今日は、「お盆」のルーツについて探ってみよう
お釈迦様の弟子で「神通第一」と言われる「目連」という僧が、
ある時、亡き母の様子を神通力で眺めてみると・・・
何と!
餓鬼道に落ちて逆さづりにされているではありませんか
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
そこで目連はお釈迦様に相談したところ「僧侶たちが修行を終える7月15日に、
食べ物やお布施を振舞えばその一端が、母に届くだろう」との答え。
言われた通りに目連はしました。
すると目連の母は、救いを受けることが出来たということです。
翌年から7月15日の布施は毎年恒例化し、
「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれるようになったのです。
(旧暦の7月15日に当たるのは、現在の8月15日です)
ちなみに、盂蘭盆会はサンスクリット語で「逆さ吊り」を意味する「ヴァラムバナ」の訛り
という説や、イラン語で「霊魂」を意味する「ウルバン」が語源だという説などいろいろです。
逆さ吊りと言えば、どうしても思い出すのは・・・こちら
この逆さ吊りにされた人も、お盆の供養で少しは救われるかもね・・・
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)