東京金④
4557円▼19円
<売り方針継続>
週末のNY市場は小幅安ながら、1300ドルを維持する形に。
本日は、朝方からドル円がじりじりと円高にふれたことで、東京金は一時4555円まで軟化するなど、軟調地合いに。
ただ、特段売り込む材料もなく、本日は欧米ともに休場とあって、その後は方向感のないまま、軟調で大引けを迎えている。
週末の夜間取引では、早い時間帯に4590円と前日高値を突破していたが、結果的には本日も転換線などの抵抗を受けて反落するような形となっていることから、チャート上では上値の重さが目立つ形となった。
すでに、三役逆転となっていることから、目先は4546円の直近安値割れに期待。
④4553円の売りHOLD。
東京白金④
3191円▼22円
<買い方針継続>
週末のNY白金は、米国の自動車に対する高い関税が設けられる懸念から、日本車の米国向けの輸出減少が意識されると、白金需要の後退が圧迫要因に。
NY白金は急落すると、一時900ドル割れも見せていた。
東京白金は、この海外安を受けて、再び3200円割れから軟調地合いを強いられたが、本日は株価が下げ渋りを見せたことで、下値では買いを集める場面も見られていた。
ただ、引き続き雲の下限が目先の抵抗となっており、足元では直近安値を割り込むなど軟化ムードを引きずっている。
目先は、国内外の株価の動向に気をつけておきたい。
④3240円の買いはHOLD。
④3240円の買いはHOLD。
東京ガソリン
⑪61780円▼2260円
⑫61460円 新甫
<売り方針継続>
⑫61460円 新甫
<売り方針継続>
こちらは、週末のNY原油が急落。
サウジのファタハ石油相が協調減産を慎重に緩和すると言及した事で、6月のOPEC総会での協調減産の見直しムードが高まり、急落のきっかけとなった。
これを受けて、新甫発会となった12月限はギャップ残しの急落となっており、チャートは一気に崩された形となっている。
また、この窓は「ブレイクアウェイ型」と考えるため、恐らくは埋めることなく一段安になると想定しており、再度窓を残す「ランナウェイ型」も見られると期待する。
⑩60300円の売りHOLD。