“森の学校楠学園” staff のつぶやき -11ページ目

“森の学校楠学園” staff のつぶやき

鹿児島県は蒲生町にある小さな認可外の私立学校(フリースクール)の日常を
スタッフの目からお届けします

岡田淳さんは,こそあどの森の本で,子どもたちにはお馴染みの作家さん。

その方が,漫画も描いていたんですね。


岡田淳さん作のプロフェッサーP


数コマの短い漫画の中に,「そーきたか!」と思わせる面白さがある。

そのプロフェッサーPの漫画の続きを作ってみるという授業をした。

とにかくアイデアを出していけばいい。

漫画の好きな女の子は,次から次へとアイデアが浮かんでくるようで,

すぐに数枚の漫画が出来上がった。

ちょっと見せてもらうと,「う~ん・・・なるほどね!」


同じ題なのに,1つとして同じ漫画がないのが不思議なくらい

みんなの頭の中は違うんだなぁと思ってしまう。

また,絵のうまいこと!

しばらく楽しめそうだ。




円柱を切った形で,上から見ると丸くて,まん中に渦巻きがあって,

ちょっと透明で,青色と白色の2種類があって,

触るとべたべたしていて,綿菓子のような甘い香りがして,

食べると甘くてしょっぱいもの。


何でしょう?


今日は,スタッフも子どもたちも初めて見た「うずしお」という飴の観察。

飴の威力なのか,子どもたちの反応もよく,なかなか目の付け所もいい。

早く食べてみたいという気持ちを抑えながら,丁寧に絵を描いている子。

ちょっと舐めたら,こちらを向いてニヤッと笑う子。

「これ好きな味。どこで買ったの?」


子どもたちの反応がいろいろで面白く,観察後の作文も,今までで一番の力作だった。

梅雨の晴れ間。昨日の大雨が嘘のように太陽が顔を出した。

晴れの間にやっておきたい事がある。

男の子数人に草刈り鎌・軍手などを持たせ,いざ冒険遊び場へ!

この雨で草がぐんぐん伸びているのではないだろうか?

男の子と共に,あちらこちらに伸びている草を払いながら,

直径1センチ以上ある大きな野いちごを1つ見つけた。

真っ赤に熟れた野いちごだ。

食べたい気持ちをグッと抑え,

明日,冒険遊び場に一番に来た子どもの為にとっておこう・・・


整備を終えた子どもたちは,学園の横の川へ。

子どもたちが造ったダムは壊れたので,水かさは少ない。

川縁はこれまた涼しく,肌寒いくらいだ。

ものすごく冷たい水が流れているが,

そんなのお構いなしでジャボジャボ入っていく。

いつの間にやら水の掛け合いが始まり,どの子もずぶ濡れに・・・

久々に園庭で,子どもたちのはしゃぎあう声が聞える。




鹿児島の吉野にある,シュタイナー教育のどんぐり自然学校

以前から,先生方とは仲良くさせていただいて,

セミナーに参加したり,色々と相談させてもらったりしていました。


毎年屋久島にキャンプに行くどんぐりさん

今まで近場ばかりでしたが,今年は一緒にどうですか?のお誘いに

思い切って行ってみることに決めたのです。


なかなか他校との交流が少ない楠学園ですが,

これも良い機会と,キャンプ前の交流会が開かれました。


屋久島キャンプでは,釣りをしてその獲物をご飯のおかずにするそうです。

なので,釣りの仕掛け作りを一緒にしてみました。

男の子たちは,日頃の釣りで得た知識や技術で難なく作り上げていましたが,

女の子たちは,私も含めてスローペースでなんとか完成・・・

これで釣れるのかな?との不安もいっぱいですが,

こちらも自然で捕れたものがおかずになるのは一緒。

頑張らねば!!


どちらの学校も同じくらいの人数で,

最初にゲームをしたり,同学年でお弁当を食べたりするうちに,

子ども同士の会話も増えてきました。


素敵な教室も見せてもらったり,今度のキャンプで使う手作りハンモックに乗せてもらったり,

どんぐりさんの子どもたちの学び方も素敵だなぁと思ったのでした。

テーブルにどど~ん!!と,たくさんのお皿が並んだ。

待ちきれなくてソワソワ・・・


「いただきます!」の声と同時に,あちらこちらからお箸が伸びてくる。


毎月1回の持ち寄り弁当の日。

この日は,子ども達が1人何か一品手作りして持ってくる。

最初の方は,「え~!何をつくったらいいの?」と,困った声がたくさん。

でも,今はもう慣れたもの。

「はい,主食の人!」というと,「私が」「僕が」と手が挙がる。


今回は,おにぎり・スパゲティ・冷やしうどん・混ぜご飯・チャーハン

主食がたくさん並び,おなかいっぱいになった。


おかずの人も工夫を凝らし,手作り餃子なんていう子もいました。

それも皮まで手作り!

キュウリの塩もみを作った子は,保冷剤を入れて

冷たく美味しく食べられるような工夫をしている子も。


毎回,テーブルに並ぶメニューが違って楽しい!

ちょっとずつ作るメニューが増えている。


朝や夕の忙しい台所を占領し,お母さん達にとっては大変かも・・・

でも,毎月1回温かく協力してくださるのです。

「うわぁ!!気持ち悪い~。」

「ぐにゃぐにゃする~。」

あちらこちらで子ども達の素直な声が聞えてくる。


田圃に入った経験など,数回しかない子ども達の声だ。


ようちえん生のお母さんが借りている田圃で,

「子ども達みんなで田植えをしてみませんか?」

と,お話があったのだ。


台風4号が近づいているという最中,当日は雨が上がり,

わずかに太陽まで顔を出してくれたのには,驚いた。


カエルやタニシのたくさんいる田圃。


ようちえん生も学園生も,大事に育てられた稲を片手に持ち,

裸足で田圃の中へ・・・

そして,さっきの声なのだ。

泥の中をゆっくり転ばないように歩くので,一列に並ぶのも時間が掛かる。


赤い玉の目印に2~3本の稲を真っ直ぐに植える


「これくらい?」と,稲の苗を掴んで見せてくれるHちゃん。

コツを覚えて,次から次に植えていくJ君。

そんなようちえん生に混じって,出来ないところをさりげなく植えてあげるA君。


「泥に座ってもいいんだよ。」のT君の声で,

ようちえん生は,いつの間にかお尻まで泥の中。


昨年の田植えでは,田圃に入るのさえ嫌がったようちえん生も,

今年は懸命に田植えに集中。

一年の成長ぶりを伺わせてくれた。


大きな田圃の田植えをしたことのある学園生には,

ちょっと物足りなかったかもしれないけれど,

自分たちが毎日食べているご飯を,

もう一度考えてみる良い機会になった。

つい先日の「水無月夜」で踊りを踊った虫丸さんが,

学園に訪れてくれました!


おしろいの顔で,白いスーツに身を包んだ格好でしたので,

素の虫丸さんはどんな方なのだろうと思っていましたが,

とてもにこやかで話し好きな,素敵な方でした。


虫丸さんは,私たちが今度キャンプに行く屋久島に住んでいて,

その屋久島の話をたくさん話してくれました。


それはどれも興味深いものばかりで,

砂浜に卵を産みにやってくるウミガメを救う話や

そのウミガメがどんなに貴重なもので,

卵から孵った子ガメが,大人になって帰ってくる確率が低いか・・・など,

まだ見たことのないウミガメを,ぜひ見てみたい気持ちにさせられました。


みんなの興味が一気に屋久島に動きだしました。


学園に「ヤクザル大王」という椋鳩十さんの本があるのですが,

その書き出しに,屋久島のことが詳しく書かれていて,

今まで見逃していた本までが,子どもたちの参考書に早変わりでした。




「梅をちぎりに来んね?」


新留の公民館長さんのお宅の庭にある梅の木から,

青梅をたくさん頂いてきました。

長い棒で木をたたいて,梅の実をボトボト落としたのを,

ようちえん生や学園生と拾っていきました。

ちょっと探しあいの競争みたいになりながらも,

鍋いっぱいになりました。


『梅があれば,今年は梅干しを作りたい!』


そんな思いがずっとあったので,子ども達と初挑戦!

黄色くなった梅の方が,梅干しには向いているというので,

しばらく置いておくと,梅の甘酸っぱい香りがとてもしてきました。

洗ってヘタ取りや塩もみなど,

ゆっくりとゆっくりとすすめていきました。


思ったよりたくさん塩を使うんですね。

重しをして,涼しいところで一週間くらい寝かせると,水分が出るらしいです。


赤紫蘇がお店に出回るまで,しばしこのままで・・・




釣り名人からたこ釣りのお誘いを受けた。串木野まで車を走らせる。

「たこ」・・・たこ焼き,刺身・・・

子ども達もスタッフも,もう釣り上げた後のことを考えている。


たこ釣りには,たこ用のエギがあるようで,それを仕掛けて初挑戦!


「きた!」 K君にアタリがあったようだ。

みんなの視線がK君に注がれ,集まってくる。

重たそうにリールを戻していたら,フッと軽くなったようで,

「逃げられたぁ!」 と悔しそう・・・

仕掛けが根掛かりしたりで,結局たこの姿を見ることはできなかった・・・

残念・・・たこ焼きが遠のく・・・


港の空にトンビが数匹舞っている。

こんな海にトンビがいるなんてと思っていたら,

釣り人が,釣った小魚を空に投げた。

ヒュー-と舞い降りてきて,見事空中キャッチ!カッコイイ!

この辺りで「キンギョ」と呼んでいる赤い魚「ネンブツダイ」。

釣り人にとっては,餌とりの嫌な魚らしい。

学園生達も,キンギョが釣れると空に向かって投げる。

「オーーー!すげえ!」 見事にトンビがキンギョを空中キャッチ!


たこは釣れなかったけれど,

晩ご飯のおかずになる程の魚を釣り上げて帰ってきました。

釣り名人からたこ釣りのお誘いを受けた。串木野まで車を走らせる。

「たこ」・・・たこ焼き,刺身・・・

子ども達もスタッフも,もう釣り上げた後のことを考えている。


たこ釣りには,たこ用のエギがあるようで,それを仕掛けて初挑戦!


「きた!」 K君にアタリがあったようだ。

みんなの視線がK君に注がれ,集まってくる。

重たそうにリールを戻していたら,フッと軽くなったようで,

「逃げられたぁ!」 と悔しそう・・・

仕掛けが根掛かりしたようだ。


何度か挑戦するも,根掛かりする頻度の方が高くなり,

みんなのテンションが下がってくるのが分かる・・・


念願のたこを見ることはなかったが,

場所を変えると,アジや小鯖が釣れだした。

その場で捌いて舌鼓・・・


こんなこともありですね。