スカウティングの目的は「社会貢献」であり、その目標は「社会に貢献できる青年の育成」です。
ローバーはその最終部門であり、スカウティングの仕上げです。
そのヒントになる話を毎回隊集会で話しています。今月のテーマは「B-P ラストメッセージ」です。
前々回はボーイスカウトに、前回は女性であるガールガイドに向けたB-Pからのラストメッセージを紹介しました。実は今回が本番、ローバースカウト向けです。過去二つのラストメッセージを踏まえてみてください。
ローバースカウトの皆さんへ
さて、ローバーとしてスカウティングを行ってきたあなた方は、まったくやる気をなくしてしまったことも何度かあると思いますが、それでも「やり続けてきた」方々です。でも、私が召される時が来ても、あなた方はこれまで以上に強い意志を持って、スカウティングをやり続けていただくことを望みます。
私は、この運動を、私が召された後も続けてくれる素晴らしい人々の手に無事委ねられたんだと思いたいのです。
そしてあなたたちこそが、それをしてくださるべき人達なのです。どうかスカウティングを衰退させないでください。あなた方に続く若い兄弟達のために、この運動を続けることによって、あなた方は本当の奉仕の機会を得ることになるのです。
そうすることで、あなた方は、国に、また隣人に手を差し延べることになり、そしてそれは神への奉仕をすることでもあるのです。
B-P
スカウティングはイギリスで始まり世界各国に広まり、そして100年以上たった今も続いている青少年教育運動です。その理由のひとつが上記のラストメッセージに込められていると思います。それは「憧れの先輩」の存在です。みなさんローバースカウトが各隊の指導者でがんばっているのをスカウトはもちろん、保護者の方も見ています。いつかはこんな頼もしいスカウトになりたい、なってほしいと思う気持ちです。
それこそがローバースカウトの存在意義のひとつであると私は思っています。
みなさんにも憧れの先輩がいると思います。そしてみなさんの様なスカウトになりたいと後輩スカウトは思っています。その経験はなかなか得難いものです。これから社会人として、家庭を持つ者として、きっと役に立つことでしょう。
スカウティングの本質は「人の役に立つこと」であり、
スカウティングの真髄は「(物事を)やり続けること」です。
Paddle your own canoe