東京金
⑥4311円▼1円
⑧4308円▼2円
買い方針継続

 

昨夜のNY金は小幅高となっていたが、ドル円が再び100円割れを試す下落となった事で、東京金は一時4291円まで下落する展開となった。

 

本日は、朝方から米大統領選候補のテレビ討論会が行われているが、ヒラリー氏の発言をしきりに遮り発言するトランプ氏の印象が落ち着きに欠けるとの事から、ヒラリー優勢の情勢。

 

これを受けて、ドル円が一気に反発を見せており、東京金も下げ幅を縮小させる動きを見せている。

 

ただ、前日より切り下げてきた転換線の抵抗をまともに受ける形で、下押ししている現状とあって足元では、頭の重い展開が継続している。

 

個人的には、先日も指摘したように、FOMC明けで市場テーマは「欧州不安」に再び切り替わると見ていますが、例のドイツ銀行を始めとした信用リスクの高まりに、現状はまだ金が株安のヘッジとして機能していない。

 

目先は、この見極めをしっかりとしていきたいところ。

⑥4420円・4266円の買いはHOLD。

 

東京白金⑧
3362円▼14円 
様子見

 
こちらは先週末の時点で、売り方針はリカク撤退としましたが、結果的にはもう少しHOLDしておくべきでしたかね。
 
前述した欧州不安再燃のシナリオが来月にかけて、市場テーマとなるようであれば、こちらは金とのサヤを拡大すべく軟調地合いが継続する可能性もある。
 
結果的には、日銀が肩透かしとなった事で、日経平均も泥沼化していることから、目先は頭の重い動きに留意ですかね。
 
東京ガソリン
41250円△260円
買い方針継続

 
昨夜のWTI原油は急反発となっており、東京ガソリンは夜間取引で41500円まで値を伸ばしていた。
 
本日は、為替と株の動きに歩調を合わせる動きとなっており、プラス圏ながら方向感のない展開。
 
ただ、先週からの新甫発会によって、つなぎ足では雲の上限から上放れる形となっており、チャートの印象は良い。
 
目先は、OPEC加盟国とロシアによる非公式の会合が予定されており、こちらでの合意があるか否かに注目が集まっている。
 
③41500円の買いはHOLD。

 

 by ジョージ地球
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※個人の相場観です。売買は必ず御自身の判断で行ってください