【人に聞けない仏事のこと】 親戚の法事に招かれた時に困ること Part 1 | 吹田・関大前☆タロットリーディング@静心庵◆叶 淨華◆           

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おはようございます
吹田・関大前 「静心庵」・僧侶の叶淨華です


近頃では、核家族化が進んで、昔のようにおじいさん、おばあさんがいて
親がいて、子供がいて、孫がいて・・・

というような家族が少なくなりつつあります。

そうすると、いざ身内や親戚、またご近所・知り合いにご不幸があった時に慌てる。


昔は、祖父母から親へ、親から子へと語り継がれてきたこと。
しかし、現代では、全く知らないことだし、聞く人もいないし、
誰に聞いたらいいのかも分からない。


そこで、お葬式のこと・お通夜のこと・お墓のこと・
お仏壇のこと・年間の仏事(お彼岸・お盆など)のこと
そんな事を僧侶視点で少しづつお話していきたいと思います。

仏教の一般的なお話にもなりますが、主に私の宗派である
浄土真宗に特化したお話になりますので

興味のある所だけ読んで下さったら嬉しいです。



さて今回は、
親戚の法事に招かれた時に困る事(浄土真宗編)

初めて親戚の法事に招かれた時、当日の持参品や服装など分からずに
困ったことがありませんか?

テレビなどで紹介されている一般的な心得では「浄土真宗」の教えに
合わない場合が少なくありません。

まず法事の時の包みもの(お金を入れる封筒)について

包みものは、市販されたものの中には「御仏前」あるいは
「御霊前」と書かれた金封があり
どちらか迷った経験がありませんか?

このうち「御霊前」は使いません。

「御仏前」は一般的によく使いますが、むしろ「御香資」「御香典」とする方がいいでしょう。

なぜ「御香典」と書くのかは、また別の記事で説明させて頂きます。
ただ、ご仏前に奉ずる「お香」の代物としての現金をお供えする。
という意味があるのです。


また当日の服装については、例えば通夜から四十九日までは喪服がいいでしょう。
その後の法事の場合は、地味、清楚な平服であればいいでしょう。

法事に参列する場合は念珠(お数珠)を忘れないようにしましょうね。


他にもお聞きになりたいことがある方は遠慮なくご相談下さいませ
こちらへ

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