ローバー隊隊長の言葉 -13ページ目

ローバー隊隊長の言葉

月一のローバー隊集会での、「隊長の言葉」です。

スカウティングの目的は「社会貢献」でありその目標は「自分で考えて行動できる青年の育成」です。ローバーはその最終部門であり、スカウティングの仕上げです。

そのヒントになる話を毎回隊集会で話しています。

今月のテーマは「仲間」です。

 

人は結局は一人で生きていかなくてはならないものですが、

もちろん人は一人で生きていくことはできません。

 

君たちにはたくさんの仲間がいると思います。

学校の仲間、部活の仲間、バイト仲間、趣味の仲間、ボーイスカウトの仲間など。

 

それでは友達と仲間の違いは何でしょう?

 

これにはいろいろな考え方によって答えが変わると思うので、

ここでの答えはあくまで私の考え方による答えの一つであるとしてください。

 

仲間が成り立つのは、目的があるからです。

仲間は目的ではありません。

何かを達成するために集った者たちを、

真の仲間と呼ぶと私は思います。

 

ただ単に時間をつぶす、というのも同じ目的を持った仲間と言えるでしょう。

しかしもっと生産性があったり、貴重な体験であったり、競争するものであったりする方が、

より絆の強い仲間になる、と私は信じています。

 

人生は選択の連続である、と言われます。

これからいろいろなものを得たり捨てたりすることがきっとあるでしょう。

その取捨選択の基準はいったい何なのか?

そこに人間の価値を高めるものが必ずあります。

 

ボーイスカウトではその仲間を「パトロール(班)」と呼びます。

よい班とは一人一人が責任を持って、つとめを果たしているはずです。

しかしそれが重荷になればきっと楽しくありません。

ポイントは自由であることです。

 

例えば今日のランチは何を食べよう、

という簡単な選択にも少しこだわりを持つところから始めてみてはいかがでしょうか。

自由に選ぶランチの中に持つこだわり。

それが楽しさと責任感を学ぶ大きなヒントです。

ただ何となく時間を過ごしてしまうことはとてももったいないことですよ。

 

スカウティングの本質は「人の役に立つこと」であり、

スカウティングの真髄は「(物事を)やり続けること」です。

Paddle your own canoe