皮膚の部位の吸収率の違い
角質層が厚い部位は吸収量が少なく、薄い部位は多くなります。
性器については、42倍と突出した吸収率となっており、入浴剤やボディソープ、生理用品、
避妊具などは特に安全性の高いものを選ぶ必要があります。
また厳密にいうと、皮膚ではないですが、口内
や肛門など粘膜に覆われた部位は角質層がない
ので皮膚バリアが全く効きません。解熱で使用
する座薬に即効性があるのはそのためです。
口中も皮膚バリアが効かない無防備な部位なた
め、歯磨き粉やマウスウォッシュなども注意が
必要ですが市販されている歯磨き粉の殆どには
有害化学物質が使用されています。
毎日毎日少しずつ体内にいらない物質が蓄積されていくのです。
(1回シャンプーして溜まった毒は100日たたないと出ていきません)
経皮吸収の恐ろしい点は、体内での蓄積量があるレベルに達しないと表面化しないことです。
誤解を恐れずいうと「ガン(脳・心臓・内臓・皮膚の疾患など)になるまでわからない」
よく似た例が花粉症です。
花粉症は、ある日突然発症しますよね?
免疫のコップに花粉が溜まっていって、コップから溢れて初めて症状が出ます。
有害物質も同じで、溜まっていっても全く気づきません。
コップから溢れて「ガンなど(脳・心臓・内臓・皮膚の疾患など)」になって初めて気づくのです・・・。
つまり、溜まっていっても気づかない。
気づいた時にはすでに取り返しのつかないことが多い。
それでは、皮膚への毒性があるといわれている代表的な物質をいくつかあげてみましょう。
○ラウリル硫酸ナトリウム(SLS、ラウレス,ラウリルエーテルなども同じ)
合成界面活性剤,発泡剤として使用。
皮膚の表面を溶かし細胞を破壊する(→アトピー性皮膚炎など)。
細胞内のDNAを傷つけガン化(→動物実験において、動物の皮膚に塗って、動物をガンにする薬品)。
子供の目に障害を起こす、脱毛等を引き起こすという報告もあります。
○プロピレングリコール(PG)
染色体異常、赤血球の減少、皮膚、肝臓、腎臓、心臓、脳への障害を招くとされています(米食品医薬品局)。
○ジエタノールアミン(DEA)
○トリエタノールアミン(TEA)
○ポリエチレングリコール(PEG)
↑これらのように"大文字のE"が使われている物は発ガン物質です。
○タール系色素(赤色…号、青色…号など)
発ガン性。
食品への使用は禁止!なぜか口紅などに使用されていたりする。
(成分表示では単に香料としか書かれない)
などなど、これらのものも経皮毒性があると考えられています。
有害科学物質は何千,何万種類とあります・・・。
ここにあげたものはごくごく一部にすぎません。
さらに、全てのメーカーが正直にラベル表示をしているかどうかも疑わしいものです。
成分表示には多くの抜け道もあります。
材料を加工する時に使った物質は表示する必要がなかったりします。
例えば、マーガリンを作るときには、石油を使って、植物から油分を抽出します。
原料は植物100%かもしれませんが、ガッツリ石油が使われています・・・
なぜ毒が氾濫しているのか?
『危ないなら、使わなきゃいいじゃん!』
と、思いませんか?
なぜ使われているか?
ズバリ『安いから』です!
合成化学物質は石油の絞りカスから作られます。
本来、産業廃棄物として、お金を払って捨てていたモノから、原料が採れてしまう!!
ものすごくお得ないい話なんです♪
『経皮毒』(合成化学物質)が作られはじめて50年、
私たちは合成化学物質がもたらす便利さのみを見てもてはやしてきました。
まさか、皮膚から吸収されるとは思ってもみなかったのです。
近年、研究が進み経皮毒について少しづつ理解されるようになってきました。
しかし、国はもちろん、日用品メーカーも動きません。
現在のシステムではコストが掛かりすぎるし、今さら『これが安全です』と売り出しても、『じゃあ今までのはなんだったんだ?』となってしまいます。
動きたくても動けないのです。
そもそも、『経皮毒』に限らず、私達のまわりには有害物質が溢れています。
分かりやすいのが、タバコ!
だって、税金入るんだもん♪♪
と、いうのが、ほとんど全ての国(特に日本の対応は遅れていますが・・・)の現状ですよね?
食品の業界もやりたい放題ですよね♪
100gの豚肉から、120gのハムができたり♪♪
農薬、ポストハーベスト、遺伝子組み換え食品(危険が証明されてないからオッケー♪)、奇形魚、狂牛病、表示偽装、添加物の雨あられ♪、などなど
私達の周りはおかしなことがまかり通っているんです
どうすればいいのか?
この50年で様々な病気が増え、既存の病気(ガン,アルツハイマー,子宮内膜症など)も若年齢化&患者数増加の一途をたどっています。
では、私たちはどうすればいいのでしょうか?
国や企業もあてにできないし、どうしたらいいんでしょうか?
答えは簡単です!
今使っている「毒入りの製品」を毒を入れていない「安全な製品」に変えればいいのです!
ただそれだけなのです。
さらに、経皮毒について、詳しくはこちらのサイトを転記しました。
https://www.em-seikatsu.co.jp/em/power/detail.php?id=54
↑↑↑田中佳さんの説明を参考に。