ご縁が巡ってきて、ご紹介いただいた大学病院で歯周病のほかに古い治療のところを最新の材料に取り替えるプランまで提案してくれました。全て保険治療です。
さすが勤務医は違うなぁと思いました。開業医なら患者をドル箱とみるのでは?患者さんのおかれた状況よりも医師の遣り甲斐や儲けを優先した提案をしてくる医師には最近であっています。
医師がかわればこんなに違うのか。
驚くばかりです。
研修医じゃないかしら?と思っていますが、優等生だろうなぁーと感じる真面目で勤勉そうで、誠実さが滲み出ています。
お若くてもやはり内面が言動と人相にでてくるものですね。
研修医でも裏には上司が控えていますので、何かがあれば万全体制。個人の医師が営む病院よりは安心安全です。
色んな所で耳にする話。歯周病予防で最も大切なことを医師はしっかりと説明したら終わり。あとは患者さん次第。
あとは悪化したらいらっしゃい
といったサイクルが私のほとんどの場合です。3ヶ月おきにクリーニングにかよっていたのに、歯をうしない、他の歯も骨が溶けています。
今の先生は勤務医だからなのか、大学病院だからなのか?しっかりと患者さんに向き合ってくれるのです。
日々の歯磨きが間違っていたのなら、歯周病は予防できず、最後は歯をうしないます。
これをただすために、教える、話すだけで終わらせない担当医は、私のどこが悪いのか?確認をして、改善策を見つけてくれて、それがしっかりと私にできるようになったのか?最後まで付き合ってくれました。
最初のチェックで私の磨きのこしは沢山あって、三回目にして歯周病にならない程度のところまで削減できました。
この部分がしっかりできていないとクリーニングにかよいつづけても歯周病はよくならないようです。
あと、奥歯を抜いたあとは、噛み合わせの関係で、入歯かインプットをいれないと噛み合わせのない歯が延びてくるといいます。
何処かの歯がかみあっているならば、抜けた歯のあとをそのままにしておけるのもわかりました。
これもは医師次第。4人の医師でセカンド・オピニオンをしましたが、最初の医師は奥歯を二本抜くしかないといいました。
二人目は私の奥歯を1本ぬかないと鼻の骨まで溶け始めているのをCTでみつけました。抜いたあとは骨の再生をして、インプラントで80万円。
そうしないと歯が延びてくるといいました。入歯は最後には入歯を増やすことになるので昭和の治療はしないと断ってきました。
で、お金がないのなら歯科がないといわれておわり。
三ヶ所目は歯の噛み合わせをみて、歯が延びることはないから、このままでよいと言われました。奥歯を1本失っても食事に支障はでないので、そのままでよいと。それと溶けてしまった骨の再生は外科治療なので大学病院が安心とのことで紹介状をかいてくれました。
四人目の勤務医も同じことをいいました。
歯医者の腕前はもちろんのこと、人間性も左右します。