あとどのくらい贈り物を楽しめるのかな


と考えてみました。


独身なので恋愛歴はそれなりにあり、今迄にも恋人に贈り物をしてきています。


バレンタインデー

誕生日

クリスマス


クーちゃんとの交際から増えたのは父の日ギフト(笑)


彼のところは小さな頃から地方の大学に入るまで子供にお小遣いを与えていないので、そのような習慣かありません。他方の大学に通う今も生活費として毎月渡しているだろうから、余るわけがありませんよね。


子供たちのために年収を下げない努力をしているのです。彼が稼ぎを減らしたら子供たちは望む教育を受けられなくなります。


どの家庭と等しく切実に働いているし、一般的な家庭よりは稼いでいるけれど、全ては子供のために消費され、老後のためになど余るわけもない。


子煩悩なクーちゃんは、働く奥さんのためにも家事に積極的にかかわっているので、家中のお掃除から毎朝の洗濯をして家の中を整頓、子供たちの食事も作るし子供たちの服にもironをあてるのです。


今はもう夫婦で完全に離婚に向けて別居中で、子供が巣だつころに夫婦の戸籍は清算される。彼は欲をかかないし、揉め事が嫌いなので、全額退職金を投入している不動産のお金も奧さんと折半するのだと思う、


こういう彼をみていると私にはあわれにおもえて、父の日を祝ってあげたくなったの。お酒が大好きな人にお疲れ様の慰労を込めて。


でもね、これができるのは、私が働いてきるからです。少ない稼ぎから支出予定で積立て貯金をするのよ。


こうやって計画的に進めてきたから四年の間に、彼の持ち物で古くなったものを買い換えてあげられたの。

どれも1万から2万のお手頃なもの。


お財布

手袋

ベルト


この四つは革製品なので、彼の現役時代に壊れないで使い続けられますように願っています。


その先は私には贈り物はできないと思います。定年後にどうしましょうね。


定年再雇用してもらえたとしても手取りで4万から15万のレンジです。


皆さんは老後もアクティブを想定して、沢山のお金をプールしていますが、サラは今を大切に生きているので、老後に贅沢はしません。


クーちゃんへの贈り物習慣も彼からの贈り物習慣も現役を引退したら終わり。


贈り物をしないかわりに、もっと相手をいたわる時間になるのかな。


60才から死ぬまではどうやって大切な人にサプライズをしてあげられるかな?


下手くそなケーキでも焼いてみようかな?お金をかけなくても相手を喜ばせること、考えたい。

 

昭和の頃なら野原が沢山あったので、野にさく花を積んでお部屋に飾る楽しみがありました。令和は何をするにもお金がかかります。


そのなかでお金をかけない生活にシフトチェンジをするの。


既に50代は相手を労る時間になっています。大好きな人、尊敬する人と同じ時間を過ごしているから、サラはいつでも彼を大切に思います。


彼が普通のおじいちゃんになる日も近いです。お金も名声もなにも持たなくても彼の人柄、優しさはかわらない限り、隣にいたいと思うし、私の愛は彼が人生で最後と思います。


いつもありがとう。