楠学園では時々,100通りの方法を考えるというのをテーマにします
これが面白い!
厳密には哲学というジャンルに入らないかも知れないけれど,
子どもの発想を広げたり発言する体験をつくるにはなかなかの方法です
「今朝ね,困ったことがあったの。
水筒にお茶を入れたんだけどね,どこまで入ってるか分からないの
湯気で見えないんだよね
で,今日はそれを解決する100の方法を考えよう!」
「えええ! せめて50通りにして」
(おっと,久し振りだからかテーマが具体的だからか抵抗してるなぁ)
「まあ,やろうよ。いつもの通りにすれば大丈夫だよ」
りえさんのお墨付きをもらって安心したのか,ぽんぽん意見がではじめました。
ちなみにどんなばからしい意見でも非現実的な意見でもOKという前提です
今回は記録係の琴ちゃんががんばってくれたので記録あり♪
長くなりますがたっぷりご披露いたしましょう
1 口にライトをくわえて照らす
(じゃあ脇の下にライトを挟んで・・・と続きかけたけれど,その前に「ライトで照らす」と板書
まとめられてしまいました!)
2 水筒の内側の色を明るくする
3 明るい色のお茶を入れる
4 鼻にホタルを入れて照らす
5 指を入れて確かめる
6 あらかじめ量を量っておく
7 玉虫を中に入れて光らせる
8 ウキを入れる
9 ちょうどよい別の入れ物に入れてから移す
10 ちょっとこぼして調節する
11 透明の入れ物にする
12 メジャーを突っ込む
13 学園で入れる (周りの人が助けてくれる?)
14 野生のカンで止める
15 温度計をフチの少し下に入れて,温度が急に上がったら止める
16 ゆっくり入れる
17 のぞきながら入れる
18 いちばんいい時の音をおぼえておく
19 こぼれてもいいようにお皿を置く
20 正確に入れられるロボットをつくる
21 正確に入れられる人を育てる
22 (几帳面な)ひびくんに入れてもらう
23 (意外にきっちりした)おうくんに入れてもらう
24 野生のカンで愛くんに入れてもらう
25 ヤカンの量と同じ量の水筒にする
26 ヤカンにお茶っ葉を入れる (ヤカンでお茶をつくって量を見るということらしい)
27 茶葉を食べて水を飲む (水筒も急須も使わない!?)
28 水筒を使わずに学園でそのつどつくる
29 湯気用の煙突をつくる
30 水位の見える窓をつける
31 入れた量が分かるメーターをつける
32 少なくていいじゃない
33 お茶はいらない
34 熱さで色が変わるものをつける
35 小人さんに住んでもらって教えてもらう
36 発泡スチロールを入れる (浮いてくるから分かるし保温になって一石二鳥)
37 チューナーで音を確かめる
38 ちょうどいいところにきたらセンサーで感知して音で知らせてくれる装置
39 水筒がジャバラで伸びる (入れすぎても大丈夫♪)
40 氷を入れておく (浮いてくるから分かるし熱すぎなくて一石二鳥)
・・・という具合に,笑っちゃうアイディアからコロンブスの卵的な発想までいろいろ
商品化できそうなアイディアもありました
1時間は続いたでしょう。
最後の方は根本的なところを見直す意見が次々にでてきて,ハッとする場面も!
『ああ,頭を使った~』という実感いっぱいの充実した時間でした
【みんなの意見を広げてくれた大賞】
鼻にホタルを入れる
【素晴らしい意見大賞】
人に相談する
スタッフ*Saya*のお気に入り
近所の人の憩いの場を学園の中につくってお茶をよばれる