〈森信三先生のことば〉「たねまき文庫」③

 

3月16日(金)

 

2. きまりや約束を守ることは、

  世の中における信用と信頼を得る最低基本です。

 

*いくら立派なことを語っていても「約束を守らなければ」信用、信頼を得ることはできません。商人の信用は何といっても「支払日」の約束を守れるかどうかにかかっています。

 

「支払日」の大切さを教えられたのは起業した最初の「支払日」です。その日約束通りに小切手をお渡しすると、今は亡き某社長から「約束を守りましたね。これが一番大事なことです」と教えられました。

 

支払日の約束を守るのは当たり前のことです。当たり前のことをやり続けることで取引先から信頼、協力が得られます。創業以来約束を守り続けたことが50数年継続してきた理由の一つでしょうか。

 

 

3. 決められた出勤時間より少なくとも30分前に出勤すること。

  また退社は30分のばして明日に備える心がけが貫けたらお見事です。

 

*まさしく「分かっちゃいるけど」の世界です。若い頃は夜型で早朝出勤は苦手な人が多いようです。かくいう筆者もその一人でした。どうしても不規則な生活リズムに陥るからです。

 

プロとして大切な心構えは自分を磨くための早朝出勤リズムです。同時に翌日の準備をして一日を終えるのは当然です。出・退時間は信頼獲得の条件です。人間は習慣の動物です。生活リズムとして身体に覚えさせる習慣づくりで、身心が樂になります。