ボストンマラソンへの道

ボストンマラソンへの道

2015年までにボストンマラソンを走る!そんな夢を実現するまでのプロセスを記していきます。

ようこそお越しくださいました。

アラフォー男の夢実現に向けたランニング日記です。
 
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昨年の夏、三重県津市の井村屋さんの

本社工場の ” もったいない市 ” で購入した ” スポーツようかん ”。



photo:01


レース中の補給食用に買ったはずなのに



10個中8個を普段の ” おやつ ” として食してしまい、

罪悪感というか、” オレ、何やってんだ ” 感に苛まれておりました。



なので、今回は、” ここぞ ” とばかりにウエストポーチに

ようかんを忍ばせ走っておりました。




先日、テレビで見た ” 株主優待券のみで生活する ” おじさんが

「優待券を使わねば・・・」と

興味の無い映画を観たり、無理矢理ボウリングするのと

同じような感覚でしょうか。




33kmを通過し、ふくらはぎの痛みも然ることながら

かなり疲労も感じ始めていたので、

いよいよ、スポーツようかんの出番だと思い、

満を持して、ポーチに手を伸ばした瞬間、

ふくらはぎからプチッと音がしたというか

何かがちぎれたような感覚がありました。




ぎりぎりの所で保っていたバランスを

些細なことで失ってしまい

最後の一線を踏み越えたような感覚でした。



あぁ、ようかんのバカヤロー。



立ち止まって、ストレッチをしても後の祭り。

ようかんを口の中に押し込み

再びスタート。



走ってみると、大幅なスピードダウンを

強いられるものの、右足を引きずりながら

何とか走れたので走り続けました。



一体、ここから何人のランナーに追い抜かれただろう。

本当に悔しいやら情けないやら。

練習にしろ、身体のメンテナンスにしろ

準備を怠ってきた自分を責めながら

何度も走るのを止めたくなりました。




31km~35km 30分03秒




3月~4月に大会に参加する予定があれば

自重していたと思いますが、

記録を狙おうと思っていた4月の大会が

日程の都合上、参加できなくなったので、

今の自分にはこの大会しかない!

ここを完走しなければ、

「フルマラソン未完走期間」が更に伸びてしまう。




それに、このペースでも走り続ければ3時間50分を

切れるかもしれない。それでも自己ベストじゃないか!と思い直し

何とか気持ちを切らさずに走ることだけを考えました。




36km~40km 31分51秒




ゴールに近づくにつれ沿道には人が増え

たくさんの声援をいただきました。

ランナーが多くないので、明らかに自分に声を

かけてくれているのが分かり、

一つ一つの声援に「ありがとう」と声に出すか

手をあげて応えさせていただいたつもりです。





そして、ゴールの野球場にたどり着いたとき

野球場の冬枯れした芝が、優しく脚を包んでくれたような感覚でした。



41~ゴール 14分55秒



トータル 3時間51分51秒



冒頭にも書きましたが(2つ前の記事です(^_^;))

ゴールしてしばらくは、本当に悔しい!という

気持ちしかありませんでした。




記録的にも全然納得できないし

何より、自分の力を出し切れていないじゃないか。




それでも、時間が経つにつれ

この年齢になって何かひとつのことに対し、

ここまで「悔しい」と思える自分が少し

嬉しくなってきました。





内容的には到底、満足できるものではありませんが、

最後まで気持ちを切らさず走りきった自分を

褒めてやろうと思います。







残念ながら憧れの3時間30分には遠く及びませんが

これが今の実力だと思います。

記録は秋以降のお楽しみにしたいと思います。




来年もこの大会に参加して

今度は最後までウィッキーさんに

ついて行けるようにしたいと思います。

ウィッキーさんのタイムは知らないけど。





最後に激励のメールやメッセージをくださった皆さま

沿道にて声援をくださった皆さま

大会スタッフの方々など

この大会に関わってくださったすべての皆さまに

心から感謝の気持ちを込めて。

この備忘録を終わります。

ありがとうございました。




長文に付き合ってくださった皆さまも

ありがとうございました。
自分以外の誰かには

「楽しんで走ってくださいね。」と言えるのに

自分以外の誰かには

「ブログなんて好きなこと書けばいいんですよ。」と言えるのに



いざ、自分のこととなると

1分でも1秒でも速く!とか

少しでも面白く書きたい!とか思ってしまい、

自らハードルを上げてしまう.....

それを越えて行ければカッコいいのだけれど、

結局は越えられず、ハードルに体当たりしながら、

無様に前に進んだりするメンドクサイ男です。




そして、時には乗り越えることを諦め

コースアウトしちゃうしね。




さて本題、前回からのつづきです。




20kmを過ぎてからふくらはぎの違和感が

痛みに変わりだし、ペースダウン。



21~25km 26分05秒




痛みを少しでも忘れるために

別のことを考えよう!と思い

周りをキョロキョロしていると、

前方に「轟の滝 14km」との標識を発見。




海部川の上流にある轟の滝は

日本の滝百選にも数えられる名瀑です。



$ボストンマラソンへの道




滝好きの妻と結婚前に見物に行き、

滝壺に近づこうと歩いていると

岩場で足を滑らせ川へ転落して全身ずぶ濡れ。

そこに祀られてある神様にお叱りを受けたようでした。




着替えを持っておらず、たまたま車に積んであった

妻のヨガ用パンツをピッチピチで履いた帰り道

その無様な格好で、この川沿いのどこかで

確か求婚したような.....




僕はあの頃の気持ちを忘れずに、

変わらず一日一日を過ごせているのだろうか...

このところ、どんどん増量中の妻の体型の変化に比べれば、

僕の変化など可愛いものに違いない.....と思いたい(笑)




また話がそれてしまった。




25km以降、距離を追うごとに痛みが大きくなり、

持参していた鎮痛剤を飲んでも、あまり効き目を感じず。

ここまでの体力の消耗もあって、残り12kmという数字が

重くのしかかりながら30kmを通過。




26~30km 26分41秒




練習では1月に一度だけ30km走をしたものの、

30km以降は初マラソンの時のように

未知なる領域に足を踏み入れるかのような感覚。

最後まで走りきれるように、足がもつようにと

祈るような気持ちでした。




そして迎えた33km地点

僕のふくらはぎはプチッという音を立てたのでした。



つづく。
悔しい!

ゴールした瞬間からしばらくの間、

悔しいという感情以外のどんな感情も

内から湧いてくることもなければ

心に入る余地もありませんでした。




正確には33kmを過ぎたあたりからの残り10km。

ただひたすら、こみ上げてくる”悔しい”という感情と

戦いながら走りました。



photo:01





爽やかな青空のもと開催された海部川風流マラソン。





この大会は初参加でしたが、

澄んだ清流と豊富な緑に囲まれたなかで、

「温かみのあふれる良い大会」との評判に違わぬ

素晴らしい大会でした。





このところ比較的規模の大きな大会にしか参加して

いなかったので、定員が2000人のこの大会は

駐車場やら受付やらトイレやら

すべてがコンパクトかつスムーズで

ストレスなく快適でした。




その分、沿道の応援も少なめかもしれませんが

所々でちびっ子の熱烈な声援を受け

ハイタッチというかロータッチ?で

エネルギーをもらうと、無意識にペースが上がっておりました。





今回は2011年の東京以来、2年ぶりのフルマラソン。

さすがに2年ぶりとなると、間隔が開きすぎて

これまで、どんなペースで走ってたとか

30km以上走った時の身体の感覚や

レース中盤以降、疲れた時に身体が何を欲していたかとか、

何を持って走っていたのか?とか

そういうことをなかなか思い出せず、

かつての経験を活かせそうにないくらいに

勘が鈍っていたように思います。






ということで、どんなペースで走るのが良いのかを

探っていこうと思いながらスタートしたのですが、

いざ走り出すと、ついつい周りにつられて

いささかオーバーペース気味だったように思います。





中でもスタート直後から10kmあたりまで

ご一緒させて頂いた(というか勝手に付いて行った)

ウィッキーさん風の(古いぞ!)ランナーの

カモシカのような引き締まった美しい脚や

バランスの良いフォルムと美しいフォーム、

日光に照らされた褐色の肌.....その後ろ姿の美しさに惚れ惚れして

さしずめ、ケニア人ランナーについて走る

今をときめく公務員ランナーにでもなったようなつもりで




いや、ウィッキーさんなら年代的に

イカンガーに食らいつく瀬古利彦じゃないか?

(ちなみにこの大会のゲストは瀬古さんでした。)

まぁどっちでもいいけど

気持ち良く走らせてもらいました。




S~5km  25分28秒



6~10km 25分32秒




10kmが何かの合図だったかのように

ウィッキーさんペースアップ。

ここまでの間に2回ほど離されかけたのですが、

給水所やトイレで運良く追いつけました。

ですが、ここで完全にさようなら。



11~15km 25分37秒



16~20km 25分39秒



こうして振り返ると20kmまでは良い感じで

刻めてますね~。



しかし、20kmを過ぎてから

2週間前の丸亀ハーフの時にも感じた

右ふくらはぎの違和感が顔を出し

それが徐々に痛みに変わってきました。




丸亀の後、急に忙しくなって

あまり走れなかったものの

ちょうど良い休足になると

ポジティブに解釈していたのですが、

なかなか故障から回復しにくく、疲労が抜けにくく

なっているんでしょうか。

認めたくはないんですが、受け入れて

しっかりケアしていかないといけませんね。





.....とまぁ前半はこんな感じで、いざ後半へ。