こんばんは（＾－＾）
韓国でバックダーンサーをしてるドゥルでーす
また元気にカプサイシンタップリの寄ってらっしゃい観てらっしゃいの映画を紹介して行こうと思いまんで宜しくお願いするセヨ～
【バーレスク】
レンタル屋であれやこれや物色してると準新作コーナーで見つけた作品です
歌姫クリスティーナ・アギレラの映画初主演と言う事で即借りしました
アギレラ嬢の「Ain't No Other Man
」って歌とＰＶが好きで着うたにしてる経緯があるので、彼女にもっと触れられる事にやや興奮した次第で御座います
恥ずかしながら、シェールが女優業もしてたのを初めて知りました
ストーリーは、
アイオワ州でウェートレスをしていたアリは、夢を求め居場所を求めロサンゼルスへの片道切符を買う
アテも無く彷徨うアリは、たまたま目が合った休憩中のダンサーに見惚れ吸いこまれるようにそのダンサーが踊るクラブへと入店する
そこは夜な夜なゴージャスなショーが行われるバーレスク・クラブだった
アリは眩い光の中で歌い踊るテスやダンサー達の虜になり、バーレスクで働く事を決意する・・・
↑誰もが知ってる聴いた事がある「Believe
」のシェール様でぃ！
ハッキリ言ってストーリーは結構ありきたりなシンデレラストーリーです
しかしそれを補って余りあるほどのアリを演じるクリスティーナ・アギレラとテスを演じるシェールの存在感と歌唱力
アリとテスの歌とバーレスクのダンサー達の踊りは一見の価値があります
これは映画館で観るべき代物でしたね
正直言って“凄い
”と思いました
アギレラ嬢は初めての映画出演と言う事ですが、表現者としてはプロ中のプロなのもあり何の問題も無いですね
とてもキュートで可愛らしくも逞しくも美しくもありました
序盤から中盤までアリがなかなか舞台で歌う場を与えられない訳ですよ
歌うキッカケはベタな流れですが、タメが効いてたのか、舞台でアリが歌い出したシーンではマジで鳥肌が立ちましたね
夜中にパンツとシャツ姿の３０過ぎ男が１人でこっそりスタンディングオべーションですよ
日本では芸人や俳優達が最近簡単に歌を出したり売ったりコンサート出来たりしてます・・・
でも個人的に思うのは“人から金取って歌うプロ”として最も備わってないといけないのは“質の高い声量
”だと思うんですよ
ＴＶで最近までよく特集組んで流してる昭和の歌手やアイドル達って、今の歌手やアイドルに比べて歌唱力が半端無く高いと思います
それもこれも“質の高い声量”を備えている、もしくは備える為の練習をみっちり積んでいる為ではないかと思います
どっちが良い歌かどうかは別として、人が惹き込まれる歌ってそーゆー歌だと思うんですよね
今の日本にアギレラやシェールのようなパフォーマンスを出来る男性と女性歌手が何人現役でいるか・・・
Ｋ－ＰＯＰ批判する前に、業界もユーザーも中長期的なスパンで“本物の歌手”を育てる土壌と市場を作れるように努力し評価していかないと日本の歌謡界は世界の中で埋没していってしまう気がしますね
その為にも政府には是非とも各地に国営でバーレスク・クラブを作って欲しいですね
俺・・・通いたい・・・あれば・・・マジで・・・誰か造ってよ・・・
舞台裏やＮＧシーン集など特典映像も観れますし、世界観をより堪能する為にも是非ともブルー怜で御鑑賞する事をお勧めいたします
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