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ローバー隊隊長の言葉

月一のローバー隊集会での、「隊長の言葉」です。

スカウティングの目的は「社会貢献」であり、その目標は「自分で考えて行動できる青年の育成」です。ローバーはその最終部門であり、スカウティングの仕上げです。そのヒントになる話を毎回隊集会で話しています。今月のテーマは「減点式思考」です。

 

2016年の訪日外国人旅行者が前年比21.8%増の24039000人となり、

東京オリンピックを迎える2020年には4000万人を見込んでいる日本ですが、

英会話に苦手意識を持っている方はまだまだ多いと感じます。

中学・高校と6年間も英語を勉強しているのに、なぜ英会話ができる人がなかなか増えないのか?

という疑問を持ちますが、実は6年も英語をしている「から」話せないのではないか、

という考え方があるそうです。

それは英語が「科目」として評価の対象になっているため、減点式の評価が日本人に染みつき、

減点式思考になってしまっていることが原因なのではないかという考え方があります。

外国人に話しかけられた時、中学・高校と6年間も英語を勉強している「のに」、

答えられなかったら恥ずかしい、という減点式思考が働き、プレッシャーに感じてしまう。

本来外国語なのですから、他国の言葉を話せないことはごく当たり前のことですが、

6年間以上も勉強しているという事実が、返って重くのしかかってしまうのではないでしょうか。

子どもが言葉を覚えるときに、話せないから恥ずかしい、という感情はまったくないと言えます。

むしろ何度も失敗しても、あきらめずにコミュニケーションをとろうという姿勢は、

ますます向上していくようです。

失敗よりも成功への期待が高いことが、大きな特徴です。

これはつまり加点式思考です。

失敗して失うものより、コミュニケーションにより得るものの方が大きいという意識なのでしょう。

伝わった!という感動は何物にも代え難いはずです。

twitterfacebookinstagramなどのSNSを利用するのも良い手です。

Scoutingの仲間は世界にたくさんいます!

#roversというハッシュタグを使っている若者が多いことがわかります。

「そんな英語では失礼だ」と仰る方もごくたまにいますが、

そんな減点法で評価するのは日本人だけです。

とにかく、話しかけてみようという挑戦的な姿勢を持ち続ける強い気持ちが大切です。

それに川崎にはBaltimore-Kawasaki交流事業もあります!

Rover年代の今のうちに、ぜひ挑戦することを強くお勧めします!

 

スカウティングの本質は「人の役に立つこと」であり、

スカウティングの真髄は「(物事を)やり続けること」です。

 

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