スカウティングの目的は「社会貢献」であり、その目標は「社会に貢献できる青年の育成」です。
ローバーはその最終部門であり、スカウティングの仕上げです。
そのヒントになる話を毎回隊集会で話しています。今月のテーマは「B-P ラストメッセージ」です。
ラストメッセージシリーズもいよいよ最後です。
スカウトへ→幸福になる方法は
ガイドへ→女性として心がけること
ローバーへ→やり続けることの重要性
指導者へ→励ましの約束(encouraging promise)の広がり
今までのラストメッセージを一言でまとめると上記の通りになります。
スカウティングの創始者B-Pは本気で世界の平和と人々の幸福を幸福を願っていたのだと思います。
それは軍人として母国を思い行動してきた彼が出した最終的な答えなのでしょう。
それがこの一般の方に向けたラストメッセージであると私は考えてました。
一般の方々に:
私の人生は、私の団体の中だけでなく、その外のこの世界において、とても幸せなものでした。
私がこの世を去る前に言いたいことは、何百、何千もの方々からいただいた親切に対する感謝です。
私は、スカウトの兄弟から、そして帝国のいたる所にあるすべての拠点の仲間から、嬉しい善意を授けられ、私は時に深い感銘を受けました。
そして、この善意は、この国の人に限らず、他の国の人々からも同様に授けられました。それは私が彼らのために何かをしてあげたからではありません。なぜなら、多くの場合、彼らは私のまったく見知らぬ人々であったからです。しかし、彼らの品性にある優しさがそれを示してくれたのでした。
これは、私の人生を大いに幸せなものにしてくれました。それゆえ、この世界において、同様の親切の精神が教えられ、それが育っていくことを願っております。より多くの人々がより幸せになるように、次の世代ではさらに広く、単なる指針ではなく、人類の間の平和と善意というキリスト教の理想の実現が本格的になるかもしれません。
八十余年の私の人生の振り返りをとおして、私は、人生というものは何とも短いものであり、そして、怒りと政治闘争たるものは何とも価値のないものであり、最も価値があることは、他の人々の人生に少しでも幸福をもたらすよう努めることである、と悟りました。
ベーデン-パウエル
スカウティングの本質は「人の役に立つこと」であり、
スカウティングの真髄は「(物事を)やり続けること」です。
Paddle your own canoe