スカウティングの目的は「社会貢献」であり、その目標は「自分で考えて行動できる青年の育成」です。
ローバーはその最終部門であり、スカウティングの仕上げです。そのヒントになる話を毎回隊集会で話しています。今月のテーマは「39ラリー」です。
川崎第39団の初代団委員長である長谷川雅秀氏は団号39に大きなこだわりがありました。
それはもちろん39(サンキュー)という感謝の思いと語呂の良さ。
発団した1965年12月、上進式と餅つきをセットにしたプログラムは当時から「サンキューラリー」と名づけられていました。
モンキーブリッジなどのパイオニアリング、ガールスカウトの参加、隊を越えた縦割りグループも、当時から。
パイオニアリングはロープワークは野営技術はもちろん、年長スカウトが力を合わせて作り上げ、年少スカウトに提供する意味。
ガールスカウトの参加は友好こそが平和を象徴する意味。
隊を越えた縦割りグループはパトロールシステムの重要性に加え、リーダーシップそしてメンバーシップを養う意味。
それらを組み合わせることで、プログラムを愉しむ本質となる。
加えて餅つきは日本における新年の準備の象徴。
プログラムの本質と一年の終わりと始まりが39ラリーに込められている。
そして第Ⅰ回の場所こそが川崎市立少年の家、現在の青少年の家。この場所なのです。
その後、1975年一時期津田山に場所を移しましたが、1978年に宇奈根キャンプ場が完成してから現在まで続いています。
各隊の上進式を終え、翌日には新しいメンバーでスカウトが集う。
彼らを取りまとめるのは、叙任式とRover Knight Ceremonyを終えた新生ローバーです。
時代は変わる。
それでも変わらないものがある。
それは未来の存在です。
スカウトの未来とは?
Paddle your own canoe