東京金②
4580円△7円
買い方針継続

午後からは、習近平中国国家主席の演説の内容が伝わり、
対話が問題解決の方法中国は今年、自動車輸入関税引き下げる」など、ここまでの貿易戦争懸念を払拭すべく柔軟な対応を見せたことで、株式市場が一気に急伸すると、円安を背景に、東京金も4588円まで上値を伸ばす展開に。

ただ、その後はGlovexが急落した事で、東京金は高値後にジリジリと上げ幅を縮小させる形となり、小幅高で大引けを迎えている。

それでも、ここしばらくの終値ベースでの高値更新に加え、雲下限の抵抗を上抜ける形となっていることから、チャートは上値の重さを感じるものの悪くない。

目先は、株価の動き次第といったところですが、4595円抜けでは買いがつながると思われ、引き続き注目しておきたいところ。

②4578円の買いHOLD。

東京白金②
3237円△50円
様子見継続


こちらは午後からの円安・株高に素直に反応し、一段高の様相。
軟化する金を尻目に、Glovex白金が堅調推移した事で、しっかりのまま日中取引を終えている。

結果的に、大陽線が出現する形しており、切り下げてきた転換線&20日MAを突破すると、高値で基準線にタッチしている。

同線は引き続き、週内は3244円で横ばいとなる計算になり、これを突破する事が白金の続伸の条件。

目先は一服から、再び3200円割れを試すようなサポート確認も想定され、ここからは柔軟に対応したいところ。

東京ガソリン⑩
57640円△1150円

様子見継続

こちらも株高・円安の流れを受けて、午後からは大きく買い進まれる展開に。

ほぼドル円の動きに歩調を合わせているが、昼前に指摘したように転換線や雲の下限をすでに突破しているとあって、雲上限57850円は時間の問題となっている。

仮にこれを突破してくるようであれば、三役好転入りとなるが、本日はEIA月報が控えており、2月・3月はこれをきっかけにWTIが急落した経緯がある。

今回も弱気の発表になると思われるが、足元では独自の材料よりも、株式市場に支配されている感もあり、今夜のNYダウが日米貿易戦争への警戒を緩めるべく買戻しとなるなら、原油が弱材料をこなして上伸する展開も想定したい。

シリアに対する、トランプ大統領の態度にも注意。

 by ジョージ地球
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※個人の相場観です。売買は必ず御自身の判断で行ってください。