NY金⑥
1336.1ドル△7.6ドル


NY金は反発。

トランプ大統領がUSTRに中国に対して、1000億ドルの追加関税の検討を指示したとの報道を受け、リスクヘッジの買いに反発。

中国は祝日だったこともあり、これに対する反応はなかったものの、日米貿易戦争の激化に対する懸念が改めてに認識される形に。

また、米雇用統計ではNFPが予想を下回ったことで、米長期金利が低下し、NY金は一時1339ドル台まで上伸した。

東京金は小幅高。
高値では4586円まで値を伸ばしており、前日高値を上抜けて上伸する場面も見られていた。

切り下げてきた雲上限が意識されているが、目先は例の上髭回収のパターン入りに期待したいところ。

本日は中国からの要人発言に注目。


NY原油⑤
62.06ドル▼1.48ドル


NY原油は急反落。

トランプ米大統領による中国に対する追加関税の検討指示を受け、NYダウが急反落すると、WTIも一気に62ドル台まで急落を強いられた。

NYタイムでは、弱気な米雇用統計を受けてドル安が進行。
WTIは切り返しを見せたが、その後はNYダウの一段安を嫌気する格好で大きく売られ、高値から2ドル近くも急落を強いられた。

株安に加えて、米ベーカーヒューズによる原油リグ稼動数が11基増になったことも売り材料となっており、目先は10日発表されるEIA月報に注目。

東京ガソリンは続落。
海外安に加えて、円高が進行したことで売り優勢に。

by ジョージ地球
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※個人の相場観です。売買は必ず御自身の判断で行ってください。