PR発想の入口 | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

PR発想の入口

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【伝説のPR職人】のハスカです。


すばらしいアイディアは素敵な発想から。しかし、その発想はどこからくるものなのでしょう。発想の入り口について考えてみました。


「目の付け処がシャープ」というのはシャープのテレビCMですが、ハスカ式ソーシャル発想も目の付け処がシャープなほどに違うのです。


■ランチコンサルの事例(1/2)
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人気沸騰中の私のユニーク企画「ランチコンサル」。3000円相当のランチをご馳走していただきますと、お礼にPRアイディアを2個作って差し上げますというものですが、具体的にどんなことをしているのか、再現してみます。

▽プレスリリース http://s-pr.com/room/lunchconsul-release.doc

東京・墨田区に事務所を構える社会保険労務士の唐澤正樹さん。社労士としての認知度拡大がPRアイディア依頼の目的でした。

その前に、社労士とはどういう仕事をされているのか、整理してみましょう。

社会保険労務士は、中小企業などと契約して、社会保険や労働保険の手続代行と雇用に関するコンサルタント業務を行っています。


具体的には

[1] 保険関係(雇用保険・健康保険・厚生年金保険など)
[2] 給与計算
[3] 助成金の申請
[4] 就業規則


などの業務を外部として代行しています。

[参考]社労士ってどんな仕事(LECの場合)----YouTubeの動画
http://www.youtube.com/watch?v=hDMutNjTEGk

ランチコンサルでは、以下のように「現況」という形で10項目を箇条書きにしてあげていただきます。私はその情報とホームページ、ブログやメルマガなどを拝見しながら、PRアイディアを2個作成します。事前に電話やメールで問い合わせをすることもありますが、ほとんどはこれだけでいきます。

できあがりましたら、前日までにPR回答をメールで届け、ランチコンサルの当日はその内容の解説を行う程度にします。ランチ時にメモをとったりしていますと食事が楽しくありませんので、事前にお知らせするのはそのためです。

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・法人名:唐澤社会保険労務士事務所 
http://www.sr-empowerment.jp/
・職 種:社会保険労務士
・所在地:東京都墨田区両国2-9-5 TKF第2会館4F-A 〒130-0026
  TEL 03-5600-5530 FAX020-4624-1062
・ブログ:
http://plaza.rakuten.co.jp/karasawasr/

・ビデオ:http://tinyurl.com/2drakuk  


[現況(PR課題)]

[01] 認知を拡大させること
[02] 地元密着型(城東地区)を戦略とする方法
[03] お気軽に相談できるようにする方法
[04] ホームページ等のインターネットの活用方法
[05] 新規顧客から信頼される方法
[06] 既存顧客から更に信頼される方法
[07] 既存顧客から紹介していただく方法
[08] 信用金庫の年金相談員を行っています。
信用金庫から紹介していただく方法
[09] セミナーや勉強会に集客を増やす方法
[10] 就業規則の見直しの問い合わせを増やす方法
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上記のデータをご覧になって、皆さんでしたら、どんなPRアイディアが創出されるでしょうか。依頼者のデータは業種や業務内容によって現況がどんどん変わっていきます。

どこかの経営コンサルントの先生のように1時間数万円というタイムフィーなど要求しません。私はこの難しい仕事をわずか3000円のランチ代のみで惜しみなく提供しています。

こんな難題をいとも簡単にポンポンとPRアイディアを発想でき、日本一安い謝礼(ランチはいただきますが、お金は一切いただかない主義)で提供できるのは日本中で私ひとりだけと思っています。(自慢話で恐縮です)

PRアイディアを立案する前に、どんな視点で発想したのかの「発想コンセプト」3項目を作成したうえでPRアイディア2個を提示します。

今回の場合はこれ。
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[1] 社会保険労務士のお仕事を一般にも「わかりやすく」「見えやすい」 ポジョンにし

   たい。
[2] 社会保険労務士の専門家であることの人物キャラに特化した差別化を図りた

   い。
[3] 就業規則の見直しをする社会保険労務士の専門家として社会にアピールした

   い。
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この「発想コンセプト」を元にハスカ流PRアイディアを創出していきます。

■どこから斬り込むか(2/2)
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上記データのPR課題をみて、どこの項目に注目するか、そのあたり、つまり、発想の入り口がもっとも重要と考えています。

もちろんこのPRアイディアは正解などないわけでして、100人の回答者がいれば100通りの回答があるわけです。

ですが、この回答はマスコミ報道に絶えられるPRアイディアになっていなければならない、というのが必須ポイントです。PRアイディアにはなっているけれどマスコミ報道はされないという回答では無効であるわけです。

さて、私が提出した2個のアイディアは以下のようなものでした。「こんな程度か、自分ならもっといいのがあるぞ」と思われた方、ぜひお知らせください。

[PRアイディア1]
●社会保険労務士の専門家として「カラット唐沢」でキャラ立ちを図る
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まずはニックネーム。唐澤さんの「唐」を「から揚げ」の「から」としてとらえ、語感もいいので、ずばり「カラット唐澤」。自己紹介などの時、「社労士の唐澤です」ではなく、「から揚げの大好きな、カラット唐澤です」と名乗っていただくわけです。

名乗るだけではなく、ユニークなデザインの名刺を作成してみたり、携帯電話のストラップも思い切って「イミテーションのから揚げ」をつけておくなど、「カラット唐澤」を全面的に打ち出します。

これは大阪の有名人で、カウボーイの帽子をいつもかぶっている税理士でウェスタン安藤さんという方がおられるのですが、そこからのヒントでした。
▽カウボーイ税理士
http://www.yfp.jp/mt-archive/2007/02/post_226.html

これまで社労士という職業がどんなものであるかわからなかった人でもいっきに親しみやすさが沸いてきたと思います。

ご提供いただきました、現況の[1]社会保険労務士のお仕事を一般にも「わかりやすく」「見えやすい」ポジョンにしたい。こちらの改善策に近づいたかなと思っています。

人物に特化、ニックネームを通してキャラ立ちを図ったのがポイントです。あとはこのように演じるだけです。実行しなければ画に描いた餅ですので。
▽キャラ立ちこそPRの極意
http://ameblo.jp/pridea/entry-10515794828.html

[PRアイディア2]
●ユニークな就業規則を提案する社会保険労務士「Mr.ルールマン」を宣言
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次に注目したのが「就業規則」でした。よく、ユニークな就業規則ってよくありますよね。「失恋休暇」とか「バーゲン半休」、「リフレッシュ休暇」に 「自己啓発休暇」など、はては「離婚休暇」まで。

ああいうのを積極的にクライアントに提案し、社員が働きやすい環境をルールの面から指導していくのです。社員思いのユニークな会社としてマスコミも取り上げます。そういう仕事に特化されたら如何でしょうと提案しました。

肩苦しい社内規則、就業規則を見直し、新しい「働きがい」を社会提案をする専門家「Mr.ルールマン」(仮称)を自ら宣言していただきます。

「Mr.ルールマン」は就業規則を通して新しい会社生活、働きがいを社会提案するユニークな専門家というポジションで売り出していきます。

このため、講演、セミナー、メディアでの執筆も多彩に活動し、最終的にはそうした行動や思想・提案を1冊の本にまとめて社会啓蒙していきます。

書籍は、「私は生きがいを創るMr.ルールマン、ユニークな就業規則事例101」(仮称)ともいうべき、就業規則に特化した専門家として著者デビューを果たします。

この仕事の専門家は現在誰もおらず、社長にも社員にも取引先にも社会のため
にも喜ばれる新しい仕事なのでぜひ就業規則に特化した専門家としてアピール。

きょうのコラムで私が言いたかったこと。与えられた条件・情報・データの中で、どこからどう斬り込んでいくか、そこで発想は大きく分かれるということです。シャープのCMではありませんが、まさに目の付け処がポイントです。

ランチコンサルでは、本来、広報PR活動のアイディア創出がテーマなはずなのに、それ以外の課題をつきつけられることが多い。

そのため、そのつど勉強をしなければなりませんが、クラアント情報をたくさん知ったからといって、素敵なPRアイディアがうまれるわけではありません。かえって知らない方が「その手があったか」という斬新な発想が生まれることもあります。

唐澤さんと一緒にランチコンサルがやった方々の感想をブログに載せました。
http://ameblo.jp/pridea/entry-10603958734.html

社会保険のことでしたら、唐澤先生のところにご相談に行かれることをお奨めいたします。唐澤さん、「から揚げの大好きな、カラット唐澤です」と挨拶して笑いをとり、お客様の心をワシづかみにしてくださいね。