【心のサプリ】こんな素晴らしいことを皆は何故喜ばないのでしょう | 吹田・関大前☆タロットリーディング@静心庵◆叶 淨華◆           

吹田・関大前☆タロットリーディング@静心庵◆叶 淨華◆           

関大前駅すぐの昭和レトロな隠れ家サロン「静心庵」でタロットリーディングをしています。
お悩みをスッキリ解消して、癒されに来られませんか?
また「寺子屋塾@静心庵」と名付けて講座・セミナー・WSを開催しています。

おはようございます~
吹田・関大前 古民家サロン「静心庵(せいしんあん)」主宰
・タロットセッション Madam  Joka ですハート②
 

 

 

【心のサプリ】

ひとつひとつのカラダがあるように

ひとつひとつのココロがある

 

一人一人のタイミングで、一つの言葉を心のサプリのように

受け取って頂けたら嬉しいですハート

そんな気持ちで、一生懸命頑張ってるあなたへのメッセージを、

書かせて頂いています。

 

さて今週の言葉は・・・

「あたりまえ」
こんな素晴らしいことを皆はなぜ喜ばないのでしょう
 
 
明日私は、あるご縁を頂いて、枚方にあるお寺の永代経法要でご法話をさせて頂きます。
60分という長い時間の中で、「いのち」ということに焦点を当ててお話させて頂くつもりです。
その中で、ご紹介させて頂くのが、この詩です。
 
富山県のお医者さんで井村和清さんという方が、
病気で亡くなる21日前に作られた詩です。
 
 
『あたりまえ』
こんな素晴らしいことを 皆はなぜ喜ばないのでしょう
あたりまえであることを
お父さんがいる
お母さんがいる
手が二本ある 足が二本ある
行きたいところへ自分で行ける
手をのばせば何でも取れる
音が聞こえる  声が出る  こんな幸せがあるでしょうか
しかしだれもそれを喜ばない
あたりまえだと笑ってすます
食事が食べられる  夜になるとちゃんと寝れ そしてまた朝がくる
空気を胸いっぱい吸える  笑える  泣ける  叫ぶこともできる
走りまわる  みんなあたりまえのこと
こんな素晴らしいことをみんなけっして喜ばなない
そのありがたさを知っているのは それを無くした人たちだけ
なぜでしょう
あたりまえ
 
 
 
死を目の前にして、体の自由を失って、手足も思うように動かない。
呼吸も出来ない。
食事ものどを通らない。眠れない。
そうなって初めて自分の力で生きていたのではなかったと気付くのです。
 
おかげさまという世界の中で生かされていたのだと深くうなずくことが出来るのです。
今まで何でもあたりまえで通り過ぎていたことが、実はただ事ではなかった。
不思議としか言いようのない出来事だったと思えるようになるのです。
 
一度きりの「いのち」をたまわって、
いつ終わっても不思議ではない「いのち」を頂いている私たち
出来ることなら、この人生を豊かに
この「いのち」を輝かせて生き抜きたいものです。
 
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どくしゃになってね…