2022年8月に良性副腎腫瘍を摘出した話 その④術後の様子とシャワー浴びたい~体験談ブログ | 京都・滋賀 カラーセラピーで自分力UP!Pri-Co(プリコ)の色彩のススメ

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さて今回で4回目の、副腎腫瘍摘出手術の体験談です!

 

今回は、術後の様子と病室での過ごし方です。

 

集中治療室でのこぼれ話

集中治療室での感じたこと、こぼれ話を少し。

 

●尿道カテーテルが入ってるのに、やっぱり目覚めたときはトイレに行きたくなる。

目覚めた後は、カテーテルにお任せ。楽ちん。

 

 

●寝返りを打つと、身体から生えてる大量の管に巻き付いて動きにくい。

そして、ナースコールの線も見失う。

3回ほど見失い、押すのを諦めた。

次に看護師さんが来た時に戻してもらいました。

 

●手術をした方を下にして寝ても案外、大丈夫。

 

●退屈。

寝すぎて目が腐る・・と思いながら、やる事がないので寝てました。

 

前回との大きな違いは、息苦しい事。

 

恐らく酸素飽和度がいつもより低い。

 

そこで、はたと気付く。

 

前回は子宮、今回は前より重要臓器が近い所。

 

心臓や肺に近いから体への負担も大きいんだ。。と思いました。(ただの感想です。)

 

手術が開腹手術の方が大変なイメージがありましたが、場所にもよるのだなぁと思いました。

 

やっぱりお腹を切る事は大変ですね。(当たり前)

 

今回も、事前に「腹腔鏡で問題があれば開腹する」とは聞いてたので、開腹していたらもっと大変だったかもしれません。

 

とはいえ、寝返り打てるくらいだから私はまぁ・・・丈夫だな・・・と思いました。

 

 

一般病棟へ戻りました

1日経ったのか・・半日だったのか・・・良く分かりませんが、一般病棟に戻りました。

 

すぐには元の病室には戻らず、ナースステーションの近い部屋で一晩過ごします。

 

基本、集中治療室と変わりませんが、寝るしかない。

 

とりあえず、管が邪魔です。

この辺、時間感覚がなく、色々内容が前後しているかもしれません。

良く分からない記憶のない時間を過ごして、元の病室へ。

 

食事も再開、前回入院していた時と同じような感じで、特に問題なく食べ、すぐに下からも出て(笑)、順調に回復していました。

 

・・・そう息苦しさだけは残ったけど。。。

 

この時もまだ酸素チューブは付いたままでした。

 

この酸素チューブが前回はなかったんだよね~

 

早く取りたい・・しかし息苦しいという事は、この酸素が必要なんだろう・・・

 

少し、この管が多い状態を自分の中で整理してみました。

(多分こんな感じでした)

  • 足の間から尿道カテーテル
  • 顔から酸素チューブ
  • 左手の甲から点滴用のチューブ
  • 背中から硬膜外麻酔
  • 脇から謎の袋

・・・・・・この脇から生えてる袋チューブは何????

 

看護師さんに

「この脇から出ている血まみれの袋は何ですか?」

 

と聞くと、

 

「廃液ドレーン」です。

 

・・・なんだそれ。

私の場合

● 術後出血、縫合不全などを早期発見するため

かなぁ、と思います。⇒出典元

 

最初に硬膜外麻酔が取れ、尿道カテーテルが取れ、酸素チューブが取れた時は、開放感で心の中で喜びました。

 

しかし、この廃液ドレーン・・・なかなか取ってもらえないのでした。

 

シャワーを浴びたい

前回の、開腹手術の時は、歩けるようになったらシャワーを浴びることができました。

 

なので、前回は術後2日目くらいには傷をかばいながらもシャワーを浴びることができました。

 

今回もそのつもりでいたのですが・・・・

 

廃液ドレーンがなかなか取れない!!!

 

シャワーを浴びることが出来ない!

 

頭を洗えない!

 

ストレスゲージ溜まりまくり!!!
 

髪の毛が脂ぎってくるくる巻き付いてます。

 

メイドインアビスのアニメの髪の毛か、天然パーマかというくらい、髪の毛が回転しだしています。

 

しかも、術後、一度も体をタオルで拭いたりとかもなく(聞かれもしない)、パジャマは毎日変えているけど何だか体がしっとりしている。。。。

 

逆に不潔じゃないのか???と思いつつ耐えてました。。。。

 

不快感Maxでした・・・

 

術後4日目(?)に耐え切れず、「蒸しタオルを貸してください!!!!」と訴え、身体を自分で拭う・・・

・・・・・逆にしっとりして、気持ち良くない・・・不快感が増したような気がしました・・・

 

同じ病室の方の様子をみてもシャワーを浴びてる様子がなく・・・・

 

シャワー室の予約数も少なく、ここの病棟はどうなってるんだと思ってたら・・・・

 

男性は歯磨きをする流し台で頭を洗ってました・・・・

その手があったか・・・・・(違)

 

手術をすることの多い病棟、あまりシャワーを浴びないんでしょうね。

 

これは、前回の産婦人科に入院した時と大きな違いでした。

 

洗濯機を回している患者さんもいないし。

 

(産婦人科の時は、レンタル洗濯機は常に利用者がいました。)

 

しかし、もう早く取れないかなこのドレーン(怒)という気分になっていました。

 

夕方、看護師さんに、

「まだ取れませんか・・・」と聞くと

「もうすぐですかね~。先生に確認します」と。

 

次の日、恐らく5日目だったと思うのですが・・・

 

「まだ取れませんか、このドレーン」

 

「もう大丈夫そうですね?取りましょうか?」

 

はい!!!

取れたらシャワー浴びてもいいですか?」

 

「あ、シャワー室があいてれば大丈夫ですよ。どうしましょう今すぐ取りますか?」

 

「はいいいいいい!!!!」

 

この時11時45分。

 

12時からお昼ごはんが配られます。

 

ですが、

「ご飯前にシャワー浴びますうううう!!!!」

 

と、ドレーンを抜いてもらい、防水テープを傷口に貼ってもらい、速攻シャワー室へ。

 

やっと生き返った・・・・・・・・

 

頭を3回くらい洗って、やっと脂を落としました。。。

 

8月に入院するなら、丸坊主にするくらいの気分で入院しないといけないな・・と思いました。

 

このシャワー後、やっと入院生活を落ち着いてする事ができるようになりました。

 

開放感!!復活!!!

 

と思い、お昼ごはん前には病室に戻ってました。

 

ちょっと長くなってしまったので、今回はここまで!

次は傷口について書こうと思います。

 

では次回更新をお待ちください^^

GW期間中頑張ります。

 

 

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