スカウティングの原則をもとに、ローバー活動や指導のヒントになるような話をしています。
今月のテーマは「輝き」です。
月や星は輝いていないよね?
星って輝いてないよね?
反射してるだけだよね。
ロックンロールの星たちも輝いているんじゃなくて反射しているんだ。
光っているのは太陽じゃないか。
星が光ってるんじゃなくて、太陽が光ってる。
月が光ってるんじゃなくて、太陽が光ってる。
そしてローリング・ストーンズが光ってるんじゃなくて、ブルースが光ってる。
マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフが光ってるから、
その光を受けたローリング・ストーンズが反射してるだけじゃないか。
それがわかるとさ、「ストーンズを光らせているものは何なんだろう?」って、それが聴きたくなる。
そしてルーツをどんどん追いかけて行く。
この聴き方ってまっとうだと思うんだよ。
だから、もし、これを読んでいるみんなが今の流行りの音楽でもいい、ヒップ・ホップでもいいよ。
何でもいいから「かっちょいい!」と思ったら、そいつらをカッコよく見せているものは、
そいつら自身が「カッコいい」って思った奴らだから、それを追っかけてみて欲しい。そう思う。
そんで、その輝きをあなたも受けています。
今この文章を読んでいたり、今誰かを「カッコいいな」と思ってる人たちも、その輝きを今受けています。
だから反射させてみてください。あなたはきっと輝く。
自分が感動したっていうことは、人を感動させる力を持ったという証拠だから。
勇気をもって楽しく生きて欲しい。
だから「楽しいな」と思ったらもう勝ちだよ。
だからどんどん反射させようぜ、輝きを”
これは、甲本ヒロトという音楽家の言葉です。
若者の感性をくすぐる天才です。
どんな世界にもルーツがあり、変革や発展がある。
それは先人に憧れ、真似て、追いかけることで、新しいものが生まれてくる。
それはエネルギーであり、パワーです。
イギリス連盟の第3代総長ロード・ロウオーラン氏は
「ローバースカウトはスカウティングの電源である」と説いています。
つまり憧れの先輩の存在こそ、この活動は熱を持ち、広がり、後世へと続いていくのです。
その意味で私たち、クルーアドバイザーの責務は重要です。
スカウティングの本質は、人の「役に立つ」こと。
スカウティングの真髄は、何事もあきらめずに「続ける」こと
ローバーはその最終部門であり、スカウティングの仕上げです。
Paddle your own canoe