
自分の事しか考えない。
そういう思考回路がある訳です。
（モテないし、ストーカーになりやすい気質ですよね。）
だから、自分を棚に上げて相手を汚いって思えてしまう。
もちろん、これが本心ではなく、
人間の女性と向き合えない言い訳として、考え出したものだと思いますが、本人は無意識でしょうから認めないでしょうね。
オタクを気持ち悪い、と敬遠する人が多かったのは、
この不健全さをどこかで察知してしまうから、だと思います。
発する周波数が、大多数と違うから異質なものとして排除されていたんですね。
ですが。
今は以前よりも受け入れられているように思います。
オタクを名乗る人も増え、そんなに特別な感じがしなくなってきた。
推し活が流行り出したのも、無関係ではないと思います。
知人に、推しがコロコロ変わる、という人が居て、
生粋のオタク仲間からは不評だったようですが、
そもそもオタクって、一つの事を深く探求するっていう質も含んでいたハズなので、それに合致しない飽きっぽい行動が、
批判されたのだと思います。
これも、家族愛がうまく育たず、他者を信頼できないとするなら、不安が大きくなるのを避ける為、
一途にのめり込むのを避けよう、という心理が働いていると考えると、説明がつきます。
コミットが出来ないんですね。
人間相手の恋愛でも、こういう人はいますよね？
フラれた時の事を考えて、何股もかける人。
同時進行でたくさんと付き合う人。
モテてるように見えるけど、
一人に絞って全力をかける勇気がない、とも言えるし、
相手の気持ちを考える事が出来ないから、
欲望のままに行動出来るとも言える。
リスクコントロールが上手い、という人も居るかもしれません。
エロスは、愛の形の一つですし、
強い感情を引き起こすものですが、
一歩間違えると、マニアに傾きます。
自分を癒し満たすために他人を使う。心を蝕む関係のサイン
というのが、マニア。
そう考えると、オタクではなくても、
こういうマニアの質を持った人が、かなりたくさんいるって思いませんか？
たくさんいるから、当たり前で、それが普通だと思いますか？
婚活していると、相手の事を考えない人が多い事に気づくと思いますが、結婚が難しくなったのは、マニア気質の人が増えたからだと私は思っています。
相手の成長にとって、自分が何をしてあげられるか？
子育てでは、これがポイントになります。
うまくサポートできないと、心の発達に支障が出てきます。
その結果、マニアが増えてしまった。
マニアはマニアの子育てしか出来ません。
それしか知らないからです。
愛を伝える事が難しいんですね。
実は、パートナーシップも同じです。
自分と相手の成長の為に、結婚がある。
世界を拡大させ、発展させていくんですね。
相手の才能を引き出し、
お互いを育て、共に成長していくのです。
何故か？
真の幸せって、成長の中にあるから。
だから、子育ては喜びなんですね。
子供を育てているようで、実は親が育てられているのです。
人を無条件で愛するとはどういう事か？
存在を愛するとは、どんな感覚かを知る事で、
自分も愛されていたんだと気づく。
それが癒しをもたらしていく。
だから昔の人は、結婚して子供を産んで一人前、
と言ったのかもしれませんね。
相手に文句を言いたくなる時、
相手を変えようと文句を言えば、喧嘩になる。
でも、
黙って我慢すれば、それはいつか必ず爆発する。
相手を変えようとするのではなく、
相手を受け入れる、理解する。
その為に話を聞く事、
自分はどう感じているのか、
どうして欲しいのかを話す事、
相手を思いやり、ではどうしたらお互いが幸せになれるのかを共に考える事、
その全てが必要になりますが、
その全てが、学びであり、成長なんですね。
だから、時間がかかる。
愛は自然発生するものではなく、木のように育んでいくもの。
夫婦に必要なのは、
２のエロス
３の遊び心よりも、
４のハートの結びつき、
５の誠実さ、
６の思いやり、
７の無条件の愛。
４より上の愛を夫婦が持っていなければ、
どうして子供に無条件の愛を注げるでしょうか？
子供を思いやる想像力が欠けている親が増えた結果、
公園から遊具が消えました。
相手の立場に立って、考える力が失われていってるんですね。
そんな環境の中で、自信のない子が急増してしまい、
恋愛にも昇進、昇給にも消極的になってしまった。。。
どんなパートナーシップも、最初から調和する事はありません。
それでは学びがないから。
共依存に陥り、役割固定という状態になると、
夫婦関係は安定します。
成長が止まり、停滞するんですね。
一見、平和です。
でも、共依存ですから、真の安心や充実感は得られません。
表面上はうまくいっている、喧嘩もない。
でも、何かが足りないのです。
で、浮気をしたくなったり、
お酒を飲まないとやってられなかったり、
ワーカホリックになったり、
ギャンブルに走ったりする。。。
長年別れない私の親も役割固定ですが、
成長すると相手に違和感が出てくるので（波動がズレるので）
安定しにくくなる。
人は恐怖が大きいほど、自信がないほど、
成長を嫌います。変化を嫌い安定にしがみつくんですね。
歳をとると、新しい事にチャレンジできなくなるのは、
コレが原因です。
知らない幸せより、
馴染んだ不幸の方を選ぶのが、自信のない人間の習性です。
だからDVの夫婦って、行くところまで行かないと別れない。
私もそうだったから、よくわかります。。。
自分の可能性を信じられなくなるって、悲しいですね。
７つの愛は、
１の家族愛から始まって、
だんだんとグレードが上がっていきます。
難しくなるんですね。
でも、
２のエロスでつまづいて、人間を愛せなくなった人や、
異性に関心を持つ事が出来なくなった人、
自分の癒しのために他人を使う人が急増している。
言葉を変えるなら、
恋愛、結婚の場面でも、
損得勘定、利害重視でものを考える人、
自分のメリットしか考えられない人が急増してる、
（それだけ不安が大きく、自信がない）
という事なのでしょう。
だからこそ、
結婚が難しくなり、
子供が生まれなくなった。
愛から離れるほど、そうなります。
自然の掟から外れるからです。
マニアの愛は、不健全な愛。
というのは本当だなって実感しています。。。
次回は、インスタントな愛について書いてみようと思います。
自信を育み、ハートを開けるようになる為に、
必要な事をもっと知りたいという方は、
こちらのインスタライブでお話していくので、
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いつもありがとうございます。
今日も素敵な１日になりますように( ´ ▽ ` )ﾉ