知っているようで知らないお盆のこと Part2 | 吹田・関大前☆タロットリーディング@静心庵◆叶 淨華◆           

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そろそろお盆ということで、昨日に引き続き「知っているようで知らないお盆のお話」を・・・

今日は、「お盆」のルーツについて探ってみよう

お釈迦様の弟子で「神通第一」と言われる「目連」という僧が、
ある時、亡き母の様子を神通力で眺めてみると・・・
何と!
餓鬼道に落ちて逆さづりにされているではありませんか

そこで目連はお釈迦様に相談したところ「僧侶たちが修行を終える7月15日に、
食べ物やお布施を振舞えばその一端が、母に届くだろう」との答え。
言われた通りに目連はしました。
すると目連の母は、救いを受けることが出来たということです。


翌年から7月15日の布施は毎年恒例化し、
「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれるようになったのです。
(旧暦の7月15日に当たるのは、現在の8月15日です)


ちなみに、盂蘭盆会はサンスクリット語で「逆さ吊り」を意味する「ヴァラムバナ」の訛り
という説や、イラン語で「霊魂」を意味する「ウルバン」が語源だという説などいろいろです。




逆さ吊りと言えば、どうしても思い出すのは・・・こちら

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この逆さ吊りにされた人も、お盆の供養で少しは救われるかもね・・・