どうも、ふじです。
ちょっと間を空けてDMF編。思ったより数が少なかった。
協力者→しゅん×2さん。
1.DMFの系譜
1-1.選手リスト
キャロルやベンタレブはCMFに分類してるので入れてない。そこの分類は難しいと思ったけど、そうした。
自分がに始めた時はアンカーの位置にいたのはディーン・パレットとかだった気がする。パレットもCMF。
こう見るとこのポジションも比較的最近の選手が多い、ただ実は削った選手もいて、それはジャンカルロ・ガリフォコとマッシモ・ルオンゴ。彼らはユースとされる年代ギリギリに加入した上にローンたらい回しの刑に処されていたので除外。
てか彼らってオーストラリア遠征のためのアレの為の加入だよね。
ルオンゴはその後QPRに居場所を見つけているし、オーストラリア代表の主力の1人となっているから長い目で見たらスパーズ加入は正解だった気がするけど、ガリフォコは酷いよね。スワンズユースに加入したり一旦オーストラリアに帰国してからまたイングランド4部とかのユースに加入したりしててずっと居場所を見つけれていない。
1-2.在籍順
フィリップ・レスニアク→ゼノン・スティリアニドス→ジョージ・マーシュ→オリバー・スキップ→ジェイミー・ボウデン→ハルヴェイ・ホワイト
スキップとボウデンは同じく今季で言うと2ndイヤーアカデミーの選手。ボウデンは2ndイヤーながら今季は途中からずっとPL2のコンペティションに出場しているし、プレシーズンにはトップチームデビューしている。
それくらい才能がある選手にとっては同期にスキップがいるのは比較もされるし少し不幸に思う。まあスキップは昨シーズンからPL2に出場していたし、今季は9月以降はずっとトップチーム帯同なので出場する試合が被らなかったのはある意味幸運か。
宣伝、そのボウデンのプレー集→https://www.youtube.com/watch?v=yOQBg3lsCcw
1-3.分類
文字数の関係でスティリアニドスはゼノンと表記している。
2.解説
このポジションは皆同じグループに所属している。どういうタイプの選手かと言うと、中盤の底でゲームメイクをし、フィルタ役を(できてるかどうかは置いといて)こなそうとする役割。
特にパス能力はかなり高く、ロングパス、ミドルパスを難なく通す選手がほとんど。ゼノンだけはいまいちだったかも知れない。その印象は多分主観的なものではなく、客観的なものだと思う。何故なら彼はユース年代の時期にQPRへと移籍している。移籍の仕方もベネッツやアザウィ、カービィなんかと異なり、クラブも放出したがらなかったという感じではない。
前に前に自分で行くタイプではあんまり無く、ドリブルはあんまりしない。スキップはできる。
そして大きな特徴が、CBも兼任できる選手が多いということだ。最近はマーシュはPL2でほとんどの試合をCBとしてプレーしているし、少し前の選手のレスニアクも在籍していた最終シーズンはCBとして起用されることが多かったと記憶している。
ホワイトもALKASS CUPではCBとしてプレーしていたし、スキップも昨シーズン、CBの退場という緊急時にはCBをし、そこでも高いパフォーマンスを見せていた。
では上の図ではどういうことを言いたいかと言うと、スパーズユースは上記の能力を有する選手を育成したく、スキップがその最上位に位置しているということだ。
3.結論
もう解説の最後に言っちゃったけど、要するにスキップが完成品で、ようやく完成したのだ。これが結論。
まあそりゃそうですわな。こんだけこのポジションに同じような選手ばっかり集まったらそういう結論に至りますわ。この完成の為に自分がユースを始める前から数えるとどれくらいの屍が倒れているかは知らんが、ユース育成は報われるだろう。
ただまあゼノンとレスニアク以外の選手はまだ所属しているし、それらの選手達も自分の年齢相応又はそれ以上のコンペティションで出場を増やしていることからも、外から見ていて才能を感じる。そしてマーシュとボウデンはトップチーム帯同済みなのでこれらの選手にもまだ期待できる。
4.感想
このポジションは能力の高い選手が多く、育成はかなり力が入っているなと感じられた。ゼノンだけが唯一残念な感じだけど、レスニアクは自国(スロバキア)のフル代表にも選出されていた。
スパーズをフリーで放出後、スロバン・リベレツ(スロバキア)を経て現在はデンマークリーグのAaBというクラブに所属している。また何処かで(スパーズと)出会えればいいな。
ただこれだけは言っておきたいのは、確かに現時点ではスキップが才能という観点でも、(ユース選手としての)実績という観点でも完成と言っているが、スキップがスパーズで成功し、ユース上がりのトッププレーヤーとして走り続けるかは分からないということ。
もしかしたらここからジェイミー・ボウデンが捲ってくるかもしれないし、ホワイトやマーシュがそこに食らいついてくるかもしれない。それは分からない。
スキップは最早我々が期待していた以上のスピードで上り続けているが今挙げた選手達にも
期待しているし、細かい所を見れば現時点ではスキップを上回る能力を有していることもある選手達である。
例えばホワイトはセットプレーでスキップ以上の精度のキックを蹴れるし、ボールがよく曲げれる。ボウデンはスキップより逆足のキックができる。マーシュはポリバレントだ。
以上。
あー、次のCMFは多いんや。これの1.5~2倍くらいは多分おる。頑張りますわ。
では。