愛着障害の人 | 甲田ひなのオフィシャルブログ〜ヴィーナスライフ〜

甲田ひなのオフィシャルブログ〜ヴィーナスライフ〜

読むだけで!痩せる、モテる、結婚できる。天職まで見つけてしまう魔法のブログです✨

愛と光のあなたへ

いつもありがとうございます。

 

 

私は、人間関係って絆が大切って思ってて。

心を開いて、人とハートで繋がる事。

これが、人に安心感や勇気を与えてくれる。

愛されている、守られているっていう感覚や、

ありのままでいいっていう、自然体の自分に自信を持つ、

ベースになるって信じてるんですね。

 

 

もちろん、これは、

私の勝手な思い込みや理想ではなく、

スピリチュアルなエネルギー状態の健全性、

心理学、心の発達という見地からも、

言える事だと思います。

 

先日、

ペットを亡くして寝込んだという人の話を聞いたのですが。

その後、元気になった?と聞くと、

新しいペットを買って元気になったそうで。

 

 

 

でも、まだ死んだばかりよね???と、

違和感を感じた私。。。

 

 

すぐに、愛着障害の方なんだなと気づきました。

 

 

私も、若い頃にこのテストをもし受けていたら、

高得点で愛着障害だったので(⌒-⌒; )

気持ちはわかります。

 

本人は愛してる「つもり」だし、

亡くなったり、別れたりしたら勿論悲しいし、辛いんだけど、

別の素敵な人が現れると、コロッと恋に落ちる💧

 

自分を好いてくれて、

自分の中の孤独を埋めてくれる人で、

自分にとって実用的な人なら、

実は誰でもいいんですね(⌒-⌒; )

 

 

『その人』である必要がない。

 

 

愛も絆も見当たらないんだけど、

本人は愛してる「と、本気で思ってる」から、

気づかない。

 

 

でも、何かがしっくりこないから、

浮気したくなるし、他にもっと条件の良い人が居れば、

乗り換えたくなる。

お金さえあれば、一人が一番いいわ、とも思う。

 

それをなんとなく察知する人もいれば、

全く感知出来ない人もいて。

 

熟年離婚で呆然とする男性は、感知出来なかった人ですね。

 

 

ご興味のある方は、診断テストなどネットで出てきますから、

お試しください。

 

簡単に言えば、

愛着=絆を結ぶ事。に、障害があるっていう症状。

 

 

もちろん、ペットとも絆を結べないなら、

人間関係は絶望的でしょう。

人間は動物より、邪気だらけだから(笑)

 

 

スピの世界では、違う言い方で、

人間の物体化が起きるっていう表現をします。

 

どういう事かと言えば、

人を心を持った人間として見るのではなく、

外見だけを見て商品を選ぶ、家電や車のように、

使用目的やスペックで価値判断をする、という現象。

 

当たり前じゃない?って思う方は、重症です。

 

男性がこの状態になると、自分を社会のパーツのように感じて、

組織の歯車として役に立とうとロボット化します。

役に立たない自分には価値がないって思うから、

相手の事も、役に立つかどうか?で判断するようになるんですね。

 

 

女性がこの状態になると、人形化します。

心を切り離すので、自分の体を物体として扱う事に抵抗がなくなり、より高く売れるように外見に拘るようになります。

 

この男女が出会うと、

カタログショッピングのように、

見た目と使用目的に応じて、金銭のやり取りが発生してくる訳です。

 

風俗店は、その典型ですね。

婚活のアプリと出会い系サイトが、

非常に似ているのも興味深い事です。。。

 

本来、心を持った人間なら、人を外見で判断する事、

体を売る事にも、買う事にも、抵抗を覚えるハズですが、

愛着障害があると、なんでダメなの?っていう感覚になってくる。

(最近は女性も、好みの男子を買う事が増えたようですね。)

疑問すらわかないかもしれません。

無意識に人を物体化し、

モノをお金で買うのは当たり前の事として受け止めているから。

 

 

人を人として扱うって、

自分が人として扱われた事がないと、難しいのです。。。

ちなみに、自分自身への物体化が進むと、

女性は不妊、生理痛などが起きるので、サインとしては男性よりわかりやすいかもしれません。

 

 

 

私の母も、この傾向が強い人でした。

役立たずに食べさせる飯はない!って小さな頃から言われていたし、私を褒めた事があるのは、

髪の色、肌の色、長い手足についてのみ。

着せ替え人形のように洋服は着せてもらえましたが、

愛されてるって感じがしなかったのは、

今思えばそこに私の好みを聞かれたり、

意見を尊重された事がないからだと思います。

 

ペットとか操り人形だったんですね、私。

一方的な愛。偏執的な愛です。

 

母は近所の野良猫をとても可愛がる人で、拾ってきてミルクをあげたり、とても大切に育ててましたが、

近所から文句を言われた途端、

母猫共々、すぐに山に捨てに行ったのを覚えています。

 

私にとってはとてもショックな出来事でした。

あんなに可愛がってたのに、捨てちゃうんだ。。。と。

 

愛着形成に問題があるので、メリットを考えて切り捨てる事に痛みを感じにくいんですね。冷酷です。

繋がっていないから、そもそも切るも切らないもないわけで。

 

 

私の感情や考え方に関心を持ったり、配慮することは少なく、

成績には強い関心を持ち、干渉してくる。

部屋を漁って、日記帳を読んでたりね。

そんな事をしたら娘がどんな気持ちになるか?は、

考えられない人だったんですね。

過保護だったので、高校生になっても友人と旅行にも行かせてもらえなかったし、外泊も禁止でした。

 

心配だから、と言えば聞こえはいいですが、

自分が娘を信頼する事が出来なかったからだ、というのが、

本当のところでしょう。

もっといえば、

私を心配していたのではなく、

ご近所や世間にどう思われるか?

良い親に見られなくなる、とか、

面倒を起こされては困る、という『心配』を避ける為、

私をコントロールして行動を制限する方が楽だったんだろうと思います。

 

私をコントロールする為によく使っていた方法が、

叩く、怒鳴る、お小遣いを減らす、でした。

捨ててくるぞ、出ていけ、も幼い頃からよくいわれました。

 

この傷が、結婚後、夫のDVという形で現れました(笑)

誰のおかげで〜ってヤツですね。

でも、専業主婦ではなくても、

収入がちゃんとあっても、そんな夫から離れられない人は多いですね。

 

捨てられる恐怖、もう誰も愛してくれないのでは?という恐怖、

世間や親、会社にどう思われるか?

本当に一人で働いて食べていけるのか?などなど。

 

一人で働いて食べていける力はあるのに、

なぜかそれに自信が持てない。

 

精神的に親の支配下にあり、子供の頃の無力な自分を抱えたままなんですね。

 

(私は、3度目の離婚で、やっとこの課題をクリアする事が出来ましたが、自覚できて合格するまで天は追ってきますね💦)

 

愛着障害って、

捨てられる恐怖で親のいうことをきいて育つ訳ですから、

安心感や繋がりなど、感じられるはずもなく。

 

それでも、夫のことは愛してると当時は思っていたのですから、

不思議なものですね。

今思えばあれは明らかに、先日書いた7つの愛の種類で言えば、

マニア。不健全な愛でした。

 

内気で人見知り。

初対面の人が本当に苦手で、

喜怒哀楽を表情に出さない子になっていきました。

自分の感情を偽って、親に合わせているわけですから、

自分の感情も次第にわからなくなっていきましたし、

新しい事にチャレンジして失敗するのが本当に怖かったので、

うまくいっていない夫婦生活を終わらせて、

もっと幸せになる方法を探すことさえ、浮かびませんでした。

 

我慢して過ごす事に慣れているので、

幸せかどうかよりも、お金をくれる人(自分にメリットのある人)にしがみついてしまうんですね。

亭主元気で留守がいい、っていうフレーズが昔流行しましたが、

今は冗談ではなく、

男女共に相手をATM扱いする人が増えているようです。

 

なので、結婚や子供はコスパが悪いって話が出てくる。

 

お金は大切です。

でも、

お金は本来、大切な人を守ったり、

才能を育て、自分らしく生きる事で幸せになれるよう、

サポーする道具であるはず。

 

愛を守る為、育む為にお金を使うはずなのに、

お金の為に愛がなくなっているなんて、おかしいですよね?

 

男性の方も、自信のなさをお金や美女という、

外側のもので埋めようとするから、

モデルばかりを連れて歩く、みたいな人を、

羨ましいと思う人が出てくる。

好きかどうかよりも、羨ましがられたくて付き合ってる人もいる。

 

そうやって学ぶ事もあると思うから、

悪い事だとは思いませんが、

愛着障害があるとどんなに長年一緒に居ても、

絆を結ぶことは出来ません。

最初の夫とは10年ほど一緒に居ましたが、

あっさり出ていきましたから。

 

二人の間に何にも積み上がっていなかった。

今までの10年は、何だったのかなって、

絶望しました。

 

だからこそ、

絆を結べない人が、こんなにたくさん居る世の中って、

悲しいなって思うんです。

 

 

孤独だし、自信が持てないせいで不要な悩みやトラブルを作り出して人生を大変なものにしてしまう。

反対に、人と向き合うのが怖すぎて、近寄れず、

誰とも深い関わりを持たないように生きるのが、

自由って思い込んでしまった気の毒な人にも、

宮古島で遭遇しました。

 

 

愛着障害の診断テスト。

今の私は安定型になっていました。

色々なヒーリングを実践し、友人たちや夫たち、

お客様やメンターの教えなど、たくさんの人たちのお陰で、

少しづつ自分を癒し、ハートを開いて人と繋がる事、

相手のハートを開く事が出来るようになっていきました。

 

 

愛は動詞だと聞いた事があります。

思うだけではダメで、行動が必要だ、と。

 

でも今は。

愛という思い自体を、人は持ちにくくなってる。

お金目的、メリットを考えて、行動する人の方が多い。

男性性優位に偏り過ぎてしまっているんですね。

 

結果、子供が生まれなくなってしまった。。。

役に立たないし、お金がかかる。

キャリア形成には邪魔だし、体型も崩れる。

女性が男性化しすぎると、子育ても過酷を極めます。

幼い子供は女性性の塊だから。

 

7つの愛、という記事に書きましたが、

不健全な愛というものに、マニア、というものがあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

愛には7つの種類がある。

古代ギリシャの哲学者は、そんな風に考えていたそうです。

あなたはいくつの愛を体験しましたか?

 

1、ストルゲ 家族愛 信頼感 安心感 忠誠心

2、エロス 性、肉体の愛 ロマンティックで情熱的 短期的

3、ルダス 遊び ゲーム 興奮 片思い 好意

4、フィアウティア 自己愛 自己受容 自分への思いやり

  自分を愛せる=他者を愛せる能力を持つ

5、プラグマ 永続的な愛 忍耐と寛容 誠実さ

  恋をするのではなく、愛を維持する事

  困難を耐え抜き時間をかけて成熟した愛

  お互いの行動の結果として築かれる関係

6、フィリア 深い友情 精神的な愛 肉体は不要 対等な関係

  困難を共有した人々の間に芽生える 戦友のような

  恋愛と同じくらいの重要度を持つ

  経験した人にしかわからない

7、アガペー 神の愛 無償の愛 慈愛 犠牲 献身

  深い共感を伴う 最上級の愛

 

(もう一つ、健全ではない愛の形として、

2のエロスが変形したマニア があります。

共依存 嫉妬 変質的な愛

自分を癒し満たすために他人を使う。心を蝕む関係のサイン)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自分を癒し満たす為に他人を使う。

心を蝕む関係。

 

 

これが、今は主流になっているように感じています。

次回は、このマニアについて書いてみようと思います。

 

自信を育み、ハートを開けるようになる為に、

必要な事をもっと知りたいという方は、

こちらのインスタライブでお話していくので、

良かったらフォローしておいてくださいね。

 

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

今日も素敵な1日になりますように( ´ ▽ ` )ノ