『ヘッダ・ガーブレル』ブログ企画5弾:「演出家紹介」 中西彩乃編 | 演劇集団アクト青山 月の宴&新人公演

演劇集団アクト青山 月の宴&新人公演

春公演に向けての役者・演出家、時々スタッフによるBlog。
イプセンとチェーホフ同時に上演なんて見た事ある?
ないですよね!
だから、チャレンジするのです。

うーん…

うーん…

小西さんを紹介…

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うーん…

うーん…

何なら書いていいの?(笑)

うーん…

うーん…

こーゆーひと?(笑)

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そーっすねぇ…
人を決して殺さない演出家だなぁ…と思います。
キレた時の口癖は「死ね!」だけど(笑)、作品が仕上がってみると、
死んでる役者はひとりもいないし、
もちろん作品も死んでない。
そんなの演出家として当たり前だと言う方もいるでしょうが、でも意外とそれが出来てない舞台に出会ってしまうことも多いのです。
演出家の言いたいこと、やりたいことだけが全面に出ていて役者も作品も単なる道具なんだな…と思っちゃえるようなのとか。
もちろん、その演出家の特色や趣味嗜好ってのはあって然るべきだと思うのですが。

「物語」をきちんと味わうことができて、
その為に役なり役者なりがそれぞれの美しさで音を奏でていて…。
そしてそこに寄り添うようにして演出家が佇んでいる。
そういう風に仕上がっている作品が多いんじゃないかなぁ…。


アクト青山の小西演出作品を観るなら、
とりあえずは難しく考えずに物語を楽しんじゃって下さい。
そして、その物語の中に生きてる人間の声や愛があなたに響いてきて、観終わった後や、その後のあなたの人生のふとした瞬間に、「愛は、きっと…」と思って頂ければいいかなぁ…。なんて、小西演出作品に出ている身としては思います。


さて。
そんなこと言って、私はちゃんと
小西さんが皆様の胸に響かせたい音色がだせるのかしら?(笑)



あ。
今回も名乗り忘れてた!(笑)

紹介させて頂きましたのは、
過去、
小西さんに「死ね!」と怒鳴られた時
「じゃ、私たち来世では結ばれるといーですね☆」
「あ、そしたら明日から小西さんの守護霊になって毎日背後から見守ってあげますね☆」
と返した打っても響かない馬鹿・中西彩乃(非常に良く響く家政婦・ベルテ役)でした!!
( ̄Д ̄)ノ☆







演劇集団アクト青山春公演
月の宴『ヘッダ・ガーブレル』
新人公演『桜の園』

【会場】

APOC theater
世田谷区桜丘5-47-4
小田急線千歳船橋駅下車、徒歩2分

【日程】

4月7日 火曜日 桜の園
19時 開演(18時半開場)

4月8日 水曜日 ヘッダ・ガーブレル
19時開演(18時半開場)

4月9日 木曜日 桜の園/ヘッダ・ガーブレル
14時開演(13時半開場) 桜の園
19時開演(18時半開場) ヘッダ・ガーブレル

4月10日 金曜日 ヘッダ・ガーブレル/桜の園
14時開演(13時半開場) ヘッダ・ガーブレル
19時開演(18時半開場) 桜の園

4月11日 土曜日 桜の園/ヘッダ・ガーブレル
14時開演(13時半開場) 桜の園
19時開演(18時半開場) ヘッダ・ガーブレル

4月12日 日曜日 桜の園/ヘッダ・ガーブレル
13時開演(12時半開場) 桜の園
17時開演(16時半開場) ヘッダ・ガーブレル

【チケット料金】

新人公演『桜の園』¥2500
ヘッダ・ガーブレル ¥3900
セット ¥5500(¥900OFF)

ペア割(お二人様での価格です)
新人公演『桜の園』 ¥4500(¥500OFF)
ヘッダ・ガーブレル ¥7000(¥800OFF)
セット ¥10000(¥2800OFF)

【チケットの取り扱い】

演劇集団アクト青山ホームページ
http://www.act-aoyama.com

春公演特別Blog
http://s.ameblo.jp/prima-luna0407

演劇集団アクト青山オフィシャルBlog
http://s.ameblo.jp/gekiha-tuki-act

演劇集団アクト青山活動Blog
http://s.ameblo.jp/act-aoyama/

こりっちチケットページ
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=62195

【出演者とあらすじ】

月の宴『ヘッダ・ガーブレル』
渋谷結香
中西彩乃
小西優司
福井美沙葵
岩崎友香
千葉滋
菊地正仁

翻訳 福田恆存

あらすじ
ガーブラー将軍の娘であるヘッダは、自分の人生に一つの願望を抱く。誰かの人生に多大なる影響を与えたい、と。そこで彼女は、その美貌と知性を武器に将来有望な学者であるテスマンと結婚をするが、直後、彼女の前に昔の恋人、エイレルトが現れる。ヘッダを取り巻く男女の人間関係と権謀術数の先にある結末とは?
愛憎劇の枠を超えて、人間生活の価値観、道徳観にまで踏み込んだイプセン不朽の名作。


新人公演『桜の園』
やまなか浩子
北原麻弥
犬井のぞみ
井上達也
桃木正尚
吉田晃弘
井上俊行
竹中春菜
後藤友希
川原真衣(演劇ユニット キャッチ.コム)
室越央
高村賢
小鳥遊空

翻訳

あらすじ
ラネフスカヤは5年ぶりに故郷・桜の園への帰還を果たす。しかしその雄大なる家と庭は今や借金の抵当に入り風前の灯火。にもかかわらず、パリ暮らしに慣れた彼女に家を救う手立てが見つかるはずもなく、家は競売にかけられてしまう…。
滅び行く貴族とその社会を背景に産業革命を経て移ろうロシアと、その世の中の在り方をコミカルな人間模様を通して描くチェーホフ四大戯曲の最終章。

【スタッフ】

演出 小西優司
演出助手 水野駿
音響制作 佐藤剛
楽曲制作 仲条幸一
音響オペ 水野駿
照明 松村剛(ゴーライティングオフィス)
制作 春公演実行委員会/J-Stage Navi
フライヤー 桃木正尚/machico/若林裕司
パンフレット 若林裕司/小西優司/宇土よしみ
ホームページ 高木智也(オフィスT2)
撮影 酒井宏和(自由が丘スタジオ)
大道具 演劇集団アクト青山
小道具 演劇集団アクト青山