どうもふじです。
今回はやっとCMF編。数が多くて大変だった。
協力者→しゅん×2さん ツイッターはこちら。https://twitter.com/SHUNSHUN21
1.CMFの系譜
1-1.選手リスト
多い。これでも削ってるんだぜ。。
削ったのはジョン・ボストック、ディーン・パレット、ナビル・ベンタレブ、クリス・ポール、チャーリー・ヘイフォード等。
ベンタレブ、ボストックは獲得してきたということで。パレットはよく覚えていない(ジョー・プリチャードっぽい感じだった気はする)。ポール、ヘイフォードはそもそも試合に出てないから見たこと無い。
多分このポジションはユース見てない人でも知ってる名前が多いと思う。それだけトップチームでお目にかかれる選手が多いということか。
放出された選手の現在を調べると、リバモアはチャンピオンシップに降格したWBA。メイソンは皆さんご存知のようにハルシティに移籍後プレー中の事故で若くしてキャリアを引退、スパーズのスタッフになった。キャロルはチャンピオンシップのスワンズ。ワードはチャンピオンシップのイプスウィッチ所属。
1-2.在籍順
今回はリストを在籍順にしているのでその通り。
ジェイク・リバモア→ライアン・メイソン→トム・キャロル→グラント・ワード→ハリー・ウィンクス→ルーク・エイモス→ジョー・プリチャード→ディラン・ダンカン→TOB→アルマンド・シャショウア→ラファーティ・ペダー
見事に被ってる選手はいなかった。つまり毎シーズン毎シーズン新たな選手を見ているし、それぞれに発見があって楽しませてもらっているポジションととれる。これからも毎シーズン新たに選手が出てくるのだろうか。
選手個人の話をすると、まだ断片的にしかプレーしてるとこ見たことないけど最年少のペダーは個人的には期待している。
TOBやアルマンド・シャショウアにも勿論期待している。
1-3.分類
分類はこうなった。これ作るのにホントに苦労した。協力者とこのポジションだけで1時間半以上話したし、それで出来上がったイメージを図にするのにも苦戦した。
アルマンド・シャショウアはシャショウアではなく「アルマンド」にしている。ポジション違うので間違うことはまあ無いとは思うが、兄のサミュエル・シャショウアと混同しないように。
2.解説
この図では選手を4つのカテゴリに分けることになったが、これがまた時間かかった。最初にこのシリーズ始める時にざっくり考えた後にこの記事を書く直前に分からなさすぎてまたしゅん×2さんと1時間ちょい話をしてやっと纏まった。
この図では左にいくほどパサータイプ、右にいくほどBtoBタイプとなっている。
まず1番左のパサータイプ。これはキャロルとエイモスが所属している。このカテゴリの選手はストロングポイントがパス能力で、あんまりスプリントをするタイプでは無く、スッと気の利くポジショニングをしてボールを貰ってまたそれを別の選手に渡し、ボールを循環させていくタイプ。
ただしこの2人で比べるとキャロルのほうが長いパスを出すイメージがある。ただしスパーズでの晩年はそのパスがずれて味方に渡っていなかった記憶がある。
次に1番右にいるカテゴリの選手。これはBtoBの選手で運動量が多く、自陣でのボール奪取から相手ゴール前まで走っていきゴールを奪うタイプの選手。特にメイソンとリバモアは運動量が多く、走り回ってたイメージ。効果的かどうかは置いといて。
関係性はないかも知れないが、プリチャードとメイソンはユーティリティ性があり、異なるポジションをこなすことができる。プリチャードはSBやOMF、メイソンはセカンドトップ。というかメイソンは元はそちらの選手。ポチェに魔改造された感はある。
次は前述の2カテゴリの中間に位置する選手達。このカテゴリの選手はまさに中間、両方ともできるけど両方とも振り切ってる選手ほどではないという感じ。器用貧乏というわけではナイヨ。
あ、いや、ダンカンは器用貧乏かもしれない。彼現在PL2で中盤のポジションで出場し続けてるけどパスでもドリブルでも対してチームに貢献できているわけでは無いし、TOBをWGで使ってないでそこで使えよと思っている。ダンカンが嫌いなわけじゃナイヨ。
最後に中間のカテゴリとBtoBの更に間に位置する選手達。ややこしいなと思うかもしれないが、この選手達はウィンクスやワードよりも自分でボールを運ぶ意識が強く、ゴール前までも行くんだけど、完全なBtoBタイプよりもパスが出せる選手。
もっと言うと、自分で運んでからミドルサードくらいで散らしている選手。
3.結論
かなり選手の数が多く、プレースタイルはバラエティに富んでいるが、現在スパーズに所属している選手はエイモス、ダンカン、TOB、アルマンド、ペダーの5人でこの中のエイモス以外はパサーよりBtoBのタイプに属している。
そしてDMF編を見直して貰えれば分かるのだが、現在スパーズに所属していスキップ、ボウデン、ホワイト、マーシュの4人のDMFの選手はパサーばかりになっている。
このことからスパーズユースの中盤の構成はパサータイプの選手の役割がCMFの位置からDMFの位置へと下がっていっているのではないかと思われる。
つまりパスで散らす役割はどんどん後ろへ下がっていき、現在CMFに求められている役割はパスではなくドリブルで運んだりスペースへ走りこんでいくような役割が求められているのだと思う。
要するに我々が達した結論は、スパーズユースが作りたいCMFの選手像はパサーからパスもできるけどどちらかというと自分でボール運ぶマンへと変わっていっているのだということ。また違うブログで触れると思うけど、スパーズユースのゲームモデルは3センターなんじゃないかな。
アンカーにパスを出す選手、IHはパスと運び両方できる選手とゴリゴリパワーで運んでいきフィニッシュにも絡む選手の3センター。
4.感想
何度も言うけど、本当にめんどくさかった。書くのも億劫になるほどだった。
考えていて感じたのは、このポジションもDMFに続いてそれなりの成果が出ているなということ。勿論トップチームに現在も所属しているのはウィンクスだけだけど、放出された選手もプロリーグで活躍しているし、エイモスなんかも怪我が無ければ今季トップチームで出場できていたんじゃないかな。
エイモスの次にトップチームに近いと思われるTOBは現在トップチームに所属しているシソコとデンベレの中間くらいに位置する選手で、これからデンベレは抜けることになるだろうからTOBの昇格、活躍には期待している。少し前まではコンディションが落ちているように感じていたけど、最近復活してきたので少し安心。
ペダーとアルマンドもなかなかいいポテンシャルをしていると思っているので期待している。ただペダーは余りにもプレーをしているところを見た回数が少ないので分からないことも多い。個人的にはペダーのプレースタイルのほうが好き。
今季後半戦でプレーが見れることを祈っている。
以上。
次のOMFは数が少ないので分量も少なくなると思うのでよろしく?