“森の学校楠学園” staff のつぶやき -10ページ目

“森の学校楠学園” staff のつぶやき

鹿児島県は蒲生町にある小さな認可外の私立学校(フリースクール)の日常を
スタッフの目からお届けします

釣り名人と釣りに出掛けた子ども2人。


いつもチヌやらキスを,たくさん釣り上げてきてくれるので,

大きく期待!

切らしていた「さしみ醤油」も買い足した。


暗くなって帰ってきた子どもたちの顔は,ちょっと苦笑い。


クーラーバックを開けて出てきたのは,

40センチくらいで,厳つい顔の今まで見たことがない魚が1匹。


「何ていうんですか?」

「ターポン・・・。」

「えっ!なんて?」

「ターポン。」

「食べられるんですか?」


そんな会話を繰り返しながらじっくり見ると,

南米の川魚のような風貌をしていた。

近くで釣りをしていたお兄さんから,いただいたらしい。


骨は多いけど,刺身で食べられるとのこと。

身を切っているときから,ゴリゴリと骨の音が聞える。

みんな恐る恐る箸を伸ばして食べてみる。

ちょっと,身がサバサバしているけど,

「うん!美味しい!」「いけるいける」

骨を出す子もいたが,いつの間にかきれいになくなっていた。




夏休みにかけて,完成した台所で,初の給食日。


森の中の学園なので,くべる薪はたくさんあります。

そのため,ガスは使わず,薪ストーブを使っての料理!

昨日,栗を茹でた時に,思った以上の時間が掛かったため,

早々と準備に取りかかる。


みんなが持ち寄ったお米と野菜を使って,

ご飯とドライカレー風の煮物にしようと決めた。

秋なので,サツマイモを持ってきてくれた子が多かった。

ルーを使わないカレーなので,サツマイモの甘さがあって,

子どもたちの口には,ちょうどいいかもしれない。

そんな思いで,進めていく。


強力な助っ人は,ウーファーのふたり。

ポーランドからの二人は,薪ストーブはお手の物。

今回は,もう一つのだるまストーブの方を使っての調理。

取っておいた木の皮で,難なく火をつけ,

あっという間に,羽釜からご飯の汁がふきこぼれ出てきた。

 

スパイスすくなめ,肉なし野菜たっぷりのカレー

重ね煮のように少ない水で始めたので,すぐに完成。

始めてから一時間で,すべての作業が終わってしまった。

これには,作っている私もびっくりで,

来週から開始する,子どもたちの自炊の不安材料が,1つ減った。


台所に作ったカウンターに,子どもたちの顔が並ぶ。

一人一皿とスプーンを持ち,気持ち良い風の通る外での昼ご飯。

ちょっとお焦げが出来たけど,それがまたいい味を出していて,

おかわりする人が,ぞくぞく!

ご飯もカレーもきれいにさらえて,ごちそうさま!








昨日,ウーファーの二人が公民館長さんの畑にある栗の木の下草刈りに行きました。

ちょうど秋。この辺りは栗のシーズンです。

ポトポト栗が落ちても分かるように,下草を刈るのです。

ふと見ると,まるまるとした大きな栗を発見!

もう栗が落ちているんだぁと分かった途端,

目の色が変わって,他にも落ちていないか・・・と探し出す。

こういうのは,見つけるたびにワクワク!嬉しくなります。


この辺りは,栗の実が大好きなイノシシがすでにやってきていて,

イノシシと競争しながら,栗の実を採るんだそうです。


下草刈りだけと思いきや,栗のプレゼントもあったので,

昨日から半日水に浸した栗を,初めて薪ストーブを使って茹でてみました。

子どもたちが,森の中に入って薪拾い

初物の栗を,ありがたく,美味しくいただきました!

長い夏休みを経て,まだサマータイムにも関わらず,

7時10分には,ほとんどの子どもたちの笑顔があった。


夏休みの宿題の発表や休み中にやったことなど,

じっくりと時間をとって話をした。


清香さんとウーファーのトメック・マレックで作ってくれた水屋が完成。

二学期から自炊や給食を再開する事になったので,

自炊班や薪拾いのやり方などを決めていった。

これから寒くなってくるので,温かい食べ物は嬉しい!!


その後には,全員で園内の大掃除!

草が猛威をふるって伸びに伸びている。

園庭の石拾いにも精を出してくれる子どもたち。

大人数ですると,数時間でもかなりスッキリ。

気持ちよく二学期がスタート出来ました!

釣り名人から,とてもビックな体験をプレゼントされた!


なんと,「イカダの上から大物釣りをしてみよう!」というのだ。


水深が50メートルもあるらしい。

鯛やカツオやヒラメなどの大物が,かなり釣れるらしい。


それらの魚に合わせて,仕掛けを変えることが大事とのこと。

エサをいれる籠も,いつも使っているものより5倍ほど大きい。

おもりも,一気に水深50メートルまで到達させるために,やはり大きく重い。


特に男の子は,暑い教室にも関わらず,

明日のイカダ釣りの成果を頭に描きながら,

興奮気味に取り組んでいた。

今年は,田植え体験を2回も行うことができた。

しかし,場所は学園から少し離れたところ。

子どもたちが毎日観察出来るようにと,バケツで稲を育てることにした。


バケツではなく,ペットボトルでも可能らしい。

早速近くのスーパーで,ペットボトルを分けてもらう。


稲も泥も,蒲生でカルガモ農法で稲作をしているKさんに分けていただく。

それぞれペットボトルの口の部分を切って,泥をいれ,

川の水を泥より10センチほど入れると簡易田圃の完成!

そこに数本の稲を大事に植えていった。


まだ20センチくらいの小さな稲だが,

この森の中で,垂れるような稲穂をつける日まで,楽しみに観ていきたい。

見たことのない弦楽器から,とても懐かしいような

優しい音色が,森の中に響きわたる。


ギリシャの古代楽器で,弦楽器やピアノの大元

楽器の先祖にあたる「プサルタリ」-という楽器なのだそうです。


4月に行われた「つくしんぼようちえんのオープンデー」

ハープの演奏で素晴らしい歌を披露してくださった

齊藤先生のお友達とそのお友達2名が,学園に遊びに来てくださったのです。


三角の形をした楽器は,どんな風に弾くのかな?と思うくらい,

私たちには,馴染みのないものでしたが,

演奏してくださる曲は,どれもよく知っている曲で,

子どもたちにも自然に入ってくるような心地よさでした。

あの楽器からあれほどに音色が聴けるとは思っていませんでした・・・

学園の横を流れる小川のせせらぎとプサルタリーの音色が相まって,

心が落ち着き癒やされる・・・

そんなとても素敵な時間を過ごすことが出来ました。


「子どもたちも触ってみますか?」そう言ってくださり,

恐る恐る手を伸ばしながら弦に触れると,

同じように優しい音色が響いてきました。


普段の生活の中では,知ることもなかった楽器を通して,

音楽の素晴らしさを感じたり,広がりを感じたり,つながりを感じたり,

いろんな分野の方が,この学園に訪れてくださることに感謝です。

7月7日,織り姫と彦星が一年に一度出会う日。

夏の夜,星空を見上げなから,そっと願いを短冊にたくす・・・



ちょっと早めだけれど,合同の七夕会を行いました。



数日前から,ようちえん生は七夕飾りを作ってくれていて,

学園生の作ったこよりに付けて,笹に飾り付けました。

そして,思い思いの願いを短冊に込めて飾り付け・・・



一番高いところに!と背伸びしながらつける子・・・

ようちえん生の短冊を飾ってあげる学園生・・・



いろんな願いがあるんだなぁと,眺めつつ

みんなで「七夕さま」の歌を歌いました。



そして,中学生の女の子に描いてもらった紙芝居に合わせて

星座と神話の「たなばた物語」を,静かに朗読。



七夕の日は,晴れるといいな。

「え~!!ホントにあるの~??」


「今日,田植えはあるからね。」

連絡を受けても信じがたかったが,梅雨時期の田植えはこんな感じなのだろう。


子ども達と田んぼにに到着すると,すでにおじさんたちが集まっていた。

蒲生の米丸地区の田植えに参加させてもらったのだ。

子ども達が少なくなって・・・ということで,学園の子ども達に是非にとお誘いを受けたのです。

 

昨日来たアメリカからのウーファーさんも グッドタイミング!


雨が強くなったり弱くなったり・・・朝から繰り返している。

「小雨のうちにやってしまいましょう!」

その声で,みんな一斉に裸足になって田んぼに入っていく。

今年2回目というのもあるし,小中学生ということもあるのか,

驚くほどにスムーズだった。


子ども達にために一区画を開けておいてくれたようで,

わずかの時間で終了!


終わった後に配ってくださった黒砂糖が美味しい!

タニシの卵をみたり,タニシのことを教えてもらったり,

こういう体験をした後に学んだことは,忘れない。


今回植えた稲は,餅米だそうです。

餅つきをして食べている様子まで一気に描いてしまい,

是非実現したい!と思いました。


以前,梅干しを塩付けをして重しをしておいたものが,

水分がたくさん出てきて,とてもいい感じになってきた。


八百屋さんにも赤紫蘇が出回る頃。


早速,こども達と梅干し作りの続きをしてみた。


赤紫蘇を塩でアクを取り除く作業では,

手が塩で痛くなったりしたけれど,

梅酢と混ぜた赤紫蘇は,きれいなピンク色!


「ちょっとなめていいかなぁ?」

「うわぁ!梅干しの味だ!」

「美味しそうな色に変わったよ。」

いろんな声が聞こえてくる。


梅酢と合わさると,色が変化する様子を目の当たりにした子ども達。

自分たちの手までがピンク色。


瓶の中の梅と赤紫蘇を合わせると,

梅干しや梅酢がほんのりと赤くなってくる。


梅干しの完成に近づいてきたことが,

なにより嬉しい!

初の自作梅干しだ。