二宮尊徳の「二宮翁夜話」に学ぶ(489)
7月17日(木)京都祇園祭。
(206)至誠、大根を太らせる②
「そこで私は,『あなたには代官としての御威光があるから何事でも大変しやすいでしょう。私はもとより無能無術です。けれども、御威光でも説諭でもやれないところの、茄子をならせ、大根を太らせる仕事は確かに心得ていますので、この道理を手本として、怠らずに努めているに過ぎません。
草原は一変すれば米になります。米は一変すれば飯になります。飯には、無心の犬・鶏でも駆け集まって来て、尾を振れといえば尾を振り、お回りといえば回り、吠えろといえば吠えます。』」
部下を利用する最低の上司!
個人的な成果を上げるために、時として部下を利用する卑劣な上司も現れます。能力があると自負している人が陥りやすい落とし穴です。
部下の育成に焦点を当てるのではなく、自分自身が上司からいかに高く評価されるかを基準にひたすら成果を追求するスタイルです。
部下の心は離れていきます。全体を見ている経営者はそうした上司の動きに注意しています。これは重大事!黙って見逃すことはできません。
上司を指導するのは経営者の仕事です。チームはリーダーの言動によって、最悪の場合は活力を失い、個人プレーに陥ってしまうから恐ろしいのです。
あるいは「自分の好みで採用」する弊害です。好き嫌いは仕方のないことですが、世の中は好きな人ばかりで成り立っているわけではありません。
7月17日(木)京都祇園祭。
(206)至誠、大根を太らせる②
「そこで私は,『あなたには代官としての御威光があるから何事でも大変しやすいでしょう。私はもとより無能無術です。けれども、御威光でも説諭でもやれないところの、茄子をならせ、大根を太らせる仕事は確かに心得ていますので、この道理を手本として、怠らずに努めているに過ぎません。
草原は一変すれば米になります。米は一変すれば飯になります。飯には、無心の犬・鶏でも駆け集まって来て、尾を振れといえば尾を振り、お回りといえば回り、吠えろといえば吠えます。』」
部下を利用する最低の上司!
個人的な成果を上げるために、時として部下を利用する卑劣な上司も現れます。能力があると自負している人が陥りやすい落とし穴です。
部下の育成に焦点を当てるのではなく、自分自身が上司からいかに高く評価されるかを基準にひたすら成果を追求するスタイルです。
部下の心は離れていきます。全体を見ている経営者はそうした上司の動きに注意しています。これは重大事!黙って見逃すことはできません。
上司を指導するのは経営者の仕事です。チームはリーダーの言動によって、最悪の場合は活力を失い、個人プレーに陥ってしまうから恐ろしいのです。
あるいは「自分の好みで採用」する弊害です。好き嫌いは仕方のないことですが、世の中は好きな人ばかりで成り立っているわけではありません。