今回はいよいよ完結です。
実際に調べたことや、やってみたことを、まとめて文章にする。
その部分のお話です。
小学生の自由研究は、壁新聞形やポスターのように、
やったことを文字にして提出することが多いのではないでしょうか。
いわゆるレポートを作成します。
苦手な人多いかな?
私も得意ではないけれど。
見栄えのいいレポートにはテンプレート(型)があります。
その型をうまく使いましょう。
ナンバーワンよりオンリーワン。
オリジナリティー重視でテンプレートなんて嫌。
そうかもしれません。
が、型には型の良さがあります。
実験型、史跡巡りなど調べて自由研究に向いている型を取り上げます。
工作、やお料理の場合もこのテンプレートをちょこっと変えると使える、一般的なものです。
レポートの一般的な形式は
1 なぜこのテーマに決めたのか、という動機、目的
を書きます。
次に
2 実験手順、方法、用いた材料などを正確に書きましょう。
そして
3 結果
2の結果を正直に書きます
予想していたのと違う、あるいは失敗した場合もその通りに描きましょう。
自由研究に改ざんと忖度はいりません。
最後に
4 考察・実験結果から自分が学んだこと
をお子さんの言葉で必ず書きましょう。
もし、3に失敗した、うまくできなかったを書くことになった場合は、
ここで成功するにはどうしたらよいのか?を書きます。
以上です。
文末は言い切るのか
です・ますの丁寧なもの
なのかは、そろえておきましょうね。
絵や写真も加えるととても見栄えが良くなるのでお勧めです。
この形は、プレゼンや研究発表の基本のテンプレート。
プレゼン苦手ママにもお役に立てると思います。
では、このシリーズ無事に完結です。
長いお付き合い、ありがとうございました。