NY金②
1169.4ドル▼4.5ドル
NY金は続落。
株高・金利高の中、金を買う向きがみられず、ファンド資金の更なる引き揚げが懸念され、一段安を演じている。
この日発表された、米ISM製造業景気指数が5月月ぶりの高水準となるなど、米経済指標の良好な内容が続いており、金に資金が流入しにくい地合いが継続した。
時間外取引序盤の下落後は下げ渋っていたが、通常取引開始後は戻り売りなどから一時、1162.2ドルと2月5日以来の水準へ一段と下落した。
12月早々に一段安となったことで、相当、金市場の先安懸念が根強いことが認識された動きだったの指摘も見られた。
東京金は反落。
海外の下落に加えて、ドル円が再び114円割れを見せると、東京金は4259円まで下落したが、その安値は雲の上限に支えられる格好に。
引き続きレンジ内の動きとなっており、今夜の米雇用統計の結果に注目。
株高・金利高の中、金を買う向きがみられず、ファンド資金の更なる引き揚げが懸念され、一段安を演じている。
この日発表された、米ISM製造業景気指数が5月月ぶりの高水準となるなど、米経済指標の良好な内容が続いており、金に資金が流入しにくい地合いが継続した。
時間外取引序盤の下落後は下げ渋っていたが、通常取引開始後は戻り売りなどから一時、1162.2ドルと2月5日以来の水準へ一段と下落した。
12月早々に一段安となったことで、相当、金市場の先安懸念が根強いことが認識された動きだったの指摘も見られた。
東京金は反落。
海外の下落に加えて、ドル円が再び114円割れを見せると、東京金は4259円まで下落したが、その安値は雲の上限に支えられる格好に。
引き続きレンジ内の動きとなっており、今夜の米雇用統計の結果に注目。
NY原油①
51.06ドル△1.62ドル
NY原油は大幅続伸。
OPEC減産合意では2017年1月から日量で116.4万バレルの減産が決定しているものの、それまでの駆け込み増産や実際の順守するかどうかの不透明さもあり、50ドル前後でのもみ合いもみせていた。
ただ、少なくとも9月下旬の高値までの上昇は仕方なしとの見方もあり、持ち上げられたとみられる。NYダウの続伸もあり、NY石油製品の続伸も支援材料になっていた。
また、OPEC非加盟国であるロシアのノバグ・エネルギー相は、OPEC減産合意に対して、「ロシアの全ての石油企業が産油量を減らすはず」とコメントしたもよう。加盟国だけではなく非加盟国ロシアの賛同を得られたことを市場は好感していた。
東京ガソリンは続伸。
一時高値で52160円まで上値を伸ばしていたが、夜間引けにかけては上髭残し手となっており、本日は大引けに注目しておきたい。
OPEC減産合意では2017年1月から日量で116.4万バレルの減産が決定しているものの、それまでの駆け込み増産や実際の順守するかどうかの不透明さもあり、50ドル前後でのもみ合いもみせていた。
ただ、少なくとも9月下旬の高値までの上昇は仕方なしとの見方もあり、持ち上げられたとみられる。NYダウの続伸もあり、NY石油製品の続伸も支援材料になっていた。
また、OPEC非加盟国であるロシアのノバグ・エネルギー相は、OPEC減産合意に対して、「ロシアの全ての石油企業が産油量を減らすはず」とコメントしたもよう。加盟国だけではなく非加盟国ロシアの賛同を得られたことを市場は好感していた。
東京ガソリンは続伸。
一時高値で52160円まで上値を伸ばしていたが、夜間引けにかけては上髭残し手となっており、本日は大引けに注目しておきたい。
by ジョージ