私の恋人とは私が53才の頃に出逢っているので、私の美しい頃を知りません。


今よりも20キロ近く小さくて

目が大きくて小顔で評判


若い女性ですから、その特権でチヤホヤされます。レディーファーストにされてきます。その反面、痴漢やナンパもあるので危険も伴いました。


ナンパは会社内や街中、お店のなか、至るところで声がかかりますから、無視です。社内とかお店のなかだと反応をしなくてはならないので、只管その場で終わる方向で話をつづけてスルーです。


外を歩く時は無視です。立ち止まりません。あとをつけられたり、車で追いかけてくることがあるので、そういう時はよそ様の家に入って助けて貰いましたので、危険は未経験。されど、体を触ってくる人からは100%防衛賀できませんでした。


若い女性はとても危険であることを認識して、男性の性的本能を刺激するような服装や言動をしないこと。その手のことをしているのなら、それは貴女にも原因があります。


クーちゃんは太ったオバサンの私しか知りません(笑)


だから時おり、お酒にようときついことを聞いてくるの。


若い頃は綺麗だったの?

若い頃は痩せていたの?

これからやせるといいね!って。


本音では美しい女性といたいのだと思う。だからといって、現代技術を利用した美容には反対する人。


いまは、


皺をとり、

シミをとり、

落ちたほっぺをもとの位置にもどす

目の下のたるみとくまをとる


こんなことが簡単にできちゃう時代。

これをしたらサラは10才若返るとおもうし、奇跡の56才といわれる


すごい時代ね。


でも、それって人工的に作られたものだから、実際は不気味にすぎない。


クーちゃんは、若い女性が美しくて好きだけど、若い女性と交際するつもりはないの。


観賞用らしいわ。


わたしにもそうだろ?と聞かれるけど、


内面が紳士的な人が好みなので、日本には殆どいない。あるとしたら、やはり海外駐在してもまれてきた男性は、苦労している分、洗練されてる。


今朝は私がヴェネチア旅行で撮影した写真を見ながら仕事の一休み。

そういう人が好みなので30代は、そのような人とブラインドデートで知り合い、6年を過ごしました。

クーちゃんとよりも長い。


ドイツに暮らしていた頃に恋人の出張で最南端に車で便乗。英語を堪能にビジネスでも使いこなし、自炊も家事もできるし、速度無制限のアウトバーンを器用に走り抜ける彼を尊敬していました。

この人を越える人がくるのを待ったので13年もかかりました。

昼間に一人で楽しんだコンスタンツの景観。夜は彼の職場の人からご招待を受けて、南ドイツの一軒家のお庭で奥さまの手料理をご馳走になった思い出。


歳を取るって、こういうことなのだと思う。

美しい肉体や潤いのある声は消滅してしまうけれど、自分がチャレンジをして経験した積み重ねは消えない。

そして辛いときに思い出して、笑ったり
きっとどうにかなる!自分にならできると鼓舞したりするツールになる。

まだそれがない人は図書館で心の本を臨床心理士の本を乱読するとよいかも。
本の出逢いも人との出逢いと一緒。一期一会

自分が歩んできた歴史は消えない。

この先はクーちゃんと死ぬまで一緒にいたいと思っているし、この先はもう引退して、存在は薄くなっていく頃。それになれるまでは散財しそうで怖いけれど、仕事もやめたら服なんて毎年買う必要はないし、おしゃれなコーディネートを二つくらい持って小物で楽しめばよいと思う。

おばあちゃんが高価なものを所有する方が恐ろしいから、若い頃に贅沢を楽しんで思い出に変える。年を取ったら、細々と暮らすのがよいと思うようになりました。

この私の浪費家ぐせを定年までにさげていきたい。さがるのかな💦

私もクーちゃんも共通なのは草食系なので、ガツガツしていないところも一緒にいて、丁度よいの。

彼はものすごく責任の思いポジションで新しい職種にチャレンジをしている50代。それができるだけの努力を常にしてきているから実現しているのだけど、そのエネルギーの根底は子供たちを路頭に迷わせないこと。

彼の子供たちは国内ではエリートな教育水準で育ってきています。贅沢な暮らしをさせているのではなくて、子供たちが大人になって、自分の力でグローバルに生き抜く力をつけるためです。

そのために稼ぎが必要だから自己啓発をして能力開発をつづけて、成果をあげつづけているわけです。それだけの稼ぎをとっても彼にはお金には執着しないし贅沢にもステータスにも無関心。

高給を稼いで全ては子供たちに消えていくのです。

彼の老後は質素な暮らしの想定だけど、現役時代に活躍した経験が人相に現れていて、知性と優しさが溢れているので、良い歳の重ね方をしているから、サラには魅力的なの。
だってこれは、お金を出して買うものじゃないから誰もがもてる訳じゃない。

クーちゃんは、ストレスは半端ないといっていますので、私なりに彼がオンとオフの切り替えをサポートするように心がけているの。

今夜は久しぶりにクーちゃんと再開。

今夜は夕飯に何を作ろうかなぁ。